今日は、名古屋市東文化小劇場で「クロマチックハーモニカ コンサート」があった。
中日文化センターや個人レッスンなどでクロマチックハーモニカを練習している教室の発表会だ。
午前中、高年大学「文化祭」の打ち合わせを終え、午後の部の演奏を途中から聴きに出かけた。
大きめの傘と、足元だけ雨に備え台風の接近を知らせるニュースを横目に会場へ行くと
受付には誰もおらす、天候のせいか、会場もほとんど、関係者ばかりで空席が目立った。
プログラムをみると、「レフト・アローン」「アゲハ蝶」「太陽がいっぱい」など好きな曲の多くはすでに
終了していた。
複音ハーモニカのコンサートと異なり、英語やカタカナの題名のモダンな曲がプログラムに並ぶ。
特に良かったのは女性が演奏した「キャラバン」と講師演奏の「情熱大陸」。
講師・山内秀紀先生の演奏はいつも楽しみにしていて、アンコールの拍手が大きかったが、
台風のせいもあってかアンコールもなく、予定より早い終演となった。
外へ出ると横なぐりの激しい雨でタクシーで帰る人も。
会場外で、中学校時代の同級生と偶然に遭い、その友人と共に夕食をご一緒し、帰りのバスから
降りたらより激しい土砂降りに見舞われ、びっしょり濡れて帰宅した。
晴天に恵まれた今日、中村スポーツセンターにて、高年大学の体育祭が行われた。
趣旨は全学生が集い、“和の精神”を尊び心身共に健康で生きている現在に感謝し、
お互いが協議を楽しみながら親睦を深めるとある。
異なるクラスカラーのTシャツに白のズボンで12の学科が一堂に集まり、
競技に応援合戦に一生懸命、日頃の練習の成果を競いあった。
開会宣言に始まり、激励の言葉や前年度の優勝トロフィーの返還、選手宣誓とセレモニーがあり、
競技に入った。
競技は「輪投げゲーム」「竜の玉送り」「ラケット球運び」「玉入れ」といった高齢者向けの内容で、
ハードな種目は何もない。
にもかかわらず、日頃運動を全くやっていない私にはちょっと きついものもある。。
走る距離も短く誰でも出来るが中には転ぶ人もいる。
玉入れは思ったより高さがあり、私は、1個も入れることが出来なかった。
最後に、名古屋市消防音楽隊とリリーエンゼルスによる素晴らしいブラスバンド演奏と
演技が行われ、楽しむ事が出来た。
私たちのクラスは今一つの成績に終わってしまったが、皆で一体となって競技を
し、全員が打ち上げ懇親会に出席したことで、今までより、絆が深まったように思えた。
活力を養ったところで、次は11月の「文化祭」に向けて始動することに。
体育委員、応援団長、すべての役員、スタッフ、お疲れさまでした。
今月は何かとタイミングを逃し3本にとどまったが、心に残る良い映画を観ることが出来た。
1本目は9/4 名東文化小劇場で上映の「誰がために鐘は鳴る」
名東なつかシネマ“往年の名女優”シリーズvol.2 友の会会員は¥450で観ることが出来た。
ヘミングウェイの代表作の映画化ということで、往年のハリウッドスター ゲイリー・クーパーと
イングリッド・バーグマン 美男・美女が主演。
スペイン内戦に参加した主人公が、任務を遂行する中で出会った娘マリアとの悲恋を
描いた物語。
最新の映画ばかりではなく、昔の名画を観るのも良いものだ。
次回は11/6(火)にマリリン・モンロー主演の「ナイアガラ」だが、残念ながら観に行けそうにない。
「ユナイテッド・ミュンヘンの悲劇」ミリオン座
イングランドの名門サッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド」を襲った悲劇と、そこからの
再生の道のりを描いた実録ドラマだそうだ。
準々決勝を終えチャーター機で帰路につく途中、給油に立ち寄ったミュンヘンの空港で飛行機が
事故を起こし、乗客乗員44人中、23人が死亡。
主力選手がほとんど死亡。試合に参加出来るのはたった4人だけ。
ノンフィクションの映画が好きだ。
過去にこんな事もあったんだ・・。と思うと映画の重みを感じる。
「最強のふたり」ミリオン座
第24回東京国際映画祭でグランプリを受賞し、主演の二人も最優秀賞を受賞した作品だけあって、
もう一度観たい映画だった。(フランス映画)
あらすじは、パリに住む事故で頸髄損傷になった身障者の富豪と、住み込み介護人(フィリップ)
との事を描いた物語。
フィリップは相手を病人としてではなく、一人の人間として扱っい、お互いにだんだんと親しくなる。
登場人物の二人は実在し、エンディングロールで現在の二人が僅かに映し出された。
小説でも映画でも本当にあった事を描いているのは重みがあり、心にいつまでも残る。
秋らしい青空の下、日頃ハーモニカ演奏を楽しむ高齢者仲間7人と我が家近くのコミュニティーセンター
へボランティアに出かけた。
「敬老会」と書かれ、飾り付けがなされた小さな会場で、マジックを楽しんだ後のお年寄り12名
(女性10名・男性2名)に、合奏と独奏を交えたハーモニカを約30分間演奏を聴いて頂いた。
先方の職員の方が、歌詞カードを全曲(8曲)用意して配付され、一緒に歌ってくださったので
和やかな雰囲気の中で、私たちも来て良かったと爽やかな気持ちで演奏を終えることが出来た。
「次回もまた来てくださいね」と言われましたが、それには、趣味で練習している私たちの演奏も
練習を重ね、レパートリーを増やすことね」と帰途、立ち寄った喫茶店で語り合った。
曲目:とんがり帽子 月の砂漠 北国の春 赤いくつ 涙くんさよなら みかんの花咲く丘
星影のワルツ ふるさと
高年大学クラブ「歩いて知ろう会」メンバー46名で八事山「興正寺」へ出かけた。
地下鉄鶴舞線・名城線「八事駅」下車し、①番出口から徒歩で3~4分くらいの所にあった。
総門をくぐり、都会の喧騒を離れた豊かな自然に包まれた八事の杜に佇む建造物
を鯱城学園OBボランティアの方の案内でみて廻った。
資料によると、貞享3年(1686年)開山天瑞圓和尚が八事の地に寺を建立、
開山三百余年、尾張徳川家との絆も深い修行と信仰の霊地となっている。
中門をくぐるとすぐ、五重塔、その先に本堂・霊牌殿があり、中で法話を聞くことが出来た。
9月中旬とは言え、まだ夏の強い日差しの中、境内と山内を散策、能満堂、九品仏、大日堂と観て廻った。
この大日堂が八事山内で最も高い所にある建物だそうで、堂内には1967年に徳川二代藩主光友公が、
母の供養のために鋳造させた高さ3.8m、重さ2トンの大日如来像が安置されていた。
普門園という庭園があり、歴史的文化価値の高い建物が回廊で結ばれており、渡る風に少し秋の
気配を感じた。
境内を約3Km程散策した後、程近い場所にある「浜木綿」にて全員で会食し、散会した。