努力は必ず報われる！？

私が小さい頃、若い頃、両親や学校の先生は「努力は必ず報われる」と言っていたような…

社会に出て、結婚して、いろんな経験を積んできて「努力は必ずしも報われない」と思うようになった。

そしてこれまでにも「努力は報われるのか」について考え、ブログを書いたこともありました。

「生きるネガティブ思考」（2010年1月28日）
「努力は？」　　　　　　（2014年6月12日）

先日、この考え方も素晴らしと思った記事がありました。

立命館大学文学部教授 春日井 敏之氏のこの言葉に対する考え方に納得しました。

「努力はその結果においてしばしば裏切るけれども、
　しかし、努力は努力した人のことを裏切ることはない。
　結果においてしばしば裏切るけれど、それはあなた方の責任ではない。」

自分の望む結果になることが報われる事ではないということ
「努力は必ず報われる」だけでは、誤解されやすい言葉なのだ。

この前ブログにアップした　私の応援歌　の歌詞に通じるものがある。


そこのところをしっかりと若者に伝えれば、世の中が良い方向に変わっていくのではないかと思います。

「見返りを求めず、自分ができる努力をしよう」

私のこれからの課題です。

身辺整理

これからの人生に向けて身辺整理
２０１４年９月前向き行動です！

≪身体の健康をチェック≫

今年、大阪市より特定健診の無料クーポンが送られていましたが、不妊治療中は検診などの予約ができませでした。期限が今年度中なので、なるべく早く受診しようと予約の電話を入れました。
乳がん検診をしてくれるクリニックに何件か電話しましたが、１０月は予約でいっぱいとのこと
家から１番近い病院へ１１月下旬に予約。


① 特定健診　→9月26日完了
　　一番近いクリニックへ電話して尋ねてみると、診察時間内ならいつでもできますよとのこと
　　電話したその日（昨日）に受診しました
　　尿検査・心電図・採血・問診・測定（身長・体重・腹部・血圧）で約３０分
　　お会計　1,375円

② 大腸がん検診
　　①のクリニックでキットをもらい、後日提出することに

③ 乳がん検診
　　１１月２６日（水）１３時予約（所要時間２時間ほどらしい）

④ 子宮頸がん検診

　
⑤ 子宮筋腫治療
　　近いうちに手術でお世話になった大学病院を受診しようと思います。


≪不妊治療に関わるものの整理≫

⑥ 不妊治療助成金申請書（病院）
　　あと１回採卵する予定でしたので、前回の胚移植分の申請はしませんでした。
　　でも、もう採卵することもないので、胚移植分の申請をするために病院に行きたいと思います。

⑦ 不妊治療助成金申請書提出（区役所）


⑧ 不妊治療　残薬整理・処分
　　スプレキュア点鼻薬（1/3量）（10357.3円/瓶）5,200円
　　エストラーナテープ　　8枚　（112.7円/枚）　　902円
　　ウトロゲスタン坐薬　 99個　（約208円/個） 20,592円
　　クロミッド錠　　　　　5個　（109.0円/錠）　　545円　

使用期限内に使う事もない薬なので処分しようと思うのですが、計算すると合計27,239円
必要としている方に譲りたいですが、そうすると捕まってしまうので泣く泣く処分しようと思います。


⑨ お気に入り登録していたＨＰ等削除　→9月27日完了
　　不妊治療のことについて詳しく書かれているサイト
　　胎教に役立ちそうなサイト
　　子供ができたら読み聞かせたかった絵本のサイト
　　子供の病気について書かれているサイト
　　手作り服の作り方や型紙が掲載されているサイト
　　育児・幼児教育の参考になりそうなサイト
　　子育てグッズのサイト
　　養子縁組のサイト　


⑩ 妊娠本・育児本処分
　　妊娠したら読みたいと思っていた本
　　胎教の本　
　　育児の本　等

これまで、子供ができたら役に立ちそうな本を購入して読んだりしていました。
気が付いてみると段ボールいっぱいになっていました。


⑪ マタニティウェア処分
　　１回目の筋腫の手術をする前は妊婦のような体形だったのでマタニティウェアを着用していました。
いつか着るかも…と思っていました、今後それもないので処分せねば


これまでの思いが詰まっているものが多く、気持ちを整理しながら処分していきたいと思います。

私の応援歌

主人と毎週見ていたアニメ「ベイビーステップ」
これまでいろんなテニス漫画（アニメ）がありましたが、主人曰く「フォームや内容がリアル」とのこと
とても気に入って、日曜日の楽しみになっていました。

