『お住まい点検隊』のハッシー&テラ和TEAMですが、
今回は、建てて頂いてから14年~15年の重量鉄骨住宅のオーナー様宅にお伺いしております。
もちろん、無償点検となります。
建物の雨漏りに関しての保証期間は10年となりますが、
それ以降のお付き合いの方が永くなりますので
建物のメンテナンスについてのご相談をお受けする事も多くなりますので
15年無償点検を始めさせて頂いています。
前回までのブログでもお知らせ致しましたが
普段見る事の無い『屋根』と、ベランダ廻りの防水状態を主に見させて頂いています。
こちらが 築14年目の『折版屋根』です。
『折版屋根』について、少々ご説明させて頂きます。
折版屋根・・・写真の様に波状の金属製の屋根材です。
住宅を建てる時、『建築基準法』で定められた『家の高さ』の制限がございまして
一般的な地域では『10m』となります。
その制限の内で、より建物の室内空間(お部屋の高さ)を高く取る為には
この様な『陸屋根』と呼ばれる勾配の緩い屋根が採用されます。
どうしても『工場や倉庫の屋根』と揶揄されてしまいがちですが、
『軽い』ことが一番のメリットとなります。
建物の『耐震性』を高める上で、屋根が軽いことが一番のメリットになるからです。
そして『耐水性』『耐久性』にとても優れていることも事実なんです。
波型になっている事で『水はけ』が良い仕組みだということ、
そして素材が『ガルバリウム鋼板』という
「亜鉛」「アルミニウム」「ケイ素」の3つからなる合金でめっきされた鋼板なので
『耐久性』がメチャクチャ優れているんですね。
こちらの屋根も、築14年目のお客様宅の屋根です。
固定ボルトもステンレスですので、ピカッピカッに光っている状態です。
建築時のコストも、アフターメンテナンスのコストも低く抑えられるって訳です。
でも、海岸の近くだったり、近所に大きな工場があったりして排気のカスが飛んだり
それぞれの場所で条件が変わっても来ますので
やはり 点検して状態を確認する事が大切だと、お客様にお伝え致します。
今回は『折版屋根』について ご報告させて頂きました。
これからも、10年までの無償点検と併せて、15年点検も引き続き実施していきます。
お伺いする際には どうぞ よろしくお願い致します。
・・・お客様宅への訪問の際、私たちに癒しを与えてくれるのが
お客様のコレクション達です。
ふくろうさん達が お住まいを見守ってくれている様です。
こちらは お客様お手製の樹脂粘土製のお人形。
私、うさぎ年なので、うさちゃん達を見て、勝手に『ホッコリ』しちゃっています。
この様な飾り物を見させて頂いてのお客様との歓談が
『癒し』となり、また次のお客様宅に向かう原動力となるんですね。
『お住まい点検隊』でした。
アイ・ディー・スリー
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