goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶…宇治/木津川線…天ヶ瀬前…> 240917‘

2024-09-17 23:19:00 | 🚶 歩く
夏日続き,木陰多い醍醐山系山道の宇治志津川線を暑さ具合歩くも天ヶ瀬ダム白虹橋前36℃…昨日購入の夏物試用◎やっぱ長袖!

🚶…右岸堤防道…戰川沿…隼上り…莵道上野跨道橋…<宇治木津川線>…段の上…大谷…河原…只川…奥の池…岡谷…鷺谷…志津川地区…蛍橋…白虹橋北詰…第一志津川橋…山吹橋…右岸路:紅斉…観流橋…朝霧通…右岸堤防道…>
🚶12469歩9F

☀️白虹橋36℃:陽射し暑く,風穏やか,水分一升越え

夕方:中秋の名月と近接の土星🪐👀





















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熱流が重力に逆らって液体を浮上させる現象を発見 京都大学  202409

2024-09-17 22:10:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

熱流が重力に逆らって液体を浮上させる現象を発見 京都大学
 fabcross for エンジニア編集部  240917


 京都大学は2024年9月13日、気体と液体が共存する状態で重力に拮抗する弱い熱流をかけると、沈んでいた液体が気体の上に浮き上がり浮遊し続けることを、分子動力学計算による数値シミュレーションで発見したと発表した。
 この浮遊現象は、熱流体力学の理論で説明が可能で、同大学の研究グループは液体が浮くための条件も明らかにした。

 通常、ポットで水を沸かすと、重力によって水蒸気が上に上がり、水が下側にくる。しかし、水は温度が低い方が安定するため、無重力下ではポットの底の方が熱ければ、熱流で上に押し上げられ、水は上側に位置する。
 こうしたことから、研究グループは水を下に沈ませようとする重力の影響と、水を浮き上がらせる熱流の影響が拮抗したときに、水と水蒸気の位置はどうなるのか、希ガスの熱力学的性質を再現するモデルとして知られる、レナード=ジョーンズ粒子系で分子動力学計算を行い、解明を試みた。

 まず、密閉容器の中にこの粒子系を入れて飽和状態にした。次に、重力をかけて液体が下に沈んだ状態にしたうえで、容器の底の温度を少し高く、逆に容器の上蓋の温度を少し低くして、重力と逆向きに熱流を流した。これによって、液体と気体の位置関係が重力と熱流によってどのように変化するかを系統的に調べた。

 その結果、重力と熱流の影響が拮抗したと見られる状態では液体が重力にあらがって浮き上がり、浮きあがった液体は容器の真ん中で浮遊したまま静止した。さらに、容器の上下端の温度や重力加速度の大きさを変化させると液体の浮上する高さが変わり、液体が静止する高さは容器にかかる平均的な温度勾配と重力加速度の比で決まることを確認した。
 この際、流れる熱流は十分に小さく、上昇気流のような気体の大規模運動も起きていなかったことから、熱の流れだけで重いものを上に持ち上げていることがわかる。

 続いて、こうした浮遊現象が通常の熱流体力学の理論で説明できるのかを検討した。数値シミュレーションでは微小な系の実験しかできないため、日常サイズのマクロ熱流体に用いる標準理論を解析して、液体の浮遊現象が起こる条件を調べた。

 その結果、液体が浮き上がる高さは、飽和状態の性質と液体や気体の質量密度と熱伝導率で決まることを突き止めた。理論的に予想される浮遊の高さは、数値シミュレーションの結果と整合していた。また、液体の上にある冷たい気体は、液体になるべき温度でも気体のままになっていることもわかった。


 数値シミュレーションで観測された気体と液体の位置関係の変化の様子。(左図)の重力で液体が容器の底に沈んでいる状態で、容器の底の温度を高く、容器の上蓋の温度を低くすると、(右図)のように液体が重力に逆らって浮かび上がる。

