「絶対安全な席から映画を見ています。だから本当は大丈夫。」(2011-02-25)
人間の肉体とは、内在神と旅する魂の「乗り物」です。つまり、肉体はヨリシロ(止まり木)でもあります。
いつかは必ず、心は止まり木(肉体)から飛び立つ時が来ます。
風に揺らされて動く止まり木に居る間は、不安なものです。
でも、そこに止まって見える色々な風景を見たかったし、体験したかったのです。時間限定でね。
私たちは、わざわざ時間とお金を用意して映画館に行きます。
その2時間ほどの映画には、何を期待していますか?変化の無い単調なシーンばかりを見たいですか?
やはり、ハラハラ・ドキドキからほのぼのとした安心感、最後には感動と感謝の思いを見られれば気持ちが良いものです。
さて、今が苦しい人は、映画のどの辺りのシーンを実演しているのでしょうか?
映画の主人公が、縁ある友人たちを捨て去って、一人で姑息に生き残ろうとするドラマなど見たいですか?
やはり、苦しくても他を生かそうと頑張る主人公の姿は美しいものです。
先祖供養にも同じことが言えます。
自分を産み出した先輩たちを「忘れないための行為」が、先祖供養なのです。
人間とは愚かな生き物で、過ぎ去った御恩などは忘れがちなのです。これは自分の運気を弱める原因にも成ります。
また、先祖以外にも、生きる上で恩を受けた人々が居るものです。その人々の中には、すでに亡くなっている人も居ます。
自分に「縁のある」その他の人々も、ひとククリにして3本目の線香で敬意と感謝を、“自分なりに”意思表示する行為が大切です。
このような行為で、自分が悪くなる、霊障が気になる、と心配する人は供養をする資格がまだ無い人です。
見えない人々の苦しみを「思いやる」ことが出来ない段階です。結局は、そのような人は、他人から愛情や助けを受ける運気を無くします。
この世は、すべてが反射する世界だからです。
自分がしたことは、善も悪も必ず自分に帰ります。これは時間も人生もまたいで、死後にも反射します。絶対的な宇宙法則です。
だから悪人が居ても、神は静観しています。必ず本人に帰るからです。不公平は一切無いのです。この世は、完全なる公平です。
この世で本人に帰らなければ、次の世で帰るだけのことです。
目先の短い期間に反射しないから、悪者勝ちなどと神様を否定しては生けません。
神様のまなざしは慈悲であり、もっと視点が大きくて永遠なのです。これは逆に言えば、終わりが無いという恐ろしさが在ります。
ただ、せっかく先祖供養をしても、ムダな方法が世の中には多すぎます。
1.他人の先生を金で挟んだ依託の先祖供養は一切ムダです。先祖に届かないどころか、他者に金で任せたという依存の気持ちが、供養の妨害に成っています。
この理由は、先祖供養は子孫の遺伝子DNAという家系の霊線を通じて先祖に繋がるからです。血縁のない養子や既婚女性でも、その家の苗字を名乗る「縁」により、見えない3本目の遺伝子の霊線により先祖に接続されています。
その家系の霊線に接続する人間が供養するから通じるのです。この時に、他人先生が持つ霊的磁気は妨害電波と成り、供養の邪魔に成ります。
しかし、この世のイベントとして、命日などに伝統仏教の僧侶を呼んで縁者と供養するのは良いことです。これも縁者が集まる方便と成ります。故人には嬉しいことです。
ただ、霊的には、日々の子孫が行う供養により、先祖は本当に癒され助けられます。魂が次の旅に出るまでは、現実界から「感謝の気持ち」が送られる事を本当に喜んでくれます。
2.先祖霊にも供養を受ける時の「止まり木」が必要なのです。
霊には肉体が無いのですから、この世の次元の供養を受けるには、仮の肉体が必要なのです。これがヨリシロ(位牌や短冊)という止まり木が、その役目をします。
この時に、「霊位」という霊界の理(ことわり)の意味を示す文字が在ることで、より先祖霊が寄り易く成ります。
外国でも、先祖のための場所を意味する「霊位」を表すスペルが在ることが大切です。供養者の脳を通じて、作用します。
住む環境により先祖供養が出来ない人は、先祖への感謝を普段の中でしていけば大丈夫です。先祖への感謝磁気を貯めることが、物事を改善させる力となります。
先祖のために感謝を表す供養をしたい人は、自主的に上記の点に留意して供養を選択してください。
見えない先祖や恩を忘れないことは、尊いことです。
「他者を救おうとする気持ち」が必ず自分に反射して、自分自身も最終的には救われるのです。
今日も私は、見えない人も生きる人も思いっ切り助けたいと燃えるのでした。
(感想)
ドイツと日本は、子供の出生率が少ないそうです。
生まれる魂が、この世の映画館(人生)に見に来ないで、アノ世でDVDなどを見て疑似体験を済ましているのかも知れません。精神的な先進国ほど出生率が低下する感じがします。
逆に悪い意味では、この世での映画館も客数が減れば、施設を維持できなくて消えて行きます。家庭用ビデオが登場してから、現実に多くの映画館が消えています。
日本では、幼児虐待する若い世代の親が増加しています。育児放棄で幼児を餓死させる親も近年ではいます。
こんな国では映画を体験しにくる魂は、来ることを控えるものです。映画館と同じ傾向に国家も成ります。
映画館の客数が減りますと倒産するのと同じように、出生率が減る国も倒産に向かう可能性があります。
赤子が生まれて、しかも成人できるとは、なんという奇跡なのでしょうか。
この世では、成人するまでに一瞬で死んでしまう要素が多々あります。
自分が生まれた家にどんなに不満があっても、成人することが出来た人間は家系(先祖)に感謝をしなければ生けません。
どんなに嫌いな親でも、完全無抵抗の赤子時代を育てたことに違いは無いからです。今の虐待・餓死させる親とは違ったのです。
中には虐待した親もいるでしょうが、それでも今に生きているのは、自分が弱い赤子時代を生かしてくれたのです。他者に育児を頼んだかも知れませんが、殺さなかったのです。
どんなに嫌いな親でも、死別すれば自分の生涯を掛けて何かにつけて反芻(はんすう:繰り返し考えること)するテーマに成ります。
どんなに嫌な経験でも、自分が死ぬ時は良い思い出に変わるのです。私の永い魂の経験からも、これは全員に言えることです。
この世の人生が有限(期間限定)である「意味」を、もっと私たちは考えなければ生けません。
なぜ、はかなくて短いのか?
生きる短い間ぐらいは、偽善でも良いから「自分なりに」他者を生かそうとする・思いやることが大切なのです。
なぜ偽善でも良いのか?この世は、行為が優先する次元だからです。そういう世界なのです。
実際にする良い行動は尊くて、霊的な価値を持ちます。
何をすれば良いのかは、自分の良心(内在神)が教えてくれます。
明日の4・19日は、朝6時~9時半まで自分の居る場所を見ながら感謝磁気を発信しましょう。新月を無難にします。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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