一般の新築住宅では、計画建築物が、
建築基準法令に適合しているかどうかを、
行政委託機関に、検査してもらう義務があります。
今年から、瑕疵担保保険の検査も加わり、
配筋検査・中間検査・完了検査の 計3回、
行政委託機関の検査員に、検査してもらいます。
今日は、静岡の大坪町の住宅の 中間検査がありました。
現場は、構造体である、鉄骨の建て方が完了して、
外壁のALCも貼り終わった状態です。
検査員は、(財)まちづくりセンターの検査員〇〇山さんです。
まず、報告資料のチェック。
鋼材検査証明書
コンクリートの強度試験成績報告書
コンクリート中の塩化物含有量測定試験表
地盤補強工事の報告書
他、施工報告書や、写真等を提出し、チェックしてもらいます。
担当監督が、検査員さんの質問に答えています。
次に、構造図を見ながら、実際に、その部材が使われているかどうかを
確認していきます。
検査は、特に問題なく、合格でした。
今週から、大工工事が始まります。
壁や、床や、建具ができあがってくると、
どんどん家らしくなってきて、とても楽しいです。
機会があったら、ぜひ 建築途中の現場も のぞいて見てくださいね