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改革の党? 日本維新の会が触れない カジノと政党助成金

2022年06月29日 | 選挙
 日本維新の会の支持率が高い。本当に期待していいのか?
「身を切る改革」を売りに「松井代表も吉村副代表も市長、知事報酬を4割カット」
「退職金無し」「国会議員も給与の2割を被災地へ募金」と自慢げに。
更には税金の無駄遣いをなくすために「国会議員の数を減らせ」と主張。
 しかし、今度の選挙で維新の政見放送を聴いても一言も触れない点がある。
大阪で進めているIRカジノの誘致と政党助成金である。
 人の不幸で利益を上げるカジノ賭博を大々的に大阪に誘致をしようと熱心に進めているのが
日本維新の会。これにはまったくだんまりを決め込んでいる。
 「身を切る改革」を言いながら国民の税金である政党助成金はちゃっかり懐に入れている。
100万、200万円の大阪府知事、大阪市長や国会議員の報酬カット等かわいいもの。
 日本維新の会には今年、政党助成金が30億2700万円が支給される。
日本維新の会のみなさん、「身を切る改革」を言うのなら
まずは政党助成金30億円余を返上したら如何。
ややこしい、なんの法律改正もいりません。政党が受け取りを拒否すればいいのですから。
現に、日本共産党は政党助成金の受け取りを一貫して拒否しています。
それは憲法で保障された思想信条、政党支持の自由に反し、
国民から強制的に支持をしていない政党にも助成金を支給するものだから。
 政党は国民、支持者に依拠して、自らの足で汗をかき
国民一人ひとりから支持と共感、そして募金を頂き活動するのが基本では。