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生と死

2009-11-14 12:10:32 | 日記(~2023年)
母が進行胃癌で腹膜に転移していることが分かった時、そう遠くない母の死を覚悟しました
だから、母が亡くなる時も案外取り乱さず受け入れることができました
私は冷たい人間なのかも…

現在「死」はあってはならいもののように思い、また、その「死」を受け入れられず誰かの責任にしてしまうような風潮があるように思います
自分自身は完璧でないのに、他人や医療に完璧を求めようとします
しかし、明らかな医療ミスでなければ、それは寿命だと思うのです

母も毎年検診を受けていたのに癌を早期発見できなかった(見つかりにくい癌だった)
手術後に本当の病名(スキルス胃癌)だと教えられた
紹介状に封がされておらず、母が余命短いことを知ってしまった(病院の過失)

こんなことがありましたが、これも母の運命だったのだと思うのです

私が6歳の時に祖父が2人とも亡くなり、お葬式にも参列しました
私が10歳の時、我が家に遊びに来てた祖母が倒れそのまま亡くなりました
その時のことを今でも鮮明に覚えています
今では、小さい子供を参列させるのはかわいそう…といって参列させないことも多いのだとか

医学部に入学する学生のなかで、今まで身近な人の死に遭遇したことがない人が何人もいたことにびっくりしました

何が言いたいのかよく分からなくなってしまいましたが、生きることだけではなく、死ぬということも同じくらい考えることが大切なのではないかと思います

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