こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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気候変動  日本政府の対応の悪さを報道しないマスコミの責任

2022年11月04日 | 日記
 昨日の民放のワイドショー、珍しく気候変動に立ち向かう
日本の若者たちの行動を報道。この問題を取り上げたことは大いに評価。
 しかし、都立の高校生たちの議論と行動をほめあげたのはいいが、
司会者の「えらいね、若いのに」「意識がどう変わったの?」
「どのようなことに気を付けるようになった?」などと上から目線の言動に
ややがっかり。「レジ袋の有料化で日々の生活の意識が変わった」のはいいとしても
それだけでは根本的には温暖化を止めることはできない。
 高校生たちの行動と討論は大いに評価するが、何よりも
番組が一言も触れなかったのは、日本政府の温暖化対策の遅れ。
毎年、環境団体から、化石賞を受賞している日本政府の対策の遅れについて
指摘し、その改善を求めなければ、温暖化対策はまるでよその国の出来事。
日本の大手マスコミのひどさを改めて痛感。

2100年の東京の気温は43度。この道はすでに始まっている。
一刻も早い抜本的な取り組みを。政治の責任。