なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【鈴鹿】旧国道421号からバリコースで太尾・竜ヶ岳へ(後半)

2022年11月07日 | 鈴鹿

2022年 11月6日(日)

旧国道421号からバリルートで太尾へ向かい、太尾登頂後、白谷越で竜ヶ岳へ登り、メジャールートで石榑峠へ下りました。

後半は太尾から白谷越、真砂土の白いザレ場を登り、竜ヶ岳へ向かいました。

太尾から竜ヶ岳分岐まで戻ります。

ルートは少し不明瞭ですが竜ヶ岳から続く尾根に乗ります。

尾根が段々狭くなってきました。

綺麗な黄葉の先には、P962それに続く竜ヶ岳、白いザレ場が見えました。

この景色を見れば、この先のコースが楽しみです。いよいよ核心部です。

さらに細尾根~ここから進んでも良し、よく見たら右に巻道が付いてました。

距離的には同じくらいなので、安全を重視すると巻道へGoですね。

白谷越。鞍部です。先の尾根へ取り付き登っていきます。

ザレ場まで来ました。

真砂土の白い斜面を登ります。

ロープ止め金具が打ち込まれているので、それに沿って登っていきます。

注意しないと、滑り落ちそうな斜面です。

平坦な場所まで登って振り返ると、紅葉がきれいでした。

次はP962への登りです。

最初は紅葉見ながらルンルンで登っていきますが、かなりの急登になります。

ザックの重みもあり、ちょっとバランスを崩せば転げ落ちて行くくらいの斜度なので常に前傾姿勢で登ります。

途中、休憩がてらに景色も楽しみます。


P962に登ってきました。

休みなしに登ってきたので、ここでアンパン休憩です

遠くにキラキラ輝く伊勢湾と四日市市街を見ながら(´~`)モグモグタイム♪

モグモグタイムで体力回復~後少しで竜ヶ岳です

振り返ると、琵琶湖が見えてました。

琵琶湖と比良山系がよく見えました。

行く手には馬酔木の群生。またしても馬酔木に邪魔されます。

馬酔木の間を縫って迷路みたい~

足元には小さな紅葉がいっぱい。

馬酔木の迷路を抜けて石榑峠方面を見ます。

巨石は重ね岩じゃないね、でも紅葉の景色にいいアクセントです。

藤原岳も良く見えるようになってきました。

先日登った御池岳もちらり。

竜ヶ岳の笹原が見えてきました。

人の声も聞こえるようになってきましたが姿は見えず、ここまでは誰とも会っていません。

御嶽山がよく見えました。

乗鞍岳や北アルプスなどもバッチリ見えてました。

太尾からのルートも表示されてました。

山頂に続く道。

流れるような紅葉の帯。

ズームにすると鮮やか~

ここにも登山者見えず、「今日は登山者少ないのかな?」と話しながら山頂へ。

山頂が見えると登山者の姿を確認しました。

山頂は大賑わいでした。

ざっと数えて山頂には100人以上、100人まで数えたけど、それからはもういいや。

順番に記念撮影。

皆さん、この景色を見ながらランチされてます。

人少な目の場所へ移動して、私達もランチ休憩します。

今日はおでん、閉めはうどんであったかランチ、なんだかんだで1時間30分も休憩してしまいました。

羊ちゃんは茶色の羊ちゃんになってました。

帰っていかれる人、登って来られる人、人気の竜ヶ岳ですね。

下山はメジャールートで石榑峠へ。

重ね岩周辺の紅葉もきれいでした。

白いザレ地目指して下ります。

よく踏まれた登山道、スベスベになってるところも。

家族連れが多かったです。

ザレ場、ここは安全、よく踏まれています。

石榑峠へ下りてきました。

三重県、滋賀県県境です。

車幅を制限するコンクリートブロックが置かれてますが、チェーンがしてあり通行できなくなってます。

滋賀県側ではバイオトイレが建築中なので、旧421号も手前で通行止めになってました。

滋賀県はしっかり整備してくれてますね。

紅葉見ながら駐車地まで戻ります。

登った尾根を確認、左端がP962ずっとあの稜線を歩いてきたんだ~

太尾からのバリルートは初めてだったので新鮮で、ルーファイもあり、楽しい山行でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旧国道421号から太尾・白谷越・竜ヶ岳へ(前半)

2022年11月07日 | 鈴鹿

2022年 11月6日(日)

