２０１３年２月読書

①「わたしは悪い不動産屋　夢を見ている客を騙せなければ、一人前ではない」大倉 辰吾（著）
②「マザー・テレサ　日々のことば」ジャヤ・チャリハ＆エドワード・レ・ジョリー（編）いまなす みかこ（訳）
③「ゆりちかへ　ママからの伝言」テレニン 晃子（著）
④「日々コウジ中―高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック」柴本 礼（著）
⑤「妊婦食堂」妊娠食育研究会


①について
「マンションを買いたいな～」と数年前から主人に言っているのですが、なかなか本気になってくれません…
来年には消費税率が上がるし、住宅ローンの金利も上がるかもしれないのに…
本気になってくれた時に、すぐに行動できるよう、読んでみました。
不動産屋さんの裏を教えてくれているのですから、著者は悪い不動産屋というより、親切な不動産屋です。
不動産を購入することは人生の中で一番お金のかかるイベントなのに、無知ゆえに騙され、人生を台無しにされた人も多いようです。
不動産を買う時は専門家のセカンドオピニオンが必要だと思いました。

④⑤について
現在、健康管理士を目指し勉強中です。
病気のことや食生活など、健康について幅広い知識が要求されます。
試験とは直接的な関係はありませんでしたが、前もっていろんなことを知っておくと、いざ事が起こった時に素早い対処ができます。


今月は半ば頃に、１冊も読んでいないことに気づき、慌てて図書館へ行きました。
なんとか目標クリアです

病院へ電話（２月２２日、２５日）

【２月２２日　病院へ電話】

月経３２日目　いまだ月経来ていないことを告げる。
来週月曜日に再び（月経がきたかどうか）電話することになりました。

電話することによって、不必要な診察を受けることがなくなりました。
月経が来れば、次の診察（子宮内膜の状態を診る）の予約日を決めます。


【２月２５日　病院へ電話】

午後２時くらいから電話するも、電話するたび産婦人科外来が話し中で、つながったのは午後５時
それも担当医師ではなかった…
月経３５日目　まだ月経が来ていないことを告げる。
（デュファストン服用終了後１０日目）
今週金曜日に再び（月経がきたかどうか）電話することになりました。


月経１５日目～２５日目　デュファストン錠　１日２回　１回１錠
月経２２日目～本日　　　スプレキュア点鼻　１日３回
月経２５日目～本日　　　高温期（１１日間）
月経３０日目～本日　　　胸の張りあり

私にはデュファストンの効果があまり見られなかったということかもしれません。

訳あって、今凍結されている胚で妊娠にいたらなければ転院を考えようかと思っています。
いまは、次の移植に向けて集中したいと思います。

何が大切か考える

自分は真っ直ぐに人生を歩んでいても、自分で道を外してしまうかもしれないし、誰かによって歪められてしまうかもしれない。
それは人や社会と関われば関わるほど、自分が何かをしようとすればするほど、その可能性は高くなる。
だからといって、何もしないで生きていくことはできない。

放火、殺人、事故、災害、そんな状況をニュースでたくさん取り上げられているのに、自分の身に起こるかもしれないと真剣に考える人は少ない。

公道に出れば、交通事故に遭うかもしれない
酔っぱらって暗い夜道を歩いていれば、ひったくりやおやじ狩りに遭うかもしれない
何か行動すれば、自分の思いとは違う不幸なことになるかもしれない

こんなことを考えながら過ごしている私っておかしいのかしら？
でも、何のリスクも考えずに行動する人って、いざそういう時になると、自分の過失を考えもせず、○○が悪いなどと人のせいにする。


いくつかの質問サイトを見ていても、ちょっと考えたら分かることなのに…と思うことが増えた。
そして、本当に大切なことは何かを考えず、目先のことにこだわりすぎている。

例えば、インフルエンザの予防接種を受けたら調子が悪くなったというご近所さんの話を聞いて、自分もそうなったら嫌だからという理由で、インフルエンザの予防接種をうけなかった人がいた。そしてその年、インフルエンザに罹患し、肺炎になって寝込んで苦しんだ。
こうなることを覚悟をして予防接種を受けなかったのなら納得がいくが、そうではない。
あの人があんなことをいったから…と人のせいにする。
何のためにインフルエンザの予防接種をするのか、意味を考えていないように思う。

