「魂の処方箋」越智 啓子 池川 明(共著)
この本にはとても素敵なエピソードが書かれていました。
前世記憶などの過去生のことについては、先日のブログに紹介した本にも書かれていますので、信憑性は高いと思います。
私は「魂」や「生まれ変わり」があることを信じざるを得ませんでした。
「生まれ変わる前に人生のシナリオを書いて生まれてくる」というのもあながち間違いではないように思います。
小さい頃の心的外傷(トラウマ)が現在の心身に影響を及ぼすことがあるように、過去生のトラウマを現世に持ち越し、無意識のうち心身に影響を及ぼしている場合があるそうです。
過去生療法を行う事でトラウマが解消され、心身の癒しがもたらされる事例がいくつも紹介されています。また、過去生のトラウマが今生の不妊の原因になっていることもあるそうです。(この場合、過去生療法を行う事で妊娠する事がある)
さて、「魂の処方箋」の中で興味深いことが書かれていました。
不妊治療をされている方は「子供は親を選んで生まれてくる」という言葉に傷つくことがあります。「なぜ私は選ばれないの?」「虐待される子供も親を選んでいるの?」と悩む方にも是非一読していただきたいと思います。「生まれ変わり」を絶対信じない人には難しいかもしれませんが、「子どもは親を選んで生まれてくる」ということに少しでも傷つくのなら、「魂」の存在をどこか信じていることになります。100%納得いかないまでも、そんな考え方やエピソードがあることを知り、目からウロコの内容がありましたので簡単に紹介したいと思います。
◆子供は親を選んで生まれてくる
生まれる前に人生のシナリオを書いて、それにピッタリの両親を選んでくる。
①過去生でとてもお世話になった人に、恩返しをするケース
②過去生であまりいい関係でなかったので、もう一度チャレンジするケース
③自分の夢を実現するのに、その応援として親を必要とするケース
④過去生で相手の立場が分からなかったので、立場を変えて体験するケース
⑤なんとなく、優しそう、きれいといった、自分の好みで選ぶケース
◆何らかの理由でどうしても妊娠できない
①子供を産まない人生というシナリオを書いて生まれた。
例えば、過去生で子沢山の母親を経験し、「自分の時間を全く持てなかった。子育てだけで人生が終わってしまった」という無念が残っている方は、あえて子供を産まないという人生のシナリオを書いてくることもあるらしい
②過去生のトラウマが今生の不妊の原因になっていることもある(事例あり)
◆流産・死産について
過去生の影響を受けている場合もあったり、赤ちゃんの都合で流産・死産がおこることがある
高度不妊治療によって妊娠出産する事に少なからず抵抗感を持っていた私の考え方も大きく変わる内容もありました。
(引用開始)
顕微授精のときは、卵子に受精させる精子を一匹選ぶが、どんなに動きが活発でも「オレじゃない」って逃げて行く精子がいる。そんな精子を、運動率がいいからといって無理に捕まえても、受精はうまくいかない。一方「オレだ、オレだ」と顕微鏡の下で主張している精子を選ぶと、成功するのだそうです。受精は、たとえ卵子と精子の状態が良くても、必ずしも成功するとは限りません。その意味で、「人知を超えた神の領域だ」と語る研究者もいます。
(引用終了)
これってすごくないですか?
どんなに高度な不妊治療でも受精は神の領域なのかもしれないと、子供は授かるものだと思いました。そして、この本で「胎話士(直感によって赤ちゃんの魂とコミュニケーションする人)」という人がいることを初めて知りました。
そして、次もとても印象深いエピソード
(引用開始)
不妊治療中の夫婦がクリニックにいらしたのですが、これから生まれる予定の赤ちゃんの魂も、一緒についてきたのです。その魂は「二人に伝えて。『排卵日を意識しすぎだよ。こちらにも誕生日の都合があるんだから、排卵日に関係なくラブラブしてね』って」と言っていました。
その赤ちゃんの魂は「自分が選んだ誕生日にあわせて排卵は起きるのだから、あまり考えすぎないで」とも言っていました。
確かに、計算してみると、通常の排卵予定日から一、二週間ずれて妊娠している方もいるのです。赤ちゃんの都合だったのですね。
(引用終了)
一番印象に残った内容
(引用開始)
不妊で悩む方は自分の子として産むことにどこかとらわれてしまっているのではないでしょうか。自分の体を通して産まなくても、縁のある魂と、養子や里子として出会ってもいいと思います。何らかの事情で、そのお母さんから生まれる事ができなくても、親子になりたいと願っている魂もあるはずです。日本人は血のつながりを大切にしますが、「魂のつながり」にもっと目を向けた方がいいと思います。
(引用終了)
今の自分は覚えていないだけで、生まれ変わる前に自分が書いたシナリオかもしれないと思えると、今まで縛られていたように思っていた生き方から解放され、人生を楽しめるような気がします。
