伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

強く生きれる為に

2008-01-12 20:09:14 | 先祖供養について

私は、先祖供養を縁ある人には、勧めています。
神様の御祭りは、相手の自主性にお任せしています。
ただ、神を祭りたい理由は、お聞きしたいとは思います。
・私が先祖供養をお勧めする理由は、
人間は、苦しい事より楽しい事が好きです。どんなに虚勢を
張っても、痛いものは痛いもんです。苦しい事は、出来れば
避けたいのが人情です。 自分が努力した事は、それ相応
の結果が欲しいものです。
人間は、全員が自身の心に神を宿すことが出来たから、
生まれることが出来たのです。 産土の神気と、自己の魂が
合体できたから、生まれているのです。 本来の人間の性質
は、大らかで明るい神性です。 しかし、現実界に生まれ出
る為に、自身の抱える因縁に応じて、自分で家系を選んで、
その家系の肉体を借りて生まれています。 生きている間は
離れていようが、親を知らずにいようが、絶えず家系からの
霊線の霊流を受けて、我々は生きています。
その霊線に、悩む先祖霊や苦しむ先祖霊が在る限り、
この世で、正しく努力しても、順調に行かない事が多々あり
ます。 理由も無く、心が暗く成るものです。
だから、正しい先祖供養をして、せめてハンディの無い状態
にすれば、後は、自分で思うように努力すれば良いのです。
そこから、初めて、公正なスタート位置に立てるのです。
先祖供養が願望を叶えるのでは、ありません。
ただ、正しい出発点に立てることが目的です。

この現実界は、厳しい世界です。
魂の成長を最優先させる為に、”気付き”を促すように、
物事は自然に流れていきます。
情け心、慈悲の心、思い遣り心、感謝の心が、その人に不足
していると、自分が意識せずに既に受けている、それらの事
を、無くすことにより気付きと反省をさせられます。 
ただ、無くしてからでは遅いです。
また、なお更悪い事に、無くしても気付きと反省をしない人間
が多いです。 内省するどころか、何故、自分だけが不幸なん
だと、間違った御陰信仰やスピリチャルに走る人が多い
です。
ますます、悪循環に陥って行くことに成ります。
普段の生活の中で、情け心、慈悲の心、思い遣り心、
感謝の心、を持ちながら生きたいものです。
このような心掛けを持ちながら、正しい先祖供養を実践する
この上で、到来する試練には、大いに喜んで受け切って
遣りましょう。 弱いままでは、駄目です。

生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (56)
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