昨日の続きで大分転勤のお話しします・・。
50万円入りの財布も戻りまして、ホテルへ向かいました。
ホテルは都町にある法華クラブでございます。
部屋に戻ってから、都町のナイトマップを見ますと、 私が行きたかったお店はすぐ近くだったのでございます。
私が行きたかったお店とは、新宿のパブで知り合った女性が、 地元の大分市に戻ってスナックを開店したと案内状をもらって いたのでございます。
私はホテルの部屋で一休みして9時頃、 目的のお店へと何故かドキドキしながら向かいました・・。w
お店は、ホテルから歩いて1、2分の場所にありまして、 私はすぐ見つけ出すことが出来ました・・。
店の中に入りますと、ママが直ぐに私を思い出してくれました。
何の連絡もしないで、いきなり行ったものですから、 もう大変ビックリした顔で歓迎してくれました。
ちょうど3年ぶりの再会でございます。
それも九州旅行で来て、ちょっとお店に立ち寄っただけじゃなくて、 これから1年間この大分に住むことになったと話しますと 当然のことですが、余計に驚いていました・・。エッ(゜Д゜≡゜Д゜)マジ?
この店のママが母親と二人でスナックを経営することになって、 デパートで働いていたママが水商売の勉強のために半年間だけ 新宿のパブにお世話になっていた時に私は知り合いました・・。
どういう訳か、たまに店外で会って食事をしたり、 色々とお互いの身の上話をしたことがあったのでございます。
大分で知っている人はこのママだけでしたから、 私にとっては何よりも心強い存在でございました・・。w
大分に転勤してから、5日目にやっと工事現場に近いアパート に越しまして、アパートから現場へママチャリで通勤して、 仕事が終るとそのままママチャリで都町のこの店に毎日通う日 が続いたのでございます。
まぁ、本当に良く通いましたねぇ・・。w
お店までは、自転車で15分~20分ぐらい掛るのですが、 ほとんど毎晩通いましたね・・。w
雨の日は、タクシーに乗ってまで通いました・・。w
それだけ、このお店が私にとって大分で生活する上で、 重要なポジションにあったのでございます。
仕事は毎日6時~7時には終るのですが、私の住んでいる アパートは広い産業道路に面した何も無い場所の古いビルの 1室でございまして、周りには何もありません。 (大分別府マラソンのコース沿いの工業地帯でした。w)
だから、食事をしたり買物をするにも自転車で出掛けなければ ならないものですから、そのまま自転車に乗って大分の盛り場 である都町まで行ってしまうのでございます・・。w
大分に居た間は、もう家族ぐるみでお世話になっちゃいまして、 沢山の友達を紹介してくれたのでございます。
又、お店で働いていた男性や女性達にも、 お世話になりっ放しでございました。
日曜日に一人じゃ寂しいだろうからと、夕食に誘ってくれたり、 海水浴や史跡めぐりに連れて行ってくれたり・・。w
広島支店時代は会社の同僚が沢山いますので寂しさは無い のですが、流石に知らない土地で独りぼっちでしたから、 仕事の後の時間は耐えられなかったのでしょうね・・。w (その頃はインターネットも無かったし・・。w)
仕事も真面目にこなしたお蔭で、県の職員にも喜ばれたし、 出向先の会社からも是非ウチに来ないか?と誘われたし、 結構楽しい思い出が沢山残りましたね・・。
という訳で、転勤ってそんなに悪いものとは思いません・・。
もし転勤させられそうな事態になったら、 先ずは行って見るべきだと私は思いますね・・。
どうしてもその土地が合わなくて、我慢できなければ その時、改めて考えれば良いのではないでしょうか?