9月定例市議会が先週18日で終った。
市長提出議案27件、議員提出意見書5件が最終日に討論の後、採決された。
日本共産党市議団は、市長提出4議案に反対。議員提出意見書5件にはすべて賛成。
採決の結果は、市長提出議案はいずれも可決。議員提出意見書は3件が可決、2件は否決。
日本共産党市議団は反対した3議案について、反対討論を行った。
令和元年度一般会計歳入歳出決算の認定については、日本共産党3議員の他、
給食問題で異議を唱えていた「令和の会」大泉議員が反対。
大泉議員は令和2年度一般会計補正予算にも反対。
日本共産党市議団は、国保会計、介護保険会計、後期高齢者医療保険会計の決算にも反対。
平成クラブ(自民・保守系)9人、公明党4人、市民と市政をつなぐ会1人、
声は力の会1人、八潮維新の会1人の他の議員はすべての市長提出議案に賛成。
議員提出意見書は5件。
「オウム真理教(アレフ)に対する観察処分期間の更新を求める意見書」
平成クラブ提案 全員賛成 可決
「新型コロナ感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財政の確保を求める意見書」
公明党提案 全員賛成 可決
「子どもたちの学び、心のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書」
日本共産党提案 賛成7人(日本共産党3、市民と市政をつなぐ会1、声は力の会1、
令和の会1、八潮維新の会1) 反対13(平成クラブ9 公明党4)賛成少数否決
「柔軟仕上げ剤等家庭用品に含まれる香料の成分表示等を求める意見書」
市民と市政をつなぐ会提案 賛成11(日本共産党3、市民と市政をつなぐ会1、声は力の会1
令和の会1、八潮維新の会1、公明党4)反対9(平成クラブ9) 賛成多数 可決
「新型コロナウイルス感染症情報の公表及び市PCR検査センターへの財政的支援を求める意見書」
市民と市営をつなぐ会提案 賛成7(共産党3、市民と市政をつなぐ会1、声は力の会1
令和の会1、八潮維新の会1) 反対13(平成クラブ9、公明党4)賛成少数 否決
「共産党は何でも反対」とよく言われることがあるが、事実は全く異なる。
国会でも地方議会でも、一貫しているのは「市民、国民に役立つものは賛成」
「市民・国民の暮らしを壊すものには反対」と言うこと。
むしろ何でも賛成の議員や会派の方が問題では。

アカマンマのかわいい穂が色づいている。