 こうした結果を踏まえ、実際に地球上で飽和状態にある希ガスの液体が気体の上に浮き上がるために必要な温度差を見積もってみると、非常にわずかな温度差と予想された。研究グループは容器壁が分子を吸着しないように設計すれば、液体が浮き上がる現象を実際に観測することも可能だとしている。

 今回の研究について研究グループは、熱流が力を生み出すメカニズムを理解する手掛かりになるとし、排熱を使って物質を運ぶなど、新しい物質輸送技術の開発やエネルギー効率の向上につながる可能性があると期待を寄せている。

 今回の研究成果は2024年9月10日に国際学術誌『Physical Review Letters』に掲載された。
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大阪のアート展「グッズ」がクセ強め?名作が嘆く「あ~起き上がりたくない」  240917

2024-09-17 21:27:00 | 〽️ 行事・新案内等 控え

大阪のアート展「グッズ」がクセ強め?名作が嘆く「あ~起き上がりたくない」
  20種以上のTシャツ(3850円)
    デイリーニュース より 240917  


「大阪中之島美術館」(大阪市北区)で開催中の『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』は、3都市の美術館から共通点のある作品を「トリオ」で紹介するユニークな展示会。
 鑑賞後に楽しみたいグッズ売場には、デザインが20種以上のTシャツなど合計100点以上、作品にちなんだトリオ系、おもしろ系といった個性派アイテムが揃う。


■ 名作がくすっと笑えるグッズに
 SNSで「セリフに共感」と思わずパケ買いした人もいる「ごろ寝のお供 ビーフカレー」(756円)。マティス『椅子にもたれるオダリスク』のモデルが「あ~。おきあがりたくない。ご飯つくりたくない」とぼやいている架空の言葉が笑いを誘い、お手軽に食べれるレトルトカレー入り。同作品の椅子をイメージしたポップな「オダリスクの椅子のクッション」(8800円)もあり、ペットを乗せたりインテリアとしておすすめとか。

 強烈な存在感を放つのは、卵形の頭部がシュールな「眠れるミューズクッション」(3850円)。展覧会でのトリオ「まどろむ頭部」の1作・ブランクーシの石膏作品が再現され、柔らかな抱き心地が魅力。
「顔」推しなら、切れ長の目の女性を大胆にプリントした「モンパルナスのキキの顔 2WAYショルダーバッグ」(6380円)、岸田劉生『麗子肖像』の目力を感じる「インパクトソックス」(1980円)など身につけれる個性派アートもそろう。

■ グッズでも「トリオ」推し!
「トリオ展」だけに、3種で1組のアイテムも充実。「3チェンジポーチ」(3080円)は、生地をひっくり返すと3作品が交互に出てくる仕様で、気分に合わせて柄をチェンジできる。3人の女性像の見くらべができる「パタパタメモ」(660円)、果物や仔山羊が切り抜かれた「空想の庭」の3連アクリルキーホルダー(1320円)といった同展だけのコラボデザインで、作品を身近に感じられそうだ。

 また、大阪会場限定でデザイナー・三浦大地が描き下ろしたステッカー(各440円)が登場。通天閣・東京タワー・エッフェル塔と女性がデザインされた3種がそろう。同展覧会に3人グループで来場すると、先着で同デザインのハンドタオルがもらえる企画も実施され、いずれも数量限定。

 展覧会『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』の開催は12月8日まで。
 グッズ購入は展覧会の入場者のみ。
 時間は朝10時~夕方5時(入場は閉館30分前まで)。

取材・文・写真/塩屋薫
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 真田広之主演「SHOGUN 将軍」ヒット、かつての“日本人ハリウッド旋風”とは何が違う?〈米エミー賞で快挙〉

2024-09-17 01:14:00 | 気になる モノ・コト

 渡辺謙でも役所広司でもない…真田広之主演「SHOGUN 将軍」ヒット、かつての“日本人ハリウッド旋風”とは何が違うのか?〈米エミー賞で快挙〉
  文春Online より 240917  長谷川 朋子


