おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

前田利家ゆかりの土地散策

2013-10-31 22:11:29 | 歩いて知る

戦国武将、前田利家生誕ゆかりの地を巡る「犬千代ルート」をクラブ「歩いて知ろう会」にて散策した。
名古屋駅からあおなみ線に乗り換え、「荒子駅」下車すると、駅前には「前田利家初陣の像があり、
ここをスタート地点とし、ガイドボランティアの方の案内で約2時間、秋晴れの空の下、散策を楽しんだ。

尾張四観音の一つである「荒子観音」は前田家の菩提寺。多宝塔は名古屋市最古の木造建築物は
国の重要文化財になっているそうだ。
山門の左右の格子戸の中には円空作の3mを越える仁王像が納められていた。
大きすぎて、小さな格子窓からは顔を眺められず、年月を感じさせる古びた荒削りの下部しか見えなかった。

富士権現天満宮では「前田利家郷誕生之遺址」の石碑を見学。
寶珠院では庭に銘石・巨岩・横たわる仏像・様々な植物などズラリ。

時間不足で、龍潭寺・前田速念寺などは廻れずUターン。
全員で荒子駅近くの中国料理店でランチ兼文化祭のミーティングをして、散会。
久しぶりに、よく歩いて疲れた~けれど、時間を作ってまたゆっくり来てみたい。
 
 

 

 


古都「奈良」の旅

2013-10-22 21:04:18 | 地域学科

生活A・Bと地域の3学科で講座やクラブ活動で得た学習の成果を確かなものにすると共に
仲間の理解と友情を深めるということで、修学旅行、秋の古都「奈良」を10/21・22訪れた。

名古屋高速・東名阪・西名阪を通って奈良へ。
途中、大山田パーキングエリア・名阪上野ドライブインで休憩し、法隆寺を参観。
法隆寺は、飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築だそうだ。
境内には「南大門」「金堂」「五重塔」「夢殿」など国宝級の建物、中にはそれぞれに特徴ある仏像が
安置されていた。

薬師寺ではユーモア溢れる若いお坊さんの法話があり、薬師寺玄奘三蔵院伽藍など拝観。
ここでは壁画殿では平山郁夫画伯が30年の歳月をかけ完成したと言われる壁画をみることができた。

2日目はグループ毎に7つのコースに分かれ、散策した。
私たち9名は高畑界隈:白毫寺・新薬師寺・志賀直哉旧居・ささやきの小径経由で春日大社をみて廻った。
散策する道路沿いには、ザクロや柿が庭々に実をつけていて、萩やコスモスの花が風にそよいでいた。
苔むした、灯篭や少し朽ちかけた土塀などが続き、くすんだ秋空の下、久しぶりによく歩いた。

沢山のお寺やさまざまな表情の仏像を観て廻り、いつ、誰によって作られたのか
どんな人たちが、どんな生活をしていたのだろうと悠久の時の流れを感じながら、
仲間との旅を終えた。