今回も引き続き鈴鹿の山へ登ってきました。

旧国道421号からバリルートで太尾へ向かい、太尾登頂後、白谷越で竜ヶ岳へ登り、メジャールートで石榑峠へ下りました。

旧国道421号県境まで1.7Km地点の広くなった所に駐車しました。

古語録谷への下降するために、県境まで1.9Kmの表示のところから小高くなった山の方へ登っていきます。

(登った所から見た旧国道421号)

 

樹林に入ると、すぐにトラロープが谷に向かって張られていました。

こんなところにトラロープ付けてくれた親切な人がいるんだ、安全に下降できました。

古語録谷、堰堤の前に降り立ちました。

最初から濡れたくないので、水の少ない所に石を投げ入れて渡渉します。

渡渉した前方の尾根によじ登ります。後は尾根をもくもくと登っていきます。

歩き始めは寒かったけど、お日様が昇ってくると、すぐに暖かくなってきました。

次第に二次林になり紅葉した木々が見られようになります。

木々の間から竜ヶ岳がちらりと見えました。

直進すると馬酔木が茂っているので巻きます。右に行こうか?左に行こうか?

どっちでも~私は右へ

 

少し進んで道は不明瞭、歩きやすい所を進みます。自分の好みで~笑

歩いて来た所を振り返る、中心の窪みはヌタバです。
全体的に陽が当たれば、なんかいい雰囲気的な感じ・・あなたは動物か!って声が聞こえてきそう

太尾・竜ヶ岳の分岐を通り過ぎ、太尾に登っていきます。

もう急な登りはなく、枯葉の道を進みます

太尾山頂近くにはロープが張られていました。
最高点は、この先の樹林に名板が付けられていました。

振り返るとこれから登る竜ヶ岳がデーンと。

何か付いてると思ったら、動物の撮影調査のカメラでした。
カメラの前に行ったので、写っていたらどうしよう~笑

カメラの前はヌタ場です。

ヌタ場の奥に太尾の最高点の表示がありました。

太尾から見た竜ヶ岳

☆後半に続きます。

後半は白谷越で竜ヶ岳に登ります。

 

 

 


【鈴鹿】T字尾根から御池岳、土倉岳を周回

2022年11月04日 | 鈴鹿

2022年 11月3日(木)

鈴鹿10座の一つ、御池岳に登ってきました。
T字尾根から御池岳に登るのは6年振り、来てない間にバイオトイレと駐車場が整備されていた。

第一駐車場 6:35に出発

登山口は駐車場から歩いて10分くらいのところにあり、とび太くんが目印。

植林の急な登り

二次林の森になると朝日に照らされた黄葉がきれい

P878 ここからさらに紅葉の森が続く

申し分のない紅葉でT字尾根に来て良かった~

赤、黄、緑、色とりどり

レスキューポイント2

先に続く尾根もしっかり黄葉している

何処を歩いても、こんな感じ、美しい。

細尾根を通過

ボタンブチが見えてきた。ズームで登山者確認

補助ロープがある下りも少しある

展望が良くなってくると、テーブルランドはもうすぐ

のぶりんが「頭に当たるところだった」と。どんぐりが枯葉の絨毯に乗って落ちてきた。

さらにボタンブチの景色が近くに

テーブルランド到着。

登ってきたT字尾根

オニシバリの花がいくつか咲いていた。

草紅葉のテーブルランド、広大な大地は気持ちがいい。

ドリーネ、アナグマさんは発見できず

東池

幸助の池

断崖絶壁のボタンブチ

ボタンブチから下を覗くと紅葉が凄い!

天狗の鼻

御池岳山頂へ

山頂から奥の平へ展望も楽しみながら歩く

奥の平でランチ休憩



こんな景色もいい感じ

ランチ後は東のボタンブチ

東のボタンブチからは頭陀ヶ平(ずだがひら)と藤原岳の大展望。

ナギナタコウジュがまだ咲いていた。

下山は土倉岳(はぜくらたけ)の方へ下山。

あそこから下りてきたんだ、振り返って見た景色

行きに登ってきた尾根がちらりと、ボタンブチ。

少し歩けば三角点のある土倉岳山頂

土倉岳周辺も紅葉真っ盛り

美しい

下山まで2つの鉄塔の傍を通る
2つ目の鉄塔、踏み跡がしっかり付いているので、それを辿ると植林帯に入っていく

鉄塔巡視路なので、歩きやすい道

分岐、私達は御池林道へ。

沢沿いの道を下って

二か所穴が空いた鉄橋を渡る

最初で最後のジャブジャブ

15:15分、駐車場へ下りてきた。
久しぶりのT字尾根からの御池岳、美しい紅葉と広大なテーブルランドの雰囲気が最高に良かった。

 

