こんにちは、ごりら🦍です。
前回のブログで取り扱った「清見寺」様の
大雨で土砂が庭園に流れ込んできた災害復旧工事の続報です。
「清見寺」様は、重要文化財に指定されているお寺なので、工事の際
絶対にお寺の中を傷つけることは出来ません。
今回は工事の際に絶対必要不可欠な『養生』について書かせて頂きます。
工事する経路の参道には、石畳みの上にゴム製のマットを敷き詰め『養生』します。
さらにそのマットがずれないように石と石の間の目地を狙ってビスで固定するんです。
参道を養生しましたら次は、太鼓橋(仏殿と本堂との渡り廊下)の下
を『キャリアダンプ(搬送機)』が通れるように仮設通路を作っていきます。
庭園の土砂を運び出す為には どうしてもこの太鼓橋の下をくぐって行かなければなりません。
土砂を運ぶ『キャリアダンプ』を運行させる為の仮設通路が必要なんです。
単管を組み立てて、足場板を敷いて、合板を敷いて通路が出来ました。
そして、その太鼓橋の下を通るキャリアダンプの写真がこちら!!
太鼓橋の下と仮設通路との高さが170㎝しかないのです!
キャリアダンプに乗った作業員の頭がぶつかる
ヒョイっと 頭を横に倒して 無事に通過!
まさに神業!!
職人さんは 『事前の計算通りだよ』なんて 私の心配など 関係無しのドヤ顔
・・・さすがです。
今回は、ここまでとさせて頂きます。
ほかにも清見寺様のブログを載せますのでお楽しみにとっておいてください!
清見寺では、とても貴重な経験が出来て毎日が勉強です。
もう少しで入社して1年が経ちますのでもっと頑張っていきたいと思います!
以上、新人監督ごりら🦍でした。
住宅以外のお仕事もやっておりますので、今後も発信させて頂きます!