おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

「スヴェング」ハーモニカコンサート

2016-01-24 00:30:40 | 演奏会

午後から時折、雪がちらつく寒い日だったが、愛知県芸術劇場大ホールに
フィンランドからやって来た、4人組のハーモニカ バンド「スヴェング」の演奏を聴きに
出かけた。
小型タイプライターのような四角い珍しい形をした「ハーモネッタ」、「クロマチック」
「ベース」に「ダイアトニック・ハーモニカ」を駆使。
二つの違う音階にチューニングされた両面ハーモニカというのもあり、踊り出したく
なるような軽快な曲から、哀愁のあるメロディーや山田耕筰作曲の「赤とんぼ」 
宮川泰「恋のバカンス」など日本の曲も。
タンゴやショパンのピアノ曲「英雄のポロネーゼ」、シベリウス作曲の「フィンランディア」
アンコール曲には宮崎駿監督のアニメ「ハウルの動く城」のテーマ曲「人生のメリーゴーランド」も。

ゲストはアコーディオン奏者「桑山哲也さん」でユーモアたっぷりでナビゲーターも務められた。
女優の藤田朋子さんのご主人で、日本のトップ奏者とのことも初めて知った。
こちらも、聴きごたえがあった。

「フィンランド」と聞くと森と湖とオーロラ。それにムーミンのふるさと。地球上どの辺りなのかも
漠然としかイメージがなかったが、スクリーンに映し出された風景など眺めながら、演奏を
聴いてとても身近な国に感じられた。
サイン会に並ぶ人混みの隙間からハンサムなお二人の写真を撮らせて頂いくことが出来たが、
焦ってピンボケになっていたのはちょっと残念だった。
  


高岳演芸会

2015-06-13 19:41:52 | 演奏会

平成27年度 第1回「高岳演芸会」が高岳福祉会館で6/12午後からあり、
14名の中に加えてもらい出演に参加した。

この会館で日頃練習しているグループが5教室エントリー。
高齢者ばかりで1時間30分の小さな発表会だ。
大正琴、フラダンスが2グループ、民踊と続き、「高岳ハーモニー」は最後で、
ハーモニカを始めて数年の人ばかりだ。
 演奏曲目は 故郷の廃家、 靴が鳴る、背くらべ、知床旅情の4曲
14名で、パート①、②とビネタ伴奏が入り、初心者の集まりだが、発表の場が
ほとんどないのでちょっとした緊張感を味わうことが出来てよかったのでは。
発表会終了後、先月に腎臓を悪くして亡くなった84歳のメンバー宅へ代表と
お参りに立ち寄った。
趣味の写真、旅行、ハーモニカを楽しみ、地区の役員を務め、ボランティアなど
いつもお元気な穏やかな人柄の方だった。
知っている人が、少しずつ逝ってしまうのは寂しい限りだ。

  


中部アコーディオンクラブ演奏会

2012-12-01 22:40:12 | 演奏会

午後から女性会館へ「第44回中部アコーディオンクラブ演奏会」を聴きに出かけた。
この会からは毎年、案内状をくださるので、楽しみにしている発表会の一つだ。
ハーモニカやオカリナなどの小さな 楽器と異なり、結構、重そうでピアノのような鍵盤式のものと
タイプライターのようなボタン式のものとあった。
右手と左手と操作し、これだけボタンの数が多いと位置を覚えるだけで、大変だな~と
思いながら、滑らかな指先と蛇腹の動きに見とれて、演奏に聴き入った。

演奏曲目は
 「パリの空の下」「ラ・スパニョーラ」「マラゲーニャ」「バラのタンゴ」など外国の曲が多い中、
 「おんな船頭歌」「東京ラプソディー」「高校三年生」や「銀河鉄道999メドレー」なども・・。
 私の大好きな曲、「ヴォルプタ」はアコーディオンの持つちょっと哀愁を帯びたような
 音色がぴったり。
 どの演奏者も落ち着いて日頃の練習の成果を存分に発揮されていたように思われた。
 今日から師走。煩雑な日常を忘れて、ひととき音楽を楽しめるのは少し贅沢な時間に思えた。