 

 

 

 

 


【鈴鹿】入道ヶ岳の福寿草を愛でに。

2019年03月06日 | 鈴鹿

 

2019年 2月26日(火)

春を告げるお花、幸せを招くお花として知られている福寿草。
自生している福寿草が見たくて、入道ヶ岳に登ってきました。

 コース:井戸谷コース~山頂~北尾根コース
メンバー:のぶりん・さなりん

久しぶりの鈴鹿。久しぶりの入道ヶ岳。気分ルンルンですよ!🎶
井戸谷コースで登りましょう。


案内板の所に目を惹く🐻熊の絵。熊出没注意だって・・。💦
熊も私達、もお互いに遭いたくないね~。

 

 山頂付近が泥んこになってそうだから、スパッツ装着していきますよ。

 

ここから井戸谷コースへ入っていきます。
通報ポイント①親切に表示がしてくれてあります。

 

最初は植林帯の登りです。 

井戸谷へ降りますが、谷は水が少なくて、特に問題なく歩けます。

ガレた斜面には固定ロープがあり、それほど危険はないでしょう。登り上がった所に避難小屋があります。

 

残雪は全くないです。
春の陽気、ポカポカと登っていると暑いくらいでした。

さらに登っていくと、わぉ!残雪が一部分だけ残ってました。
踏み抜きに注意して進みます。 

 

残雪地帯を過ぎて振り返ると鈴鹿の街が眼下に見えました
登ってきたなぁ~という感じです。

 

そして稜線に出ました。
ここから先、木々の間の小道が雪解け水で、どろどろでした。
スパッツ履いてきて良かった~とマジで思いましたよ~(笑)

 

 山頂に到着です~。どうですかこの展望。💗

 

 素晴らし~い

三角点は鳥居の近くにあります。
風が強い~飛ばされないように鳥居にしがみつき~ピース!

 

大展望の山頂で、少し早いランチをしました。
さすがに入道ヶ岳山頂は風が強い 入道ヶ岳名物ですなぁ。

 

下山は北尾根を下りることにしました。

 

北の頭からの展望がお気に入りです。
でで・でーんと、前に見えるのは鎌ヶ岳~御在所岳の景色。最高にいい

 

少し移動すると、今度は雲母峰がドーンと目の前に!

北尾根は展望が良いから好き。

 

天然記念物の馬酔木が茂る尾根歩き、ここもルンルンです。

なんと歩きやすい道ですこと~。

 

馬酔木の森を抜けると二次林の森になります。
今の時間からでも登ってくるソロの女性がいました。

 

北尾根の鉄塔まで下りてきました。ここまで来ると北尾根登山口も近いです。

 

鉄塔から少し降りたところに切り開かれている所があったので、コーヒータイムにしました。
ちょうど前には井戸谷と山頂部分が見えています。 

井戸谷をズームにして往路で急勾配だった登山道を確認して、よく登ったね~と自分を褒めて。

 

そのあとは、植林帯を抜けて椿大神社の石段、横にある登山道を下り登山口に降り立ちました。

 

今日出会った福寿草たちの一部です。

 

 

 

 

太陽の光を浴びてキラキラ光ってました。

 


【鈴鹿】長石谷から鎌ヶ岳。

2017年04月23日 | 鈴鹿

2017年 4月19日(水)

 
久しぶりに鈴鹿の山、鎌ヶ岳へお花を見に行こう。
伊勢から高速道、四日市インターに着く頃に雨が降り出した。
鈴鹿スカイラインまで来たら、さらに雨が強くなってきた。
とりあえず駐車場に車を止めて、雨が止むのを待った。
何台か車が止まっていて、よく見たら、皆さん車内で待機してるようだった。
15分くらい待ち、すっかり雨がやんで雲の切れ間から太陽の光が射してきた。
そろそろいいでしょう~。しゅっぱ~つ。
 
メンバー:のぶりん・さなりん
コース:長石谷~鎌ヶ岳山頂~長石尾根
 
 
御在所岳中道ルート近くの駐車場(旧料金所前)から出発。 
 
 駐車地から旅館街の方に舗装道を下っていくと、右手側に登山口の標識と登山ポストがある。
 
 
 登山届を提出し、少し歩くと沢に突き当たる。尾根コースでも谷コースでも、ここを渡渉しなければならない。
昨日の雨と今朝の雨、いつもより水量は多いかな。渡りやすい所を選んで渡渉OK!
 