 日本の戦国時代を舞台にしたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が、米エミー賞で快挙を成し遂げた。ハリウッド進出を果たした日本人といえば、渡辺謙や役所広司らが思い浮かぶが、真田広之主演の本作が国際的に評価された決め手は何だったのか。
 9月11日にNHK「クローズアップ現代『“SHOGUN”大ヒットのワケ JAPANコンテンツ新時代』」に出演したジャーナリストの長谷川朋子氏が解説する。


◆ ◆ ◆

⚫︎なぜハリウッドで日本人が絶賛された?
 アメリカのテレビ界最高峰の賞と言われるエミー賞。かつては遠い存在だったが、ここにきて日本でも注目度が増している。
 なかでも今年は特別だ。アメリカ時間の9月8日に発表された技術系や美術系などの部門では「SHOGUN 将軍」がほぼ独占に近い形で14の賞を獲得。9月15日夜(日本時間16日)に発表された主要部門では、真田広之が主演男優賞、アンナ・サワイが主演女優賞、このほか作品賞と監督賞も受賞し、総なめだ。

 日本人がハリウッドという舞台で、これほどの規模で絶賛されるのは過去にはない。予想以上の結果だ。だが一方で、必然の流れとも言える。真田がハリウッドデビューした『ラスト サムライ』の時代とは明らかに“変化”しているからだ。

⚫︎「何ら変わっていない」とも言えるが…
 見方によっては、何ら変わってはいないとも言える。というのも、「SHOGUN 将軍」は日本の戦国時代を舞台にしたドラマシリーズだが、ハリウッドの主導で作られたからだ。

 製作を牽引したのはハリウッドの人材であり、製作スタジオはディズニー傘下のFXという実力派のプロダクションが担った。ドラマ作りにおいて最高ポストにある製作総指揮は、映画『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスなどが務めている。原作もアメリカで出版されたもので、小説家ジェームズ・クラベルの「SHOGUN」が元になっている。

⚫︎ドラマシリーズ全体の70%を占めたのは…
 では、かつての日本を舞台にしたハリウッド作品との違いは何かというと、「日本語言語が占める割合の多さ」にある。日本語がドラマシリーズ全体の70%を占め、しかもそれが各話約1時間の全10話という長さのなかで展開される。
 そもそも「SHOGUN 将軍」はディズニーによるオリジナル配信ドラマであり、ディズニー配下の配信プラットフォームで全世界同時配信された作品なのだ。
 つまり、全世界の人口のなかで約1.5%が使う言語である日本語をドラマで扱うリスクを承知の上で、全世界向けに作られた。にもかかわらずヒットし、エミー賞という晴れ舞台で評価されたのだ。

 ここで日本語のドラマでも海外でウケると言い切りたいところだが、そう単純なものではない。ここはマーケティングを重視するハリウッド主導の製作が物を言ったのだろう。
 どんなストーリーであれば世界の視聴者に関心を持ってもらうことができ、ヒットするのかということが重視されたように思う。

⚫︎ヒットの理由1:ドラマ市場の定番トレンドを押さえている
 まず、権力闘争や人間ドラマを描くのは世界のドラマ市場で定番トレンドだ。加えて、複雑な相関図が描け、登場人物ひとりひとりのキャラクターが立ったものであれば、なおさら好まれる。
 言うなれば、主人公以外の登場人物にも共感できるようなキャラクター合戦が成立する作品が世界ヒットの法則にある。

「SHOGUN 将軍」は権力闘争に人間ドラマ、キャラクター合戦が詰まったドラマゆえに、世界で最もヒットしたドラマの1つになぞらえて「日本版ゲーム・オブ・スローンズ」とも言われている。

 実際「SHOGUN 将軍」では、真田が演じた徳川家康がモデルの主人公・吉井虎永の策略家っぷりだけでなく、サワイの細川ガラシャをモデルにした戸田鞠子には現代的なパワーウーマン的な要素もあり、浅野忠信が好演した小賢しい家臣役は中間管理職のサラリーマンにも見えた。人種や言語云々以上に興味を持てるキャラクター劇として楽しめる物語になっているのだ。

