大阪も水の都と呼ばれています。
今回の出張は、水が霊的なテーマのようです。水と場所の秘密に関する大きな開示がいくつも浮かび、何から書こうかと迷います。
出張から戻れば、書きたいとは思います。
しかし、その前に２点ほどのエピソードの認識を示して置きます。
後で点と線で繋がるかも知れませんし、関係ないかも知れません。（どんなんかなぁ～。）
エピソード１．
昨日のコメント欄にあります、外宮の神事の御水を毎朝汲み上げる井戸であり、立入禁止の上御井神社（かみのみいのじんじゃ）の話です。
神官は、自分の姿を井戸の水面に映らないようにするために、とても長い柄杓で水を汲むそうです。
この話から浮かびますことは、その井戸の水面に姿が映った人は、その後に良いことが無いので、古来からの伝承でそのような汲み取りの風習となり、一般人も立入禁止がされたという私の想像です。無論これは、神宮に伝わる正式な話では無いです。
つまり人間とは、神聖なものだと聞きますと、立ち入りしたり見たがるものです。何か良いことがあると思うものです。御神体である霊山にも、嬉々として平気で登りたがる人も多いものです。
しかし、煩悩（ぼんのう：欲望や迷い）の多い人間が、聖なるものに触れることは、波動が合わないために逆作用が起こるのが実際なのです。
そのために自分の生命力を落としている人が多いのです。行者の早死にとは、まさにコレなのです。
食べ物でも同じです。普段に食べ慣れないものを食べますと、お腹を壊すものです。人間は、自分に合ったものが最善なのです。
エピソード２．
話は変わりますが、霊的な事件が多かった１００年ほど前のことですが、白山のふもとから流れる川で、石川県加賀市の大聖寺の出身の少年が遊んでいたある時に、川で忽然と神隠しに遭いました。
その少年が目を覚ましますと、数百キロも離れた京都鞍馬山の奥宮であります、魔王尊（まおうそん）の御宮の前で裸で立っていたのです。
その少年は、後にある新興宗教の教祖となりました。
白山の霊水が流れる聖なる川から、京都へと飛ばされたエピソードです。
また、水と言いますと、有名な奈良東大寺の「お水取り」の行事があります。水と火の大祭です。
罪の懺悔と、人々の招福を祈念する秘事です。深夜に聖水を汲む秘伝があります。
これも、水に関する聖なる行事です。水と招福には、関係があります。
財宝幸運を呼ぶ弁財天は、水の神様です。商売の栄えた大阪は、弁財天の琵琶湖から流れる川で構成された街でもあります。
大阪の川の汚染と比例して、大阪の経済も下降したと考えますと、興味深いです。
やはり金運を増すには、水への畏敬と感謝が必要不可欠なのです。
水に対する思いと行動が、社会と人間の幸運度と運勢に関係するのです。
水を感謝して使用し、循環「再生」させましょう。この思いを持つだけでも、縁起が良いです。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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