こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

憲法記念日 憲法を高らかに謳おう 平成永田町百人一首

2020年05月04日 | スケッチ
 現下の新型コロナウイルス感染拡大の中、現行憲法を変えるチャンスとばかりに
安倍総理はじめ、改憲論者が色めき立つ。
しかし、現行憲法の不備のせいで、今のコロナの危機が広がっているのではない、と
日本共産党小池晃書記局長の弁論が際立つ。昨日のNHK日曜討論での発言。
「今、政府に求められているのは改憲論議ではなく」
「25条の生存権を守るために、新型コロナウイルスの検査や治療を受ける権利を守ること」
「29条の財産権を守るために、休業補償を実現すること。」
「13条の幸福追求権、個人の尊厳を実現すること。」
「できていないのは安倍政権の政治姿勢と能力の問題」と手厳しい。
 本当にそう思う。
アベのマスクはまだ我が家に届かない。町会のマスクはすぐ届いた。
10万円給付は、市のスケジュールでも支給は6月中旬の予定とか。
 どれだけ遅れていることか。

平成永田町百人一首
元歌は「天津風 雲の通い路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめん」僧正遍照 

73回目の憲法記念日 新型コロナ感染拡大の中の5月3日

2020年05月04日 | 日記
 昨日は73回目の憲法記念日。
例年、大規模な憲法集会が行われていたが、今年は中止。残念。
国会前の代表スピーチのネット中継での集会に。
「憲法生かして新しい政治を」「緊急事態条項は火事場泥棒」
「沈黙せず声を上げていこう」「改憲発議阻止署名を広げよう」
「まっとうな政権をつくろう」
などとスピーチ。
 安倍総理は改憲派の集会にメッセージを送り
「改憲の決意にまったく揺らぎはありません」とその執念を表明。
 日本維新の会などもこの時とばかりに
コロナ問題で「私権を制限する非常事態宣言などを盛り込んだ憲法改正を」と
煽りたてている。
 NHKの世論調査では「今やるべきは憲法改正論議ではない」の声は7割越え。
多くの人の命とくらし、健康が脅かされているときに改憲論議などとんでもない。
現行憲法の精神を活かしてコロナ問題での対応に全力を上げるべきとの意見。
その通り。
 今日のしんぶん赤旗に、弁護士の長井幸寿さんの記事。
「法律にコロナ危機への備えあり」と緊急事態条項を理由にした改憲論を批判。
なるほどと納得。