このアニメがＮＨＫで放送されていることを知ったのは３ヶ月ほど前…
それまではそんなテニス（漫画）があったことすら知りませんでした。
１０話以前は見ていなかったので残念に思っていましたが、10月から再放送されるので「録画しとけよ！」との主人のお達しがありました。

「漫画を大人買いしたい（全巻買いたい）」と言うくらいファンになったようです


私はこのアニメのオープニングの歌がとても好きです。
歌詞がすごくいい

41歳のおばさんがアニメの主題歌がいいなんて、ちょっと恥ずかしいですが…

とりあえず１番だけ歌詞を書いてみました。
２番の歌詞もとても胸に響きます。（下の題名をクリックすると２番の歌詞もい
私の応援歌にランクインです。

「Believe in yourself」 作詞・作曲・歌：阿部　真央

（歌詞引用）

やれるだけやり切ったかなんて自分しか分からない
だから自分に嘘つくな　自分にはズルするな

誰かと自分を比べるよりも
己を誇れる人になりたい
自分を投げ出さず生きた今日を
褒め続けられる日々を送ろう

君にしか分からなくたって楽な道は選ぶな
最後にに報われるのは逃げずに居た君自身だから

（引用終了）

気持ちの整理 ３

日曜の夜は主人と外食
美味しい料理を食べながら、不妊治療をやめることをお互い確認しました。
夜の営みもほとんどないことから、治療をやめることは子供を諦めることになります。
治療に対して本当に頑張ったと自分でも思えるので後悔はないです。

そして、これまでの事、そしてこれからの事について話し合いました。

やはり手術を許されなかった６年間のことを思うと割り切れない気持ちはあります。

こうなったのは誰が悪い？

娘のように思っていると言いながら、私を精神的に縛り手術を許さなかったＡ（仲人）さん？
娘のように思っていると言いながら、Ａさんに逆らえずどこか他人事だった姑さん？
私の症状を身近で見ていたのにＡさんに逆らえなかった主人？

でも、みんな私が良くなるように必死に祈ってくれました。
方向が…方法が間違っていたのですね…

突き詰めれば、現実をしっかりと受け入れず、自立と覚悟がなかった私が悪いのです。

でも、Ａさんにされたことは一生消えないと思う。

主人には私のこの気持ちが理解できないようです。
以前なら、理解してもらえないことにかなりのショックを受けていましたが、私も強くなりました。
理解してもらえなくてもいい、これはお互い様なのだと思えるようになっていました。

私はこの気持ちを抱えながらも、死ぬまでに少しでも消化できるよう、これからの私達の人生を充実させたいと決意しました。
今までは私が我慢すればいい…と思っていましたが、これからは遠慮も程々にします。


これまで応援してくれた方に報告し、これまでのお礼を申し上げ、不妊治療の幕を引きたいと思います。
ブログを通して応援してくださった方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

ありがとうございました


この日は日本酒をコップ２杯しか飲んでいないのに酔いが回り、店を出るころにはかなり酩酊状態
なんとか家にたどり着いたものの、そこからの記憶がありません。
お酒にも弱くなり体の衰えを痛感いたしました

気持ちの整理 ２

２度の開腹子宮筋腫核出手術をしてから、子供を授かるために全力で不妊治療ができたことに感謝し、悔いはありません。
でも、結婚してからずっと、いつかは子供を授かり温かい家庭を築きたいと切に願っていました。



妊娠（子供を授かる）を喜び
帯祝いをし
我が子の誕生を待ちわびる思い
出産を祝い
親となる喜び
我が子を抱く幸せ
子供の名前を考えたり
お宮参りをしたり、
お食い初めをしたり
初節句を祝ったり
初誕生日を祝ったり
七五三をしたり
クリスマスパ―ティーをしたり
誕生日を祝ったり
保育園・幼稚園の入学式・卒園式に参列したり
小学校の入学式・家庭訪問・運動会・発表会・卒業式
中学校の入学式・家庭訪問・運動会・発表会・卒業式
節々の行事に子供の成長を感じたり
高校にもなれば親の手を離れるけど、進路の相談を受けたり、恋の相談にのったり…
キャンプをしたり、一緒に買い物に行ったり、旅行をしたり、遊んだり、学んだり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、悩んだりして子供を育てる喜びを味わったり
そして年を重ねて、子供の自立・独立を頼もしく思い応援したり
さらには子供の結婚や孫の誕生を楽しみに待ったり…と様々なことを思い描き続けてきました。

