おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

趣味仲間との一日

2013-04-28 21:15:52 | 音楽

コミュニティセンターでハーモニカ好きな仲間が月1回集まって、演奏とおしゃべりを
楽しんでいる。

今日のトップは4/25に94歳で亡くなった田端義夫さんを偲んで、Yさんが「島の船歌」
「別れ船」「かえり船」と立て続けに船シリーズを演奏。
彼は、かつて本物の船長さんの衣装をネットで一式購入し、コンサートステージで
このマドロス歌謡を披露し、喝采を浴びたことがあるユニークな人だ。

今年1月に天白文化小劇場での「演歌祭りコンサート」出演で、米寿をお祝いしたT先生は
この会の主催者であり、演歌を演奏したら日本で3本の指に入るだろうと個人的に思っている。
「傷だらけの人生」「船頭小唄」「荒城の月」の3曲を披露されたが、他の人では真似の出来ない
独特の味があり、いつ聴いても年齢を感じさせない素晴らしい演奏だ。

Wさんは珍しいコスタリカやモンゴル国歌と、ひばりの「お祭りマンボ」「丘を越えて」などテンポの
良いメジャーな曲を歯切れよく演奏。

物静かな85歳のジェントルマンKさんは、今日も丁寧な演奏で「明治一代女」や「おぼろ月夜」を。

いつでもどこでも仲の良いHさんご夫妻は会場に早くから来て、マイク、アンプをセッティングし、
奥様はお茶の用意、ご主人は机や椅子、座布団を並べ、お世話して下さっている。
ハーモニカを始められてから、お二人ともそんなに年数を経ていないと思うのだが、ぐんぐん上達、
今日は私の一番好きな曲、リー・オスカーの「約束の地」を演奏。
この曲は、何度聴いても聴き飽きることはない。

他、「喝采」「知りたくないの」「人の気もしらないで」「マリア・マリ」「瀬戸の花嫁」「四季の唄」
「雨の慕情」「無法松の一生」など、休憩をはさんで約2.5時間。
演歌は苦手で、3ケ月振りに参加した私は、練習不足、その上あがり症ときているのだが、
「柳ケ瀬ブルース」と「しおさいの詩」をかろうじて演奏し、同じ趣味の仲間たちとの一日を楽しんだ。
     


インドネシア料理を食べに

2013-04-27 21:02:22 | 料理

あいち国際プラザで日本語の勉強するインドネシアと中国の学習者とボランティア仲間の9名で、
インドネシア料理を食べに栄・ラシック「バリカフェ プトゥリ」へ出かけた。
インドネシア料理は17年前のゴールデンウィークに息子と友人一家とバリ島を訪れた時に
食べたことがある。

今日の日替わりランチメニューは定番のバミゴレン(バリ風焼きそば) ナシゴレン(バリ風焼き飯)に
白身魚のフライ、アサリのスパイシーなボンゴレスープとなすの炒め物に飲み物がついて¥1,250-
現地で食べたより日本人向けの味になっていておいしかった。
  
私のようなおばさんにとっては、日本語を教えているというよりも、若い世代と接することで、
元気をもらうと同時に、彼らから学べることも多い。
リトルワールドや昭和村、猿投温泉、名古屋港水族館などいろいろな国の人を案内したことも
あるが、帰国後、日本での生活が良い思い出になってくれればこんなに嬉しいことはない。
今日も、日本語が流暢ではない中、言葉を考えながらいろいろ一生懸命、話してくれ、
楽しいひと時を過ごすことが出来た。 テレマカシー(^-^) 


よくばりミステリーツアー

2013-04-22 21:30:03 | 観光

全国屈指の桜名所「天下第一の桜」といわれる長野県伊那市高遠町の高遠城址公園の
「タカトオコヒガンザクラ」を観に行く予定で、早くから旅行社に申し込んでいた。
ところが今年は、例年になく桜の開花が早く、残念ながらキャンセルする羽目になったが、
せっかくなので急遽、旅行社に別の企画ツアーに切り替えてもらい実施することに。

