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クリスタルパーク恵那スケート場オープン

2005年12月03日 | インラインスケート
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岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場ついにオープンしました。総事業費32億5千8百万円を投じた岐阜県期待の施設です。
午前10時、知事の挨拶から開場式の開始です。もちろん知事の挨拶の中には「インラインスケート」が出てきました。
思わず柳瀬GIA事務局長と顔を合わせて「にっこり」。そしてオープニング滑走は「堀井学」さんと「三宮恵利子」さんです。
顔が写るくらいきれいに整備されたリンクを元オリンピック選手が滑走してきます。速く滑っているわけではないですが「堀井」さんの滑りは現役時代のパワフルな滑りを思い出しました・・
その後模範滑走などがあって、その間に自分のブレードをセッティングしようとしたのですが・・
あらかじめセットしておけばこんな事にはならなかったのですが・・・今週は忙しくて、今日、初めてセッティングしようとしていたわけで・・・な、なんとボルトが短くてブレードが取り付けできない・・ガ・ガ~ン。こんなことって・・暗雲立ちこめる・・・
気落ちして、思わず帰ろうかなとすら思っていましたが・・場内にはいつもの見慣れた顔、顔、顔。インラインスケーター勢揃いです。
エスタディオのカズくん親子とサリナちゃん親子。浅井さんファミリー、可知さん、鈴木イチローさん、まこと@GIAスタッフ、明智のOZAKIさん(お久しぶり)・・何でみんなそこにいるの(笑)
帰るわけにはいきませんよね。レンタルブーツを借りるための行列に30分くらい並びましたが、新品!のスピードブーツを借りることができました。(スタッフの川上君お疲れ様)・・そして腹が減っては何もできないということで、食堂へGO・・大盛りうどんが300円・・おお、安い(驚)・・オープニングだけではないようだ。全てのメニューが格安設定。しかも、サービスのトウモロコシまで置いてある(笑)
近くにはコンビニなどがありませんから、こういった庶民のための価格設定は本当にありがたい。でも土日くらいしかお客さんは多くないはずであるが、こんな価格設定で大丈夫なんだろうか。・・・土日だけのオープンなのかな?でもうれしい。
そして午後1時、さぁ、NIKEのアイスデビューです。緊張しながらコースに入ります。
そして・・氷上に立てた!動けた!おお・・プッシュできるぞ・・感動。氷の上ってこんなに抵抗がないのか。気持ちいい。いや面白い。リンク大嫌いなのに回ることが楽しい。・・・初めてのアイスはこうして始まりました。
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楽しいながら、冷静に分析。
いつもの僕のような腰高のフォームではブレードが安定しない。
インラインでは第4,5ウイールのプッシュで仕上げというイメージだが、アイスでは親指の付け根あたりで最後まで押していかないと伸びがない。
コーナーでは、怖がらずにエッジに乗っからないと、逆に不安定になる。
僕のようにストライドが短いと、まったく安定しない。・・大きく大きく行くことが、氷をとらえる感じがわかる。
ま、そういうことだが、何はともあれ楽しい。
そうこうしているうちに、極めつけ・・元祖サメさん@滋賀県登場。予想はしていたものの、本当に現れた(笑)
サメさんと話しながら歩いていると、地元の高校生とか、いろんな人がサメさんに挨拶。サメさん、この世界でもサメさんのようだ。(笑)そして、サメさんの滑りはというと・・「インラインと同じ」・・イヤ違う「インラインがアイスと同じ」なのだろう。大きくダイナミックなフォームは、周りのスケーターとは全く違い存在感がある。
では、いつものようにパックで・・・って、つけるわけない。
そんなわけで、まこと君とくっちゃべりながらスケートを続けた。何とかクロスも少しは入れれるようになり、相変わらず直線番長。直線ではまずまずスピードも出せるようになってきた。
アイスやったことがないインラインスケーター皆さんにお伝えします。「いきなり滑れます」間違いないです。
少し自慢ですが(笑)、休憩していたら親子連れのかたが隣に来て「お上手ですね・・」僕が「そうですね。みんな上手いですね」って答えると「いや、あなたが・・」、「今日初めてアイスやりました。インラインスケーターです」、「???」
誠君もアイスすいすいです。いや、インラインよりもスムーズだったかも(ゴメン)でも、本当にうまく滑ってました。
そして、驚いたのは、カズ君とサリナちゃん。はっきり言って、地元の子ども達よりも相当うまいよ君たち。
カズ君、アイスで細かいクロスやらないように(笑)
講習会の先生がカズ君を呼び止めて「上手いね。どこから来たの。明日も来ないか」と声をかけてましたが、小学生であそこまで滑っていたのは2人だけでした。・・アイスも真剣にやるべきでは・・恵那は遠くない。やるべき。
そうこうして、休憩もほとんど入れずに時間は4時。太もも、ふくらはぎパンパン。楽しいながらも神経を集中していないと、うまくブレードに乗れないため、気持ちもパンパン・・・人生初のアイス終了となりました。
今日1日スケート場にいて思ったのは「スピードスケーターが多い」ということです。おそらく地元のスケート連盟の方々と思いますが、講師の先生方はじめ、年配の方でもマイブーツで滑っている人が相当いました。そして、来場者はかなりの数だったと思います。
地元の皆さん長年待ちこがれたスケート場なんだなってことが、1日いてとても感じました。
子ども達にとっても毎日スピード練習ができます。絶対に速くなります。底上げにもなります。ということは、夏のインラインも必然的に競技人口が増加してくるはずです。
来春が本当に楽しみです。
イベント仕込み中・・・

本日までご尽力されました、岐阜県スポーツ課の職員の皆さん、恵那市の職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。