分かってはいたけど、こうやって書き出してみるとがっかりしてしまった。
子供と時間を共有し、子供の成長を喜ぶという人生を歩むことができないことに…

子育てをしている親の人生は子供のことでほぼ占められているといっても過言ではないだろう
子供がいる親が子供のいない人生を想像することなんてできるのだろうか？

子供がいない夫婦の人生はどうなのか…


こうなってしまったのは誰の責任でもない
私達を縛ったＡさんでも、どこか他人事のようだった姑さんでも、気持ちを分かろうとしてくれなかった主人でもない
強いて言うなら、覚悟のなかった私の責任だ。

これも現世の人生勉強なのかもしれない。


子供がいないから不幸せではないけれども、
子供を望んでも授からなかった夫婦は、死ぬまでその寂しさを心の片隅に思いながら生きていくのだと思います。
それは授からなかった人にしか分からない気持ち

子供と一緒に過ごす人生は歩めないけれども、その分二人で仲良く人生を過ごしていこう

「子供を授かりたかった」「子供がいたら…」という思いを乗り越えるのに時間はかかりますが、
その思いを否定するのではなく、この思いを抱きながらも今の状況が現世の私に与えられ導かれた道であり人生なのだと現実を受け止め、これからの人生を悔いなく送れるようにしていきたいと思っています。

気持ちの整理

病院での治療をやめようと思っています。

自分の中で「もう十分頑張った」と思えたから…
限界を感じたから…

結婚してから10年と3ヶ月
いろいろありましたが、ずっと子供を授かりたいと思い、日々生きてきました。
２度の子宮筋腫核開腹手術を受け、顕微授精で採卵５回、移植７回を試みました。

採卵１回目　ロング法　　７個
　　２回目　ロング法　　５個（右卵巣のみ）
　　３回目　ショート法　４個（右卵巣のみ）
　　４回目　ショート法　７個（右卵巣のみ）
　　５回目　ショート法　10個（右卵巣のみ）

採卵数はそこそこあるものの、移植できるまで成長する胚が少なく移植は７回
中には状態の良かった胚もありましたが、妊娠には至りませんでした。

そして、３つ目の病院に転院し、低刺激法で卵胞を育てるも、右側の卵巣に卵胞は育たず…
左卵巣は採卵できない位置にあるので、右側の卵巣に卵胞ができなければ採卵できません。
治療前の周期も含めると３回連続右側に卵胞は育ちませんでした。

この前の診察で、今回も採卵が見送りとなり、凍結している胚もないので、私の心はほぼ決まりました。

主人は６回目の移植（結果）で心が折れたそうです。
でも、私が採卵をあともう少し頑張るということで７回目の移植、そして転院しての治療に付き合ってくれました。
２度も採卵が見送りとなり、主人も 十分頑張った という気持ちになり覚悟ができたようです。


自分を納得させるための材料を書き出してみました。

◆ 高度不妊治療を始めた時（当時３７歳）は、治療は４０歳までと考えていた
　もともと高度不妊治療までは考えていなかったが、高度不妊治療でないと子供が授かれないことがわかり治療を開始。４０歳を超えても治療し続け、４１歳になってしまった。１年余分に頑張った。

◆ 夫婦の貯金が底をついた
　次の採卵費用分の貯金がなく、親が遺してくれたお金を使うことになった

◆ 薬の副作用が想像以上に辛かった
　・ 卵胞刺激する時のホルモン剤の注射が痛かった
　・ 黄体ホルモンの注射が痛い、腕が上がらない、痺れる
　・ クロミッドによる頭痛（バファリンでは効果薄し、ロキソニン服用でなんとか…）
最初は期待も大きく、痛みを我慢できましたが、それがだんだん苦痛に感じるようになってしまった

◆ 採卵時・移植時の痛みが辛かった
　特に４回目の採卵の時、局所麻酔しているにもかかわらずかなりの激痛
病院によって麻酔の仕方は違うと思いますが、採卵するまでの処置や消毒もだんだん苦痛になる
採卵や移植時、なかなか器具やチューブがスムーズに入らず時間がかかり、器具をグリグリされたりしてこれも苦痛を感じるようになってしまった

◆ 医師が診察の度に「厳しい」「手強い」との言葉
　不妊治療で何千人もの患者を診察した医師がそういうのだから、とても可能性が低い事を意味する！？

◆（多発性筋腫があるため）妊娠しても流産・早産の可能性が高い。
妊娠中に筋腫の変性が起きやすいため、安定期なく管理入院も必要になる可能性が高いとのこと
　今まで診ていただいた何人もの医師に言われた

