京都・宇治へ

クラブ「健康ウォーク」の仲間25人で京都・宇治へバス旅行へ出かけた。
名古屋・白川公園を8：00に出発。名古屋高速、東名阪、新名神、京滋バイパス経由⇒宇治東Ｉ.Ｃを下りた。
平等院前から宇治川にかかる朝霧橋を渡り、宇治上神社を参拝、大吉山を登った。
緩やかな上り勾配ではあるものの、日頃歩き慣れていない私にはかなりハード。
先頭を歩き始めた筈が、気が付くと最後尾になっている。
好天に恵まれ、まだ5月末というのに、真夏日のようだ。。木蔭を選んで歩く。少しばかり時折、風がそよぐ。
大吉山の頂に着いて、眼下を眺めると、すぐ近くに平等院が見えた。

宇治の二つの世界遺産（平等院・宇治上神社）を参拝。
宇治は源氏物語、最後の「宇治十帖」の舞台でその史跡がたくさんあるそうだ。
平成の大改修を終え、4月から公開された平等院の見学をし、鳳凰堂内部見学は1時間30分待ちで
諦めた。
「平等院ミュージアム鳳凰館」 内を見学。仏像彫刻はどれも素晴らしく、目を瞠るばかりの芸術品だ。
平等院は朱色ではなく、どちらかというと茶色の中に金色が映え、庭園も美しかった。

案内には6Ｋｍのウォーキングコースとあったが、最近、こんなに歩いたことはなくとにかく疲れた。
おいしい、宇治茶をお土産に買い帰途へ。

 

 

再び中日新聞印刷㈱ 辻町工場見学へ

中日新聞印刷㈱辻町工場を訪れるのは、今回で2度目である。
前回（1/30）は高年大学クラブ在学中だったが、今日はクラブOB42名の仲間と一緒だ。
初参加の27期生は私一人だけ。殆どが顔を知らない人たちばかりだ。

地下鉄「上飯田駅」から15分ほど歩くと、見覚えのある中日新聞の看板が見え、工場へ到着。
新聞製作の流れの説明があり、実際に工場内を見学して回る。
名古屋本社から専用回線で紙面情報のデータが送られて来てから、レーザーで厚さ0.3ミリの
アルミニューム版に直接画像が焼き付けられて刷版が作られ、印刷、梱包、トラックで出荷される
までの流れが、ほとんど人の手を煩わさず、驚くほどオートメ化されている。
毎日、いろいろな情報を各家庭に届けられることは、当たり前のようになっているが、凄いことだと
改めて有難いことだと思う。

帰途、7名でコーヒータイムを過ごし、新たな人との出会いを楽しんだ。
今日も良い一日だった。

　

　

4・5月の映画鑑賞

新年度になり、何だか集まりが多かったり、風邪をひいたりして映画鑑賞するタイミングをかなり逃した。

「四十九日のレシピ」　星ヶ丘三越映画劇場
突然、逝った妻に、大切なことを伝えそびれた夫と、母に知りたいことを聞きそびれた娘。
そんな二人に残されていた母の人生の詰まった人生の処方箋に導かれ母の人生を旅する49日間の物語。

「清須会議」　星ヶ丘三越映画劇場
時間があったので、デパート催事場にフラリと立ち寄ったところ、丁度、映画の上映が
始まるところだったので観ることにした。
原作・脚本・監督が大好きな三谷幸喜となっており、面白そうだと期待した。
しかし、歴史ものがあまり好きでない私は、俳優のオーバーな演技と不自然な台詞まわしにガッカリ。
でも隣に座っていた主婦は「面白かった～」と満足げ。
評判の映画らしいから、ひょっとしたら私だけが良さが解らなかったのかも？残念！

「北朝鮮強制収容所に生まれて」　シネマスコーレ
北朝鮮の政治犯収容所に1982年に生まれ育ち、2005年にこの収容所を脱出した、
主人公の告白を基に描きだしたドキュメンタリー映画は信じられない衝撃的な内容だった。
「14号収容所」は「完全統制区域」で1つの都市ほどの大きさを持ち、500平方Kmに4万人
収容されているそうだ。
少ない食糧で毎日労働を強いられ、死ぬまで出ることは出来ず、「人」ではなく「物」扱い。
3人以上の人間が集まってはならず、警備員には絶対服従で許可なく別の区域に
入れば即、射殺。設備を壊した者も即、射殺。こんな社会が現存すること自体、驚きだ。
兄と母が逃走の相談をしていたと自分が密告した為に二人とも自分の目の前で
公開処刑されたが、何の感情も湧かなかったと言う。
愛情・怒り・喜び・悲しみ・心配・挨拶・日用品に関する言葉など知らない言葉がたくさんあることも。
この映画を世界中の人に観てもらうことによって、北朝鮮の人権問題について
日本の拉致問題と共に、国連始め取り組んで早く解決していかなければならないと思う。
公開処刑、拷問など観るに堪えないシーンはぼやけたアニメで表現されていたが、
それでも衝撃的だった。

「アナと雪の女王」　ミッドランドスクエアシネマ
ウォルト　ディズニー　アニメーション　映画。
とにかく大人から子供まで楽しめるスピード感溢れる画面と一体化した音楽が素晴らしい。
登場キャラクターと雪と氷の世界がミュージカルを通して、ファンタジックに描かれていた。　

　

　

中日いけばな芸術展へ

昨日同様、からりと晴れた気持ちの良い日だ。
今日は高年大学クラブOB役員会の終了後、私たち新入会員のための歓迎食事会が行われた。
会の運営に今後、携わる場合、書類作成したものを、印刷、それを会員にどのようにして届けて
いるのか、今回は見学させてもらい、お手伝いに加わることにした。

終了後、数人は、カラオケに移動。私は失礼し松坂屋名古屋店で今日から開催の
「第39回　中日いけばな芸術展」へ出かけた。
中日いけばな協会と中日新聞社の主催でこの催しを毎回楽しみにしている。
花器、花材、も多岐にわたり、流派もこんなに多いんだ、植物の名前に疎い私は、出品者の流派と
名前だけではなく花の名前が明記されているといいのにと残念に思う。
芸術的に評価なんて全くわからないが、会場に飾られた美しい花を見て廻るのは心安らぐ。

　　

　　

 

27期地域学科クラス会 総会

爽やかな、新緑の美しい季節になった。
今日は、高年大学卒業後、初めての地域学科クラス会。
午前中、名古屋城周辺を一周するコースで、その後、中区三の丸の「KKRホテル名古屋」で
会食を挟みながら第1回総会を開催した。

議事
①会則変更の件　②今年度の活動計画案　③初年度のため、会費・雑収入を含めた現在高の報告
次に「軽ハイキング」「太極拳」「室内ゲーム」の3つの同好会の役員や活動報告があった。

44名中、34名の参加があった。
マイクが周ってきて卒業後の近況報告を一言ずつ述べるも、
愛知県のシルバーへ入学し、勉強を続けている人、地区のボランティア活動を行っている人
OB会の役員で忙しい人、家事に追われている主婦ｅｔｃ.　皆、変わらず元気そうだ。卒業して
まだ2ケ月余だが、共に過ごした仲間の顔をみると男女問わず、不思議に心安らぐ。
開催までの準備をしてくれた役員のみなさま、お疲れさま。
緑多い、静かな場所でお料理も美味しかった～。次回は8月、ビアガーデンでお会いしましょう。