マンモグラフィー検診をした時、胸を挟まれ激痛だったから、もう絶対に嫌だという人がいた。
痛いという事が重要なのではない。これも検診の意味をしっかり考えていない。
もし痛くても、がんが発見されていたら痛かったけど受けてよかったと思うだろう。


情報が氾濫し、本当に大切なことを自分で考える力が衰えてきていると思う。
人間にも本来、動物的な危険を察知する第六感のようなものがあったと思うが、自分で考えることが減り、第六感も働かなくなったように思う。
そして、相手の気持ちを察することができない人も増えた。
というより、自分よがりの気持ちの察し方をするのだ。
だからといって、それに腹を立てることも少なくなったが、年配の方が何も考えずに行動されているのをみるとちょっと…と思ってしまいます。

退屈しない車の中

みのもんたさんのナレーションで有名な「プロ野球好プレー珍プレー」を覚えておられるでしょうか？

最近、主人と車に乗っている時に、主人が みのもんた さんみたいなナレーションをしてくれます。
それがとても面白く、昨日は思いっきり笑ってしまいました。

片道１車線で、法定速度を守って走っている私たちの車の後ろで左右に煽ってくる車がいました。
道路が２車線になった途端、「ボォ～ン」とアクセルをふかし、私達の車を追い越しただけでなく、左右蛇行しながら他の車も追い越して行きました。

その車は高級車レクサス

主人がその車になったつもりで「俺ってカッコイイ！！みんな見て～」と言う。

レクサスはスピードを出して走ったにも関わらず、次の信号で止まっていました。
私はどんな人が運転していたのか見てみたいと思い、もうすぐで見えるという時、信号が青に変わり、再びアクセル全開ですごい勢いで行ってしまいました。

それを見た主人は「あ～恥ずかしい、格好よく追い越したのに、追い越した車に信号で追いつかれてしまった。恥ずかしいから僕をみないで～」

と言い、私は爆笑してしまいました。


自家用車がないので主人の会社の車を借用しています。
パワーウィンドウなし、ＣＤ聞けない、ＦＭ聞けない（ＡＭのみ）、カーナビなしなので、主人と話すか、寝るか、ＡＭを聞くかしないと、シーンとした空間は私にとっては苦痛です。
主人は無口で私が話してばかりでしたが、主人のナレーションのほうが面白く、これからは楽しませてもらおうと思います。

ＭＴ車なので、アクセルをふかしてもクラッチのつなぎ具合でスピードの出方が違います。
ブレーキをかけずシフトダウンすることでかなり減速できます。
ＭＴ車は擬人化しやすい車かもしれない

これもナレーションしてもらおう

ベタ飼育開始

妹の家に行ったとき、きれいな魚を見た。
それは“ベタ”という熱帯魚で、空中から酸素を直接取り入れ空気呼吸できるので飼育しやすいそうだ。


犬や猫を飼いたい時期もあったけど、
・エサ代
・散歩
・お留守番
・自由に動ける空間の狭さ
・主人の猫の毛アレルギー（喉が少し痒くなるらしい）
・死んだときのショック

などを考えると、積極的になれなかった。
それにそもそも今のマンションでは犬猫の飼育は禁止されている。（隠れて飼っている人は多い）


妹の家に行ってベタを見てから、これなら私達でも飼えるのではないか、ヒーターやポンプも特に必要ないし、大きな水槽もいらない。
魚といえども死んだらショックだけれども、犬・猫の時ほどではないだろう…
ということで、今回は主人も乗り気

今日、思い切って、ホームセンターで売っていたベタの雄を購入
２匹いたうち、私の手をみてフレアリング（ヒレを大きく広げる）した方に決めた。
オスは闘争性が強く、1匹ずつしか飼育できない
オス同士を一緒にしておくと死ぬまで闘うらしいが、ホームセンターで売っているようなベタはそこまでの闘争本能はないように思う。

優雅？のんびり？泳いでいるベタを見て、どんな気持ちで泳いでいるのかな～と考えたりする。
そんなことを思いながらベタを見続けていると、なんだか穏やかな気持ちになる

これってアクアリウムセラピーの一種かしら？

（引用開始）
水槽の中を自分達の大自然と思い、泳いでいる魚たちを見ること、そして話しかけること。水の揺らぎすら人を真に癒してくれます。これがアクアリウムセラピーです。
鑑賞魚（アクアリウム）の世話をするだけでもリラックスできます。
（引用終了）