沢を渡ると標識がある、通り過ぎて進む。分岐はまだ先になる。
 
岩に赤ペンキ印が見えるので、この岩をよじ登る。 
 
登ると 堰提がよく見えてくる。堰を巻くように山道に入っていく。
 
すると標識が目の前に現れる。ここで谷と尾根コースに分かれる。
私たちは長石谷コースへ。
 
 堰提を巻き道で乗り越えていく。
 
堰を越えて、河原に降りた。 
 
河原には倒木が何本かあった。雪が多く降ったから、雪のせいなんだろう。 
 
河原を歩いて、小さな滝が見えてきたら、河原から山道に入る。
 
谷が下に見える、細い道を注意して歩く。
 
 
 ここに倒木があった。
 
 左岸を登っていく。
 
 
 この辺りからイワウチワがたくさん見られた。
 
ナメ床もあり、何度も谷を渡り返しながら登っていく。 
 
 これからは谷コースも気持ちいい。
 
 水がきれいだ。
 
普段は靴も濡れないくらいの水量であるが、今日は一部、水量が多いと感じた渡渉あり。
登山靴で行くなら雨後は注意しよう。
 
 ショウジョウバカマが岩の横にぽつりと咲いていた。
 
 バイカオウレンもまだ咲いていた。
 
少し見ごたえのある滝。(笑)
 
 さらに谷を進んでいくと支流の犬星谷の出合で、少し先に「犬星大滝」の標識があった。
 
 
 視線を右に向けると、奥に犬星大滝が見えた。近くまで行ってみよう。
 
 落差20mの犬星大滝だ。
 
滝の近くで、ちょっと休憩した。 
 
犬星大滝までの岩場に、イワザクラが咲いていた。 
 
 満開の花もたくさんあったけど、まだ蕾もたくさんあった。
 
 
谷の流れがなくなってきて、徐々に傾斜がきつくなってきた。
 
 
 
 前方には残雪があった。踏み抜きに気をつけて先行者の足跡をたどる。
 
 
雪がなくなり、大きな岩が積み重なるように急な斜面をつくっている。
落石に注意しながら登ろう。
 
もう山頂は近い。あとひと頑張りだ。 
 
着いた鎌ヶ岳山頂。
山頂は南北に細長く、ここは南端。 
 
 南端からは鎌尾根が見える。ここからの景色は爽快~
 
山頂にある祠。 
 
 北端に行けば、鎌ヶ岳の山名板がある。標高1161m。
 
北端からは、御在所岳の展望がよい。あちらも多くの登山者で賑わっているんだろう。 
 
入道岳もよく見える。360°の大展望だ。
山頂でランチし、まったりした。
 
 
下山は長石尾根で下りる。 
 
ここから下りる、急な下りを小走り気味に下りる。
前方に見えるハゲが最初の展望地だ。
 
 
最初の展望地に着いた。ここでも景色を楽しむ。
風が強くてフードを被った。
 
急なところにはトラロープがある。
 
 ザレた所は滑らないように。
 
 タムシバが見頃でたくさん咲いていた。タムシバは当たり年のようだ。
 
 三ツ口谷分岐。長石尾根の方へ。
 
ハルリンドウもたくさん咲いていた。ざっと数えて100株以上はある~ 
 
アカヤシオも咲きだしていた。 
 
 
 
 弥一ヶ岳を通過~。
 
 
 弥一ヶ岳周辺が一番アカヤシオが咲いていた。
 
 最初の渡渉した沢に到着。
ミツバツツジが出迎えてくれた。
 
沢の水量は、朝より少なくなっていて容易に渡渉できた。
 
 登山ボックスのある登山口に着いた。
 
この時間に鎌ヶ岳に登っていくパーティーとすれ違った。
みなさん手ぶら。
御在所岳に登ったけど、アカヤシオが咲いてなかったので、長石尾根をアカヤシオが咲いているところまで
登ると話される。また今度でいいのに・・なんて思うけどねっ。お気をつけて~。
でも咲いてきたばかりの、初々しいアカヤシオはいいよね、きれいだ。
 
今日は、最初雨が降り、天気予報外れたか?と一瞬思ったけど、信じて晴れを待って、満足に行く山行が出来て良かった。
鎌ヶ岳に登って正解だったかな。