今日は生憎の雨。午後から「歩いて知ろう会」のメンバーで地下鉄最寄り駅(上飯田)から15分程歩いて、
中日新聞社の印刷工場を見学。
毎朝、どんな悪天候の時も、当たり前のようにきちんと届く新聞に感謝すると共にどのようにして
作られているのか、とても興味があった。
新聞が出来るまでというのは、取材 → 紙面編集 → 印刷 → 発送の流れがあり、中日新聞社が
発行している新聞を印刷する4工場の中の一つ、辻町工場(北区)では平成16年創業で
ハイテク技術の粋を集めていて、各工程はコンピューターで集中管理され、毎時17万部の
印刷能力を持っているとの説明があり、実際に印刷現場を見せてもらった。
新聞(1日分)には300本の記事が載っている。
中日新聞には45種類の地方版がある。
1日分の新聞には450本のロール紙が必要。
一日の朝刊配達トラックは200台以上、走行距離は名古屋~パリまでの10,000Km、地球1/4周。
中日新聞を扱う販売店は1,400店舗、販売店スタッフは40,000人。
数字の大きさは、新聞が多くの人の手によって作られ、私たちが手に出来るのだと感じ、
もっと隅々まで読まなきゃと改めて反省した。
出来たてホヤホヤの今日の夕刊をプレゼントされたが、帰宅したら自宅にも全く同じものが
すでに届いていた。