
ウルトラスケート2005無事終了しました。
今回、自分の都合によりガクちゃんに総括をお願いしましたので、ガクちゃんには申し訳なかったですが、その分多くのスケーターの皆さんの滑りを見ることができました。
130キロという距離は制限時間を1時間延ばしても、相当大変なのではと当初は思ってました。なぜかといいますと、今年は昨年よりも長良のメンバーの滑り込み時間が少ないのでは・・・と感じていたからです。・・でもそれは単に自分が練習不足でみんなの練習を見ていなかった・・・という予想誤りとなりました。130キロ完走者19人中12人が8時間以内という結果には本当に驚きました。残暑厳しく超快晴の悪条件下での結果ですからなおさらです。
参加された皆さんお一人お一人が、笑いながら、時には苦しみながら、黙々と滑っている姿はスケートを楽しむ原点を見たような気がしました。
130キロを完走した2人の女性スケーター「あひるさん」と「くーちゃん」。正直、完走しちゃうとは思ってもみませんでした(ゴメンなさい)。5時間を過ぎたあたりからの二人は、とにかく黙々と同じペースで、しかも安定したフォームで距離を稼いでいました。最初のうちは応援と称して笑わせてばかりいましたけど(これもゴメンなさい)、最後の方は「頑張れ」という言葉しか出てきませんでした。完走直後、くーちゃん「みんなのおかげで走れました」、アヒルさん「くーチャンが頑張ったから私も滑れた」の涙ながらのコメントに、思わずもらい泣きをしてしまいました。オヤジは涙もろいです。
東京方面から参加して頂いた4人チームの滑りも、とても感動的でした。元祖ウルトラ野郎のbakaちゃんは、途中、転倒のアクシデントがあり、普通だと精神的にも参ってしまうところですが、さすがはbakaちゃん・・・生傷スケーター「いのエウ」君は途中無理にパックを追うことを止めた作戦が功を奏し、最後の10周回などは声もかけにくいほどの集中力で・・・そして骨折スケーター「ねやん」選手は、靴擦れと格闘しながらも、最終的には計画通りに・・・3名見事に130キロを完走!そして驚きのフィットネス練習不足スケーター「あきさん」。フィットネスで110キロをあのペースで滑らないって!!しかも、最後まで笑顔!!すばらしい。
毎年夜行バス強行参加の「オタッキー」選手は、計算されたペース配分と、見る人を楽しませる「おたくマテリアル」により、余裕で100キロ完走でした。
北海道から参加された手塚さんは暑さ対策万全により130キロ完走。昨年のリベンジ果たしました。
地元の子ども達も頑張りました。エスタディオの「大」と「スズ」は50キロかっ飛ばしましたし、小学生軍団もみな50キロを大人に負けないペースで滑りきりました。
100キロ完走の唯一小学生スケーター「春君」は、後半は単独滑走での完走ですから、これはもう感動でしかないです。9歳で100キロ完走・・頑張りました。もちろんパパも100キロ完走。ママと合わせて親子で250キロ。ファミリー賞決定。!
国井パパ、トミーの二人はフィットネスでの130キロ完走は、これは150キロ超に相当しそうです。
最後は、「元祖サメ」さん。勝手に160キロ滑っちゃいました。来年は一人だけ200キロクラスにしてください。(笑)
とにかく皆さん全員がウルトラスケーターだったと思います。
長く滑ることはやはり楽しいと思います。