孔雀狂想曲 (集英社文庫)北森 鴻集英社このアイテムの詳細を見る |
またまた、
北森鴻さんの連作短編集です。
実は、まだ、読みかけなのですが・・・
舞台は、下北沢の片隅に、
ひっそりとたたずむ古道具屋・雅蘭堂(がらんどう)
ひどく目立たない路地にあるおかげで、
店はいつも開店休業状態。
つい、居眠りをしていた店主の越名集治が、
人の気配で目を覚ますと、
そこには、およそこの店には不釣合いな女子高生らしき少女が・・・
読みかけなのに、紹介してしまったのは、
「なんでも鑑定団」に夢中だったころを、思い出して、
妙に、うきうきしてしまったからなのです
ストーリーとは別に、
登場人物たちの熱意やこだわりに影響されて、
忘れていたものを思い出したり、
新しいことを始めたくなったり、
食べたくなったり、飲みたくなったり(←これは多いですね~)、
登場している別の本を読んでみたくなったり、
この本に限らず、本ってそんな出会い方もありますよね。
扱う商品は違いますが、
古本屋をやりたいな~と思っていたころ(すごく、漠然とです)も
あったので、また、その思いが蘇ってきました