◆ 出産するとなれば、予定日の約１ヶ月まえに帝王切開しなければいけない
　早産になる可能性が高い

◆ ５回目採卵時、右卵巣のチョコレート嚢胞を採取したのが卵巣にとって良くなかった？
　それ以降右卵巣の卵胞の成長が見られない
　　
◆ これまでの結果から、右卵巣では質の良い卵ができないのではないか？

◆ もし次の治療で採卵・移植できたとして、出産は42歳
　そこから子育てをしていくことが想像できない、自信がない
　子供が大学卒業するまで、つまり主人は67才、私は65才まで現役で働かないと金銭的に難しい
　町工場の経営者で会社には借金があるし、退職金もでない
　これからの景気に大きく左右されますが、今後とても景気が良くなるとは思えない

◆ ４１歳を超え、ここから採卵となると染色体異常の確率が高くなる
　もしこの年齢で障害を持った子供が産まれたら、子供の世話がどこまでできるか…


採卵まで到達できず、多発性子宮筋腫があるため筋腫がない人より着床が難しい
着床したとしても、胎盤が剥離する可能性が高く、妊娠継続の管理が厳しい
出産は予定日１ヶ月前に帝王切開
おそらくその時に子宮全摘出となる

身体の衰えを感じ始めた今の私には出産・育児がとても厳しく遠いものに感じてしまうようになりました。
ポジティブに考えれば乗り越えられるものもありますが、それでは乗り越えられない要素も私にはあります。若ければ気力で乗り越えられたかもしれません。

どんなに大変な治療をしても最後に報われることが分かっていれば頑張ることができます。
しかし、こればっかりは…

自分の欲を抜いて、自分自身の身体に素直になって考えてみると、もう限界なのだと感じました。

物にも！？

時々、物にも意識があるのではないかと思うことがあります。

例えば、ＰＣの動きが悪くなり「買い替え時かな～」と言った（思った瞬間）、スムーズに動き始めたり…
ＰＣだけでなく、洗濯機やドライヤー、アイロンなどの電化製品
動きが悪くそろそろ寿命だなぁ～と思っていると、一時的にスムーズに動いたりすることがよくあります。
「まだまだ大丈夫だよ！」と老体に鞭打って頑張っている感じがします。


この前、風呂の椅子を丁寧に洗っていると、「ここも洗って～」と言わんばかりに、パッキンがスムーズに剥がれたり…（普段は固くて剥がれないのに）


これは聞いた話ですが、あるお宅でカトレアを育てていて、２つの鉢のうち立派に花が咲いていたほうの鉢が盗難にあったとのこと。
「こっち（もうひとつの鉢）が盗まれれば良かったのに…」と家人が言ったところ、翌日枯れてしまっていたそうです。


そして、先日、主人と車で大阪から姫路に向かっていた時、渋滞にあいました。
渋滞の原因は「大阪市バス」３台
正確には、外見は大阪市のバスだけど、岡山の仮ナンバーをつけたバス
もうすぐ大阪府から兵庫県に入るというところで片側４車線の真ん中で縦に並んで停車し、パトカーも駆けつけていて、警察官が運転手と話をしている。

主人がしみじみ「ドナドナされるんやろな～」と言いました。

まだまだ現役で十分活躍できるくらいのバス
大阪市で使わなくなったバスを岡山県に売るのだろうと予想

そこから主人と私でバス３台の会話を想像するのです。

「僕（バス）、大阪を離れたくないよ。もっと大阪で働きたいよ」
「岡山に行ったら塗り替えられるんだろうな～」
「まぁまぁ、そういうなよ。もう俺らは大阪では働けないんだ」
「新しい場所で頑張ろうや」
「やっぱり大阪を離れるのはいやだ」

岡山に行きたくないバスがエンコ（エンジンの故障）したように見えました。

姫路での用事を終え、大阪に帰る途中、加古川バイパスであの市バス３台が対向車線を走っているのを見ました。
岡山で活躍してくれることを祈りたいと思います。


機械や物や植物にも意志があるように思えてなりません。
何に対しても大事に扱っていきたいと思う今日このごろです。

逃げている？

１６日の診察で、今周期の採卵も中止と告げられ、どうしたらいいのかよく分からない。
いや、自分の気持ちはほとんど決まっているのだけれども踏ん切りがつかない。

その日も頭痛がひどく、ロキソニンを服用してなんとか夕食の準備をする。
でも、ここでギブアップ

シャワーを浴びることもできず、２１時過ぎに床に入り寝た。
寝ている時に薬が効いていたのか、ぐっすり眠れた。
翌朝起きると、台所は片付いている。
珍しく主人が夕食の片づけをしてくれていた。
主人にお礼を言って、仕事に出るのを見送る。