アニマルセラピーは知っていましたが、アクアリウムセラピーなるものがあるのですね…
動物（アニマル）より鑑賞魚（アクアリウム）の方が世話の負担が少ない分、年配の方に良いかもしれませんね。

納得いかない(亀岡暴走事故）

亀岡暴走事故の判決に納得がいかない人が大半だと思います。
遺族の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうになる。

私は、明らかに危険運転致死傷罪だと思うのですが…
少年の更生を考えてのことなのかもしれないけれども、あまりにも命の重さを考えていない判決だ。
胎児を含め４人の未来を奪っただけでなく、遺族、事故で負傷した人やその家族、それらの人達に関わるたくさんの人の人生を狂わせてしまったことに気づいているのだろうか？
おそらく、まだ少年は罪の重さを認識できていないと思う。
命のことを少しでも考えることができる人間なら、あんな無茶な運転はしない。
そんな人間に、命や罪の重さを認識するには５～８年では短すぎる。
たとえ社会に復帰したとしても、それ相当の制裁は受けるだろうが、それでも足りない。

警察や検察、裁判員の頭はどうなっているのだろう？
この判決が本当に妥当だと思っているのだろうか？
この判決で少年を本当に更生させることができると思っているのだろうか？
あまりにも一般感情と乖離していて腹が立つ。

自分でも何がいいたいか分からなくなるほどの憤りと怒りです。


今の車は、本当にアクセルとブレーキだけでの簡単な操作で運転ができます。
遊園地等にあるゴーカートと変わらないかもしれない。
運転だけなら小学生でもできるように思う。
しかし、車が危険なものであることを知らずに運転することの怖さを知らない。
危ないことを危ないと思わないことがどれほど怖いものなのか…


車の事故でもう一つ

「ベーパーロック」

お客さんを乗せる大型バスの運転手ならこれくらいの知識はあって当たり前だと思うのだが…
ＡＴ車に慣れてしまうと、エンジンブレーキのことは忘れてしまいます。

他人の運転する車に乗るのが怖いと口癖のように言う主人、
他人が運転する車にすすんで乗ろうとしなかった父、
二人とも、車の事についてはよく知っていました。

運転技術があっても、運転知識がないことが危険であることを知らなければなりません。
運転免許更新の際、警察は形だけの講習ではなく、もっと実のある講習、実習をお願いしたい。


車の事故は、一瞬で他人の人生も自分の人生も奪うものだということを、車を運転する全ての人が、エンジンをかける時に少しでも思うことができるのなら、悲惨な事故は少なくなると私は思います。

体調管理（２）

今朝は大阪でも珍しく雪が舞っていました。
そんな中、再び、泌尿器科へ

尿検査の結果、白血球はみられず、検査的には完治です
しかし、夕方時や冷えたりすると、尿道がむずむずすることがあり、それを医師に伝えました。

検査結果は陰性でも、症状だけ残ることもあるらしいです
特に冷えると抵抗力が下がるため症状が出やすくなるそうで、一応漢方薬を処方されました。

「ツムラ１１１番　清心蓮子飲　１日３回　毎食前　７日分」

効能効果：胃腸の働きを助け、炎症をしずめ、尿を出やすくする
　　　　（残尿感、頻尿、排尿痛に適応あり）


家に常備していたカイロが無くなったので、カイロを買って帰宅
最近は太もも前面が冷たく感じます
皮下脂肪が分厚いのに、保温効率が悪い


話が変わりますが、私はとてもお茶が好きです。
特に好きな緑茶は、身体を冷やす（本当か？）らしいけど、発ガン作用抑制、食中毒の予防、血糖値を下げたり、血圧の降下作用で動脈硬化や脳卒中予防にもなることが知られているので、ほどほどに飲んでいました。
カフェイン量もちょっと気になっていました。

好きなだけお茶を飲んで体調を整えることができたらいいな…とずっと思っていて、２年ほど前から、からだ巡茶が気になっていました。
毎日ペットボトルのお茶を飲むのは贅沢のような気がして、また、ペットボトルのごみが溜るのもイヤで、たまにしか購入しませんでした。
しかし、先日スーパーでからだ巡茶のティーバッグを見つけ、迷わず購入