 日本人キャラクターだけでなく、英語圏の視聴者に入り口を広げる工夫もある。アメリカで活躍する演技派俳優のコズモ・ジャーヴィス演じるイギリス人航海士の按針(アンジン)は原作通りに主要キャラクターに据え、彼の視点からも異文化を体験する物語として観進めることができる。

⚫︎ヒットの理由2:日本文化を表面的に描くだけでは炎上対象に…“本物”へのこだわり
 こうした正攻法を取るだけでヒットするわけではない厳しさもある。世界のドラマ市場は超競争過多の状況だ。
 差別化を図る上で、日本が舞台であることは好都合だったのかもしれない。畳のセットに着物の衣装、刀で切腹する場面など海外の視聴者に新鮮味を与える。ただし、表面的に描くだけでは今の時代、炎上対象になり得る。製作スタジオFXのジョン・ランドグラフ会長から直接聞いた話によれば、日本の歴史や文化をまとめたマニュアル本を事前に用意し、そのボリュームは900ページにも及んだというのだ。「“本物”へのこだわり」を表すように言っていた。

 何より、主演の真田をプロデューサーとして迎え入れたことが日本の時代劇を正しく描こうとする意識の表れだ。クオリティを担保するために予算もかけている。「SHOGUN 将軍」に関して公表されている数字はないが、ハリウッドの配信ドラマは今、1話に数十億をかけるのが当たり前になっている。
 どれだけ凄いことかというと、1話だけでNHKの大河ドラマ1年分の予算に相当する規模になる。

 要するに「SHOGUN 将軍」は、エンターテインメント業界の流れに乗り、真田という存在がいたことで今回のような評価に繋がったわけだが、日本人俳優が今回だけ注目される話として終わらない可能性もある。

⚫︎渡辺謙、役所広司が苦労した時代との“最大の違い”
 かつて松田優作がハリウッドで旋風を起こし、ハリウッドに早くから進出した真田や渡辺謙、役所広司が苦労した時代を経て、「動画配信時代」を迎えた。以前は海外進出への道は映画に偏っていたが、今は全世界に配信できるビジネスモデルを築いた配信ドラマもある。

 濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』がカンヌ映画祭で評価されたことが後押しし、主演した西島秀俊は7月10日に配信されたApple TV+の英語と日本語言語で展開するオリジナルドラマ「サニー」でヒロインの夫役に抜擢されている。この「サニー」には、ハリウッドや韓国でも実績を積み上げ、海外配信作品に次々と起用されている國村隼も登場する。

 俳優の起用から資金調達の面でも国際的と言えるドラマが増えつつある欧州のドラマに進出する俳優もいる。
 木村拓哉は「THE SWARM」、山下智久は「神の雫/Drops of God」と「THE HEADシーズン1」、福士蒼汰は「THE HEADシーズン2」に出演している。年内に世界同時放送・配信予定の「コンコルディア」には元「Sexy Zone」の中島健人が英語の長ゼリフで登場する。いずれの作品も日本のHuluが資本参加し、ファン層の厚い日本人俳優が海外でも活躍する場を作っている。

 言語の障壁は前ほど高くないという向きはあるが、「SHOGUN 将軍」をきっかけに大ブレイクし、ハリウッドのメディアにも引っ張りだこのアンナ・サワイの活躍を見ていると、そうとも言い切れない。
 プロモーションを含めた活動でも実力を発揮できる俳優が強いことは確か。ニュージーランド生まれ、東京育ちであるサワイのような俳優には有利に働くのは事実だが、非英語の言語も受け入れる配信全盛の時代を活かさない手はないように思う。

 サワイが「皆のためにドアを開いてくれた真田広之さん」と受賞スピーチで語った言葉は、真田をはじめとする今回の日本人の功績を言い得ている。無駄にするのは勿体ない。

(長谷川 朋子)
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