「目は口ほどに物を言う」とは、昔から良く言われて来ました。
その意味は、「言葉に出さなくても、目の表情で相手に伝えることができる。また、言葉でうまくごまかしても、目に本心が表れるものである。大辞林より」
これに加えて、これからの時代は更に進みまして、
「心に思う事は、口で言うよりも作用する」 と現れる事が言えると感じます。
これからは、他人への「思いやり」が特に相手の身に染みる波動の時代です。自分自身が思いやりを受けても、深く心に響き出します。嫌な他人には口で言うよりも、心の中での説得が効果するとも言えます。
ここで注意するべき事は、「生霊(いきりょう)」の時代でもあります。
自分で心に思う事をコントロールできなければ、心身共に「病み出す時代」なのです。
自分の良心に反する内容を思っていたり、他人に執着していますと、肉体から自分の幽体が離脱して他所の思っている所へ行ってしまいます。そして、幽体が離れた隙間に、迷える霊や魔物が入り込みます。いざ自分の幽体が肉体に戻って来ても、戻る場所が占領されていて戻れなく成ります。
この現象の結果で起こる事は、短期間での性格の激変、不定愁訴(ふていしゅうそ)、心と肉体の病気です。
逆に、自分の良心に素直に従って、目の前の事に専念し続ければ、これが「動の瞑想」と成り、心と肉体が強靭に成って行きます。金運も自然と付いて来ます。
結局これからの時代は、自分が出す生霊、他人から受ける生霊のコントロールが人生を分けさせます。心身ともに弱体化する人間、心身共に強化されて行く人間に綺麗に分かれていきます。
今どんな金持ちの人でも、病気に成れば楽しめません。
現在、とても病弱で貧乏でも、「動の瞑想」を心掛ければ、簡単に人生は激変する時代でもあります。昭和の時代は、弱者は弱いままの時代でした。これからは違います。
感謝想起をしながら、目の前の事に集中する事。
これが心の漏電を防ぎ、自分の心をコントロールする事が出来ます。心に余計な仕事をさせるぐらいならば、 「生かして頂いて ありがとう御座位ます」
と思いながら、目の前に在る仕事をするのです。掃除をしながら、接客しながら、TVを見ながら・・・色々と出来ます。
心の漏電を少なくすれば、人間の意思の力が現実界に作用する効果が増します。自分の思い通りにして行く力を、溜める事が出来るのです。
私も一日の大半をコメント欄の返答と、無言の霊的対応に集中しています。多くの人々が少しでも善く成って欲しい、人生を楽しんで欲しいと言う一念で集中しています。そうしていますと、座る椅子の後方が黄金色の後光に包まれている事にフト気付く事があります。「ああ、そうか」と気にもしませんが、他人を助けているつもりが、良心に従った行動をしているが故に、自分自身も「助けられている」事が良く分かります。
現状に感謝しながら、たんたんと目前の事をして生きましょう。
必ず好転して行きます。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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