９種の東洋素材（高麗人参、霊芝、杜仲、熊笹、ドクダミなど）と４種の茶葉（緑茶、ウーロン茶、黄茶、プーアル茶）が入っています。詳しくは下記ＨＰに書かれています

からだ巡茶のＨＰ

お茶なので薬のような効果は期待できませんが、私の体調を整える一つのアイテムになりそうです。

ラーメンを食べに心斎橋

「ずんどう屋」

先日、主人が飲み会の帰りに寄ったラーメン屋さんが美味しかったそうで、私を連れて行ってくれました
なんと本店は私の地元
大阪には心斎橋にしかなく、公共交通機関を使うと２人で往復９２０円
それなら、コインパーキングのほうが安いという事になり、お昼の時間をずらしてで出発
午後２時だというのに、お客さんが外で待っていました。
１０分ほどで店内に案内され、チャーハン定食、餃子定食を注文しました。
高菜は食べ放題です。

麺の種類や背油の量を選べるのが良かった
何とも言えない甘めのコッテリスープで美味しかったです。
飲み会などの帰りに食べたらさらに美味しく感じる甘さだと思います。

私は並みの背油量で注文しましたが、私にはあっさりがよかったかも…
アラフォーになり、だんだんこってり系が苦手になり、年齢を実感しています。


さて、せっかく心斎橋に来たのだから、少し歩くことにしました。
主人に言われて街燈を見てみると…



なんと「うなぎ」です。
歩いていたのは鰻谷商店街というところでした。
なんともかわいらしいウナギに思わず笑顔になりました

結婚してから心斎橋～難波に行ったのは数回程度で、昨日は見たことがない世界にワクワクしぱっなしでした。ホストクラブもいっぱい…
お店の看板にホストの写真がたくさんありましたが、私好みの顔のホストはいません
今どき、眉の太目の硬派な顔のホストっていないのかな？？

ミナミ方面は若者というイメージがあり、敬遠していたところもありましたが、たまには知らない世界を覗く気持ちで出かけてみるのもいいかも…と思いました。

体調管理

今週火曜日から膀胱炎っぽい症状がありました。
夕方になると排尿痛がでるのですが、ストーブの前にいて温まると症状が楽になり、朝になると排尿痛が治まるので２日ほど様子を見ていました。
しかし、とうとう昨夜、排尿後ティッシュに血がついてしまい、今朝病院に行ってきました。

「中等度の膀胱炎」

ということで、抗生物質を処方されました。

ホルモン剤の影響もあるかと思います。
どうしてもトイレへ行く回数が減ります。

胚移植に万全の体調で臨めるよう体を冷やさないよう体調管理をせねば…


体調管理の一つに、歯の点検に行ったところ虫歯がありました。
治療は今月中には終わりそうです。


自分メンテの頻度が増え、歳を実感せずにはいられません
いろんな不安もありますが、今できることをコツコツこなしていくことが精神を安定させる方法の一つだと思います

温かい無関心

先月テレビを見ていて、とても心に留まった内容がありました。
確か阪神大震災の特集をしていたと思います。
震災から１８年経ちますが、震災に遭われた方の中には、辛さの中でも前向きに頑張っている人もいれば、まだ心の整理ができず、人にも話すこともできず、心が苦しい状態の人もたくさんいます。

その時、筑波大学の宗像恒次先生が仰っていました。

「温かい無関心」

心が辛い人に対して“過剰な心配をしない”“前向きになった時に支援する”という「温かい無関心」で相手を想うと仰っていました。

おせっかいに心配する人って、本当に相手のことを思っているというより興味本位に聞いてくる人も多いような気がします。こういう人に限って、本当に力になってほしい時にはぐらかされることが多い。

一方、心配していることを言葉に出さなくても、本当に相手のことを思っている人はなんとなく分かります。そういう人のほうが、いざという時に力になってくれるように思います。


「温かい無関心」ができない人は、相手より自分を主張することが多いような気がします。
相手のことを思って心配していても、「私はこれだけあなたのことを心配しているのよ。だから私の言うことを聞きなさい」と言われているようで劣等感を感じます。
そして、相手が自分の思い（心配）と異なることをすると、感情的になって相手を傷つけるような事を言う人がいます。相手をどれほど傷つけたかを分かっていない故、次に会った時あっけらかんとしていて、その態度にさらに腹が立つことがあります。そういう人は、相手を傷つけるようなことを言ったことを悪く思わず「あなたのことを思って言った」と言いますが、言っていい事と悪い事があると思うのです。人格を否定された相手は立ち上がれないほど傷つきます。


このことに悩みに悩んだ末、私が出した結論
他人に傷つくようなことを言われても、自分の心の中まで傷つかないよう自分が守ろうと思うようになりました。