題して、「季節の花あり!寺社参拝あり!よくばりミステリー2013」

高年大学の春休みを利用して、45名乗りのバスに19名で高年大学仲間と出かけた。
行き先も知らされず、着いた所は上伊那エリア 南信州へ。
「はなもも街道」と呼ばれる昼神温泉郷は赤・白・ピンクと3色に美しく咲き分けた景観は
春欄満で、遠くには白い雪をかぶった南アルプスの山並みが望まれた。

他にも伊那食品工業の「かんてんぱぱガーデン」でゼリーを試食し、山野草園を散策。
水芭蕉、かたくりの花、水仙、わさび、松林の中に可愛らしい山野草がいっぱい。
澄んだ空気の中、気持ちもリフレッシュ。
駒ヶ根では早太郎伝説と光苔の寺「宝積山 光前寺」へ立ち寄り参拝。

「ヘブンスそのはら」では全長2,500mのロープウェイを登った先は標高1,400mで
冬の寒さで道路脇には雪が所々に集められていた。
遊歩道を徒歩で5分程進むと小径があり、白色に混じって珍しい黄色い水芭蕉も見られた。
りんご、ジャム、フルーツのグラッセ、自然薯そばなどお土産を買い込んで、帰宅の途に。
このところ、新1年生を迎える資料作りで、忙しかったが、24日から又、新学期が始まる。
どんな人との出会いがあるのか、楽しみだ。
    
光前寺への杉並木参道       三重の塔(均整のとれた美しさと竜の彫刻が素晴らしかった) 
(石垣の間から光苔が見える)
  
   はなももの木           水芭蕉の小径でヴァイオリンを弾く木製キリギリス
 「かんてんぱぱガーデン」で寒天の原料・海藻「テングサ」
                                          


第68回「春の院展」

2013-04-18 20:21:18 | 美術展

4/21まで開催中の「第68回・春の院展」を見に松坂屋美術館に立ち寄った。
日本美術院同人の先生の作品と共に、初入選と書かれた東海地方出身・在住作家
などの日本画が表現豊かに展示されていた。

色彩も艶やかな錦鯉や舞妓さん・雪の風景、浜辺・花など題材も多種多様。
季節柄、中でも「春の譜」「早春」など“春”をテーマにしたものが多かった。
チラシに印刷された「春牡丹」もその一つだが、重なった柔らかいはなびらが淡い色調で
写実的に描かれていて、見とれてしまった。

今日は気温があがり、桜が終わったあとの夏への早い季節が移ろいを感じた。

 


「篠崎ゆかりを聴く会」vol.3

2013-04-14 23:37:11 | コンサート

「篠崎ゆかりを聴く会」コンサート(19:00~)があり、HITOMIホールへ出かけた。
110席ある会場は、ほぼ満席。
このホールに来たのは初めてだが、地下鉄・千種駅から5分程の場所にあり、
まだ、新しく音響設備も整っていてホワイエには大きな画面のモニターがあった。
開演前に時間があり、1Fギャラリーに展示されていた常設展の竹細工・木彫りの
仏像・油絵など見てまわったが、他に類を見ない発想で創られた作品は十分に楽しめた。 

出演者は篠崎ゆかりさん、名東区出身、武蔵野音大声楽科卒業のソプラノ歌手と
島根県出身の阿食金太郎さん、テノール歌手。
ピアノ伴奏は豊田中日文化センター講師の吉井あかねさん。
篠崎ゆかりさんのコンサートは昨年、2012/11/4にも愛知県芸術文化センターで
聴く機会があったので、2度目となる。

プログラムは
アベマリア・乾杯の歌・初恋・帰れソレントへ・オペラ座の怪人・千の風になって etc.
アンコールを入れると14曲。
中程で「奇跡の出会い」と題した実体験の朗読もあり、お話の内容と共に
美しい歌声に酔いしれた。