おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

愛知県警察本部 見学

2013-06-27 23:24:40 | 歩いて知る

「歩いて知ろう会」にて中区丸の内にある愛知県警察本部を見学。
担当者から、30分にわたって、高齢者が被害に遭いやすい振り込め詐欺・オレオレ詐欺・ひったくりの
被害などについての手口の説明や注意点について話していただいた。
去年1年間の被害は178件 金額 38億1千万円、今年5月末ですでに90件4億円を突破とのこと。

①オレオレ詐欺 ②還付金などの詐欺 が大半でその他、③融資保証金詐欺 ④架空請求などで
被害を遭わないためには
次のセリフだけは気をつけて!!と指導があった。    マスコットのコノハけいぶシンボルマスコット コノハけいぶ

 携帯番号が → 変わった 落とした なくした
 カバンを   → 落とした なくした 盗まれた             
            小切手がカバンの中に!
 お金を    → レターパック ・ 宅配便で送って
 別の人(代理人)にお金を渡して
 還付金手続きをATMで!

 こんな電話を受けたら詐欺なので一度電話を切って 息子さんの元の電話番号や家の
 電話へかけて確認を取るように。
 還付金については役所などに確認の電話を入れるように。

ひったくり被害に遭わないためには
三つのB → (B)バッグは車道と反対側に持つ  (B)バック 後ろを見る (B)バイク・原付に注意
一つのN → (N)ネットを自転車の前カゴにだそうだ。

その他 110番の指令システム  信号管理を行っている交通管制センターなどを見学した。
110番は50秒に1本位の割合で1日に1,800本程 電話がかかってくるそうで、大画面の上部に
リアルタイムでカウントされ、交通状況も映し出されて凄いシステムになっていた。
映像や展示を通して、警察が私たちの安全を守っているのだと活動の一端を垣間見ることが出来、
勉強になった。

  
      愛知県警察本部                  アメリカ・ポリスのエンブレム  


夕方から知人のお誘いで、伏見「電気文化会館」コンサートホール へ女性合唱団
「コール・ミルテ」45周年記念演奏会を聴きに出かけた。
知人2名がステージで参加出演していて、歌声も衣装も素敵だった。


文化の道「撞木館」と「二葉館」へ

2013-06-20 17:20:29 | 歩いて知る

台風4号と活発な梅雨前線の影響で、昨日に続き、朝から生憎の雨だが、
今日は「歩いて知ろう会」で地下鉄・桜通線「高岳駅」に集合し、大正ロマンの屋敷町の
雰囲気が残る文化のみちの中で、「撞木館」と「二葉館」を見学した。

「撞木館」は大正末期から昭和初期にかけて活躍した陶磁器の貿易商・井本為三郎によって
建てられた邸宅との事。
ステンドグラスの美しい洋館、懐かしい雰囲気の和館、茶室、2棟の土蔵、雨で一層緑鮮やかな庭園、
ガイドボランティアさんの説明を聞きながら、どんな人たちがここでどんな生活していたのだろうと
想いを馳せる。

次に、日本の女優第1号として名をはせた川上貞奴と、女優を引退した後、電力王と呼ばれた
福沢桃介が暮らした「二葉館」を訪れた。
1階には貞奴の生涯を紹介する資料、2階には郷土ゆかりの文学作品・資料やパネルが
展示されていた。

名古屋城から徳川園にいたる「文化のみち」には明治から昭和初期にかけて近代産業の
担い手となったさまざまな人たちの舞台となった地域だそうだ。
神社・お寺・教会・美術館・旧・・・邸、・・・庭園 文化と歴史の香りが感じられるこのルートを
個人的に改めてゆっくり辿ってみたい。

 
      撞木館                        二葉館
  
  川上貞奴の絵             撞木館内に飾られた陶磁器