この本にはとても素敵なエピソードが書かれていました。
前世記憶などの過去生のことについては、先日のブログに紹介した本にも書かれていますので、信憑性は高いと思います。
私は「魂」や「生まれ変わり」があることを信じざるを得ませんでした。
「生まれ変わる前に人生のシナリオを書いて生まれてくる」というのもあながち間違いではないように思います。
小さい頃の心的外傷(トラウマ)が現在の心身に影響を及ぼすことがあるように、過去生のトラウマを現世に持ち越し、無意識のうち心身に影響を及ぼしている場合があるそうです。
過去生療法を行う事でトラウマが解消され、心身の癒しがもたらされる事例がいくつも紹介されています。また、過去生のトラウマが今生の不妊の原因になっていることもあるそうです。(この場合、過去生療法を行う事で妊娠する事がある)
さて、「魂の処方箋」の中で興味深いことが書かれていました。
不妊治療をされている方は「子供は親を選んで生まれてくる」という言葉に傷つくことがあります。「なぜ私は選ばれないの?」「虐待される子供も親を選んでいるの?」と悩む方にも是非一読していただきたいと思います。「生まれ変わり」を絶対信じない人には難しいかもしれませんが、「子どもは親を選んで生まれてくる」ということに少しでも傷つくのなら、「魂」の存在をどこか信じていることになります。100%納得いかないまでも、そんな考え方やエピソードがあることを知り、目からウロコの内容がありましたので簡単に紹介したいと思います。
◆子供は親を選んで生まれてくる
生まれる前に人生のシナリオを書いて、それにピッタリの両親を選んでくる。
①過去生でとてもお世話になった人に、恩返しをするケース
②過去生であまりいい関係でなかったので、もう一度チャレンジするケース
③自分の夢を実現するのに、その応援として親を必要とするケース
④過去生で相手の立場が分からなかったので、立場を変えて体験するケース
⑤なんとなく、優しそう、きれいといった、自分の好みで選ぶケース
◆何らかの理由でどうしても妊娠できない
①子供を産まない人生というシナリオを書いて生まれた。
例えば、過去生で子沢山の母親を経験し、「自分の時間を全く持てなかった。子育てだけで人生が終わってしまった」という無念が残っている方は、あえて子供を産まないという人生のシナリオを書いてくることもあるらしい
②過去生のトラウマが今生の不妊の原因になっていることもある(事例あり)
◆流産・死産について
過去生の影響を受けている場合もあったり、赤ちゃんの都合で流産・死産がおこることがある
高度不妊治療によって妊娠出産する事に少なからず抵抗感を持っていた私の考え方も大きく変わる内容もありました。
(引用開始)
顕微授精のときは、卵子に受精させる精子を一匹選ぶが、どんなに動きが活発でも「オレじゃない」って逃げて行く精子がいる。そんな精子を、運動率がいいからといって無理に捕まえても、受精はうまくいかない。一方「オレだ、オレだ」と顕微鏡の下で主張している精子を選ぶと、成功するのだそうです。受精は、たとえ卵子と精子の状態が良くても、必ずしも成功するとは限りません。その意味で、「人知を超えた神の領域だ」と語る研究者もいます。
(引用終了)
これってすごくないですか?
どんなに高度な不妊治療でも受精は神の領域なのかもしれないと、子供は授かるものだと思いました。そして、この本で「胎話士(直感によって赤ちゃんの魂とコミュニケーションする人)」という人がいることを初めて知りました。
そして、次もとても印象深いエピソード
(引用開始)
不妊治療中の夫婦がクリニックにいらしたのですが、これから生まれる予定の赤ちゃんの魂も、一緒についてきたのです。その魂は「二人に伝えて。『排卵日を意識しすぎだよ。こちらにも誕生日の都合があるんだから、排卵日に関係なくラブラブしてね』って」と言っていました。
その赤ちゃんの魂は「自分が選んだ誕生日にあわせて排卵は起きるのだから、あまり考えすぎないで」とも言っていました。
確かに、計算してみると、通常の排卵予定日から一、二週間ずれて妊娠している方もいるのです。赤ちゃんの都合だったのですね。
(引用終了)
一番印象に残った内容
(引用開始)
不妊で悩む方は自分の子として産むことにどこかとらわれてしまっているのではないでしょうか。自分の体を通して産まなくても、縁のある魂と、養子や里子として出会ってもいいと思います。何らかの事情で、そのお母さんから生まれる事ができなくても、親子になりたいと願っている魂もあるはずです。日本人は血のつながりを大切にしますが、「魂のつながり」にもっと目を向けた方がいいと思います。
(引用終了)
今の自分は覚えていないだけで、生まれ変わる前に自分が書いたシナリオかもしれないと思えると、今まで縛られていたように思っていた生き方から解放され、人生を楽しめるような気がします。