規模的には大きな地震だが、超深発のため震度は4の範囲であった。この点も予測の範囲であったが、この後の展開は、まだ連続性は起きる状態と判断している。降雨なのに起きたという状態になっている。依然震度4の範囲である。今回なぜこの時期に起きるか?大潮の状態でもないが、大潮ならさらに大きな地震になっていただろう。季節のめまぐるしい変化が、この様な状態になっている。ともいえる。その他の要因は会員ページである。心配する方も多いと思うが、本日が最終日である。ただ、超深発は、震源と揺れる場所が違う。現象は、違う場所で示し、そこが大きな揺れとなる。また、今すぐに起きるわけではないが、広島でこんな質問があった。猪名川が長期的に上昇を続けているが、どうしてか?この質問に、野島断層が動くまで上昇する。今回も揺れたが、まだ下降したとは言い難い。その意味では、震度4はこの震源では通常の範囲でしかない。また、実際に規模はM4の範囲であった。震度と規模が一致する。また、規模以上に揺れる環境がこの結果になっている。すぐに起きることではないことを長い時間の中で観測していく地道な積み重ねしか予知は、このような世界でもある。本当に逃げ帰ったような印象で申し訳ないが、雲の観測はこのような地味な積み重ねしかない。ただ、今回はこのあと大雨の前で解除になる。これからは進路に沿って動くことになる。6:38