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 八潮高校と八潮南高校の統廃合問題 県庁で県教育局の説明を聞く

2022年09月28日 | 議会
 昨日、午後、県知事公館で「八潮高校と八潮南高校の統廃合計画案」についての
県教育局県立学校部担当課の説明を聞く。
9月市議会で「八潮市議会として計画案についての何らかの行動を」と
会派代表者会議で呼びかけた。
 平成クラブから「県の説明をまず聞こうではないか」と提案され、
八潮選出の宇田川県議が県教委との「学習会」を設定。
 平成クラブ・4名、公明党・4名、みらい会議・2名、
声は力・維新・立憲・ファイトの会・4名、市民と市政をつなぐ会・1名、
それに私、日本共産党・池谷の16名が出席。
 県教育長のあいさつの後、担当課長が公表された文書をもとに計画案の説明。
現在134校の全日制県立高校を121~124校程度に減らす計画。
その理由として①生徒の数の減少  
②適正な学校規模を6~8クラスとし、それ以下は廃校を検討
③教育の充実、生徒間の競争・成長するには適正規模が必要。
④ビジネスなどの特色ある魅力的な高校が求められている
 などが県の主な理由。
質疑で私は何点か質問と意見を表明。
①八潮は子どの数が増えている。9年後の中3卒業生は、今年度よりも多い予想。
②新設小学校も令和8年度開校予定で建設中。
 八潮については生徒数減少は該当しない。
③廃校予定の八潮高校には全校生徒数439名中、115名が八潮市在住生徒。
 廃校となればこの生徒たちの行き場がなくなる。
④少人数学級などの生徒一人一人に行き届いた教育は高校教育にも必要。
 担当者の答弁は、あくまで全県的な判断で、とのこと。
意見公募が終わり、今後は計画案の案が取れれば、部内で新校の準備検討などを進める
組織を立ち上げることになるとのこと。
 あくまで統廃合計画をすすめる構え。
さて、どうするか。八潮市内の高校一校がなくなるのを黙って「はいそうですか」と
スルーするわけにはいかない。他の会派の議員たちは?

上野にある国立博物館内の東洋館に展示されているガンダーラの仏像。天使?