インフルエンザ予防接種 市が新たな助成事業 新型コロナ対策で

　９月定例市議会で「インフルエンザ予防接種費用臨時助成」が
追加議案として提出された。一般会計補正予算（第８号）として３２３４万円。
全会一致で可決。
＜対象＞
妊婦（約８００人）
生後６ヶ月から中学３年生（約１２，３００人）　※１３歳未満は２回の接種が必要
＜助成額＞
　１回につき２，０００円
＜期間＞
　１０月２６日～１月３１日
＜助成方法＞
　代理請求（市内医療機関）及び償還払い
また、高齢者対策として、埼玉県議会で補正予算（２１億４，０００万円）が可決したことにより、
従来６５歳以上の高齢者には１，５００円の自己負担で予防接種が可能だったが
今期に限り無料となる。
※６０歳～６５歳未満の方で心臓、腎臓、呼吸器に障害を有し、
　日常生活に制限がある方（身体障碍者手帳１級）も無料。
※生活保護受給者は従来から無料。
＜期間＞
１０月１日～１月３１日

美ヶ原は緩やかなハイキングコース。天気がよければ北アルプスの山々が展望できる。

草加八潮ＰＣＲ検査センター 検査数９６５人

　９月定例議会一般質問でＰＣＲ検査の現状と課題を質問。
市の答弁では５月１２日に開設してから９月３日までの検査数は９６５人とのこと。
週３日実施で、一回２０人程度を想定していたが、多い時は一回で最大３９人にも。
　８月末までの市内感染者４３例の特徴として男性が約７割。
２０代、５０代が１０例、４０代が８例、３０代が５例。
感染経路は
家庭内感染が１２例、職場内感染７例、陽性者との接触３例、感染経路不明２１例。
感染経路不明が半数近いということは、知らないうちに感染が広がっているということ。
今後の感染拡大につながる不安要素。
　私が質問した９６５人の検査者のうち、市別の数字については公表できないとのこと。
　今後の課題については、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行による
発熱などの症状を訴える人の大幅増が問題に。先手の対策が必要。
　学校、保育園、介護施設、医療施設などで働く職員へのＰＣＲ検査は考えていない、との答弁。
プライバシーの保護には慎重を期さなければならないが、ＰＣＲ検査した市民の数、
陽性判定者の数、入院治療している人数、症状程度の数字は、市民に公表すべきものではないか。
　必要な情報公開と、必要な対策を先手を打って行うことが市民の不安払しょくと
感染防止の鍵となるのでは。

今日は一日雨模様。気温も一気に２０度台へ。上着を着てちょうどいい気温に。

５６、５７人目の感染者 八潮市内で

　本日、５６、５７人目の感染者発生。
市の情報によれば
　　　　４０代男性　会社員　　　　　２０代女性　アルバイト
発症日　９月１４日　　　　　　　　　　９月２０日
症状　　３８度台発熱　　　　　　　　　３７度発熱　鼻水　関節痛
　　　　背中の痛み　下痢
陽性判明　　９月２３日　　　　　　　　９月２４日
感染源　　陽性者との接触あり　　　　
同居家族　　１名　　　　　　　　　　　　２名
濃厚接触者　調査中　　　　　　　　　　　調査中
　埼玉県内の感染者が少なくなってきた、と思っていた矢先の複数感染者。
どこまで続くこの感染。

八潮市９月定例市議会が終わる 日本共産党市議団３２議案中４議案に反対

９月定例市議会が先週１８日で終った。
市長提出議案２７件、議員提出意見書５件が最終日に討論の後、採決された。
日本共産党市議団は、市長提出４議案に反対。議員提出意見書５件にはすべて賛成。
　採決の結果は、市長提出議案はいずれも可決。議員提出意見書は３件が可決、２件は否決。
日本共産党市議団は反対した３議案について、反対討論を行った。
　令和元年度一般会計歳入歳出決算の認定については、日本共産党３議員の他、
給食問題で異議を唱えていた「令和の会」大泉議員が反対。
大泉議員は令和２年度一般会計補正予算にも反対。
日本共産党市議団は、国保会計、介護保険会計、後期高齢者医療保険会計の決算にも反対。
　平成クラブ（自民・保守系）９人、公明党４人、市民と市政をつなぐ会１人、
声は力の会１人、八潮維新の会１人の他の議員はすべての市長提出議案に賛成。
　議員提出意見書は５件。
「オウム真理教（アレフ）に対する観察処分期間の更新を求める意見書」
　　平成クラブ提案　全員賛成　可決
「新型コロナ感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財政の確保を求める意見書」　
　　公明党提案　全員賛成　可決
「子どもたちの学び、心のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書」
　　日本共産党提案　賛成７人（日本共産党３、市民と市政をつなぐ会１、声は力の会１、
　　令和の会１、八潮維新の会１）　反対１３（平成クラブ９　公明党４）賛成少数否決
「柔軟仕上げ剤等家庭用品に含まれる香料の成分表示等を求める意見書」
　　市民と市政をつなぐ会提案　賛成１１（日本共産党３、市民と市政をつなぐ会１、声は力の会１
　　令和の会１、八潮維新の会１、公明党４）反対９（平成クラブ９）　賛成多数　可決
「新型コロナウイルス感染症情報の公表及び市ＰＣＲ検査センターへの財政的支援を求める意見書」
　　市民と市営をつなぐ会提案　賛成７（共産党３、市民と市政をつなぐ会１、声は力の会１
　　令和の会１、八潮維新の会１）　反対１３（平成クラブ９、公明党４）賛成少数　否決

「共産党は何でも反対」とよく言われることがあるが、事実は全く異なる。
国会でも地方議会でも、一貫しているのは「市民、国民に役立つものは賛成」
「市民・国民の暮らしを壊すものには反対」と言うこと。
むしろ何でも賛成の議員や会派の方が問題では。

アカマンマのかわいい穂が色づいている。



　

八潮市内で５５人目の感染者

　本日八潮市内で５５人目の感染者判明。
市の情報によると
３０代女性　自営業　外国籍
発症日　９月１７日
症状　頭痛　倦怠感
陽性判明　９月２２日
濃厚接触者　調査中
　埼玉県内では１２人と感染者が少なかったが。
ＮＨＫスペシャル番組で、新型コロナと闘う病院の医師や看護師のドキュメントを視る。
５０代の重症患者、肺へのダメージが大きく帰らぬ人に。
侮れない新型コロナウイルスの怖さ。

帝釈天の境内にある水かけ菩薩？　
菩薩をたわしでこすって自分の体の病の治癒を願う。今は取りやめに。