頭痛が襲ってきそうな感じだったので、ロキソニンを服用する。
この日からクロミッドは中止なので、頭痛も和らいでいくはず…

薬が効きはじめ、朝シャワーを浴びる
ついでにお風呂の掃除
約２ヶ月ほどシャワー生活だったので、湯船やお風呂の蓋を念入りに掃除
椅子や桶も細かい所まで約１時間ほどかけて洗いました。

洗い上がった風呂場は明るく見えます。


午後からは保険のセールスレディさんのアポが入っていました。
セールスレディさんだけだと思い、私はほぼノーメイクだったのですが、玄関を開けると３０歳くらいのイケメン上司と来訪

保険の転換の説明を約１時間ほど受けましたが、月3,000円アップは厳しい
転換は今まで何度かしていますが、そのたびに嫌な思いをしているので私は乗り気ではありません。

提案書を見ながら考えていると、主人から雑用を頼まれ、この日は治療のことを考えず過ごすことができました。

ロキソニンも１日２回でなんとか大丈夫だった。


そして本日
家のカーテンを洗い、窓を拭き、シーツを洗濯し、主人の雑用をしていたらあっという間に夕方

ロキソニンも１日１回で乗り切れそう
クロミッドの効き目も切れ始めているようです。


さぁ、覚悟をきめなきゃ！！

診察日（９月１４日・１６日）

１４日の診察（Ｄ９）

休日なので、主人と一緒に病院へ向かう
待合室の座る席がなく立っている患者さんもおられ、主人は院外で待機

クロミッド服用６日目
エコーでは卵胞の存在を確実に測定することはできず、とりあえずＨＭＧ150単位を注射して、２日後に様子を見ることになりました。

休日だったためか、いつもより待ち時間が長く、１０時４０分に病院に到着、１１時予約、診察および会計が終わったのが１３時前でした。
診察は５分ほど…


１６日の診察（Ｄ１１）

クロミッド服用８日目

まずは採血
３０分ほどして、診察室へ

エコーで左卵巣に２個の卵胞が確認
右卵巣には卵胞育っておらず、これは採血の結果とも一致

左卵巣は採卵できない位置にあるため、今周期も見送りとなりました。

診察室を後にし、冷静なつもりでしたが、主人に結果をメールしていたら涙が出てしまいました。

今回はクロミッドの副作用？で頭痛がひどく、服用３日目くらいから頭痛薬を１日３回服用
バファリンでは効きがイマイチだったので、ロキソニンを服用して頑張っていました。
その緊張の糸が切れたって感じです。

診察の度に「厳しいな…」と言われます。


不妊治療を頑張って妊娠して、クリニック卒業される妊婦さんがいる一方、どんなに頑張っても授かれず諦めた人は「中退」になるのかしら…
今日のことも覚悟をしていましたが、かなり心乱れています。

診察の後に須磨アルプス

日曜の診察後、ハイキングに行くことにした。

病院を出て、須磨浦公園に着いたのが１３時３０分
そこから須磨アルプスを目指しました。

山歩き（？）に目覚めた主人…
シューズとウェアを積極的に揃え、格好は一応ハイカー

須磨アルプスは「初級者向け」といろんな本に書かれていたので、まずはここから…と思って登り始めました。

甘かった…

いきなり階段を１０分ほど登り続け、息切れが激しい
後を歩いていた年配のハイカーは涼しい顔をしている

結婚して、運動らしい運動をしていなかったので体力が落ちていることは覚悟していましたが、ここまでとは思いませんでした。
何度かギブアップしようかと思いましたが、主人と二人なのでゆっくりと行ける所まで頑張ろうと歩きました。



途中、この階段を見た時は目が点になりました。
なんとか約３００段の階段を登りきることができたのは主人のおかげ
私一人なら登る気力はなかったでしょう…

あと少しというところで、主人の足がひるんだ場所「馬の背」



不安定な場所が苦手な主人が立ち止まりました。
手すりがなく足場が悪いので、引き返したいような表情
過去には滑落した人もいるようで、危険な場所には違いない

なかなか進まない主人を置いて、私が先に進みました。

「あいつ（私）ができたんだから俺も行けるはず」と思ったのでしょう。
気合いを入れて主人も進むことができました。

主人がクリアできたのは私のおかげ？

後を振り返ると、恐さではこの日一番の場所だったかも…



何回か休憩を挟みながら、４時間かかり須磨アルプスを制覇
この日は晴天に恵まれ、頂上からの景色は最高でした。


せっかくの休日、治療だけで１日が終わっては勿体ない。
でも診察の後に、こんなハイキングをする夫婦は私達くらいでしょうか…