米国ニューヨークを襲いましたハリケーン「サンディ」による地下鉄の浸水被害とは深刻だと思います。
ホーム入り口の自動改札機や電気系統の修復だけでも相当な費用と期間を要するでしょう。
日本も早急に、突然の異常豪雨や津波の浸水を想定して、すべての地下鉄の出入り口に防水扉の設置を法的に義務付ける必要を感じます
浸水した場合の被害金額を考えますと、巨費を掛けても地下鉄の防水対策が急務だと感じます。
浸水した地下鉄の光景を見まして、もしこれが乗客が満員の時に不意に突然浸水したと想像しますと、とても強い恐怖を思います。
想定外の異常豪雨による河川の氾濫や大津波が発生しますと、その可能性が決して無いとは言えないのではないでしょうか。
地下鉄と言えば都会に在りますが、私の脳内では千葉沖の地震の可能性は今でも生きています。(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/4e7849280289738fe7ef4b8eafca5e70)
日々、こうならないように想起しています。
上の地図は、海面が20m上昇した場合の水没地図です。
日本の沿岸部とは、たった20m海面が上昇しただけでも、平野地域の大半が海没します。
「もし一瞬でも」水を被れば、それで地下通路などは浸水します。
もし、南極・北極の氷が溶け出した場合に想定される海面上昇は、20m以内で済むのでしょうか・・・・。
海面が9m上昇した場合は(http://flood.firetree.net/?ll=35.8623,140.2762&z=7&m=9)、
海面9m上昇でも、このような地図になります。
政府機関が想定する太平洋側の大津波は、最大で30mを超えています。
過去の歴史上の大地震を調べましても、鎌倉大仏の建屋が大津波で流されて大仏様がむき出しに成った史実が存在します。過去の大津波も30mを超えた検証がされています。
30mを超える大津波が関東沿岸で発生した場合、この「9m上昇」の地図を見てどう判断するのかを個人判断しましょう。
大昔と違うのは、現代では地下鉄が存在することです。
もし万が一にも、地下鉄に津波の海水が「一瞬でも」流入すれば、その被害は非常に深刻で大きいです。
これを防御するには、防水扉の設置と、地下街を歩く時は1階ではなくて更に階上へ登る経路を目視しながら歩くことが大切だと感じます。
何事も想定していれば、必ず無難に変わります。
NYの地下鉄の被害の大きさは、今までに浸水を想定していなかったからではないでしょうか。
日本を無難にして行きましょう。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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