こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

麒麟は来るか 

2021年01月14日 | 短歌 俳句 川柳
 頼まれて原稿を書く。会報の新年号と言うことで
「明るく、少し、風刺もきかせて」との注文。
注文に応えられるかどうか、自作の川柳、俳句、短歌を配して思いを書いた。

    「麒麟は来るか?」
 子年の昨年は、100年に一度のウイルスの襲来に世界中がパニックに。
日常の生活、景色が一変。
「盆の入り 東京音頭の 音もなし」
「迎え火に どうしようかと ご先祖さん」
「墓参り 今年は失礼 オンライン」

長期政権で最悪の安倍政権が病気を理由に退陣。(本当はもう嫌になった)
追及の手を緩めなかった私たちの勝利。
喜んだのもつかの間、菅新政権が誕生。しかしこの政権はもっとひどかった。
「自助共助 ならば総理は 何をする」
「たたき上げ 異論反論 押しつぶし」
「メモを読む あんたが公助で どうすんの」

 コロナ禍の中、新しい年が明けた。新自由主義、資本主義ではパンディミックに対応できず、
新しい社会システムが求められている丑年。
今年は明治から153年。平和憲法74年。
地球誕生から4600002021年の新年。
ウイルスとの闘いは今年も続く。
「冬将軍 感染爆発 連れてくる」
「コロナ禍に 明の明星 輝きて」
  
「君たちはどう生きるのか」の問いは、退職者の私たちにも突き付けられている。
「コロナ後の 世界を開く 仕事あり」
「この国の 未来はあるか 若き等が 声届けんと マスク振るわせ」

  果たして麒麟は来るか?
 否、連れてこなければ。
連れてくるのは、そう! 私たち。

日光白根山は、何度登っても登り甲斐がある山。変化と展望に富んだ関東の秀峰。







菅総理の記者会見 私たちに語る言葉も熱意も乏しい 本当に大丈夫?

2021年01月13日 | 日記
 菅総理の記者会見。Ⅰ都3県に続き、新たに7府県に緊急事態宣言。
午後7時から40分間ほど。
記者の質問にも答えるが、その答弁の時も、演台の原稿に目を落としている様子に愕然。
指名された記者の質問は、おそらく、あらかじめ事前通告されたもの。
 女性の司会者はいかにもアトランダムに指名しているように装っていたが、
ほぼ、質問者と質問内容は事前に決まっていたのではないか。だから答弁用の原稿があるのだ。
 隣の尾身分科会会長の答弁は、しっかり自分の言葉で話していた。
時折、演台に目を落とすが、それは、数字などの確認のため。
 翻って、わが国の総理大臣の答弁は、質問者に対して目を向けるよりも、
演台の原稿?に目を落とすほうが多い有様。つまり、あらかじめ書いてある原稿を
下に答弁しているよう。
 しかも、質問に対して、的を得ていない回答も。
時間も40分程度。国の緊急事態と言うのに、「次の会議があるので」と会見打ち切り。
この緊急事態に、国民に対し、語る言葉も、熱意も乏しい総理の会見。
申し訳ないが、総理としての資格なしと言わざるを得ないのでは。
 見ていて、この人に総理を任せておいていいのか、不安を感じるのは私だけか?

縦横に伸びた枝ぶりが美しい。冬欅。

「晴れ時々スケッチ」33号 発行配布

2021年01月13日 | 日記
 私の活動報告「晴れ時々スケッチ」34号発行。
「しんぶん赤旗」に折り込んで配布。後は手持ちで挨拶が代わりに。
ニュース読者にも配布。
 緊急事態宣言が発令。2月7日まで。おそらく、それまでに終息することは困難。
東北地方は豪雪の被害が続く。千葉県では鳥インフルエンザの発生。
 次々と襲いかかる自然の脅威。地球環境を無秩序に破壊し続けてきた人類への逆襲。



強引なトランプのクーデター アベ菅政権の静かなクーデター

2021年01月11日 | 日記
 アメリカでのトランプ大統領支持者たちの議事堂乱入事件。
5人の死者。大統領選挙の結果確定審議をしていた上院議会も一時ストップ。
アメリカ議会史上初めての出来事に、衝撃。
 しかも、支持者を集めた大規模集会を招集し、「議事堂へ」と扇動したのがトランプ氏。
大統領選挙結果を認めず、暴力的に覆そうとするまさしくクーデター。
 翻って、日本ではどうか。
集団的自衛権の行使容認の憲法解釈変更、それを合法化させるために
内閣法制局長官の首のすげ替え。公文書の改ざん、隠ぺい、破棄。
検察庁長官の定年延長画策。学術会議会員の任命拒否、
「桜を見る会」ではうその国会答弁118回、等々。
 国会での多数をてこに、官僚、司法、科学、そして報道関係を
統制支配しつつある。静かなクーデターが日本では進行しつつある。
 止めるのは、今。

富士山周辺での雲の変化。吊るし雲?の夕焼け。見事な自然の造形に感嘆。

今日は成人式 八潮市は中止に

2021年01月11日 | 日記
 今日は成人式。
しかし、コロナ感染拡大、緊急事態宣言発令下で、八潮市の成人式も中止に。
残念だが、仕方ないか。
 今年、成人を迎える若者は、10年前には東日本大震災と原発事故を経験。
1000年に一度の巨大地震に遭遇、日本で初めての原発事故にも。
そして、今回の新型コロナウイルスの猛威。
 本当に大変な事態に遭遇している世代。
地球温暖化の危機も迫っている。世界ではグレタさんはじめ若者が声を上げ、
行動している。「私達の未来を壊すな」と。
 「自分の未来を守る」ことは、一人自分の暮らしを守ることではなく、
自分の住んでいる地域、日本の社会、ひいては地球環境を守ることなしには実現できない。
若者たちのこれからの行動に期待。
 日本社会も、地球も危機的状況に陥っている現実に立ち向かう行動と連帯を。

昨日の朝の冷え込みは厳しかった。縁側においてあるスイレン鉢が凍っていた。