2021年 10月28日(木)
山頂からの展望が良い山に登りたいと思い、久しぶりに経ヶ峰に行くことにしました。
全国的に晴れ、昼頃から風が強くなると天気予報で言っていたので、私的には早目に行動
しました。が、朝から風が強い~気温は寒くもなく暑くもなくで、山登りには快適でしたが
花の撮影には不適でした。
嘉嶺の頭から見た景色がとっても美しかった事、笹子山のススキがこんなに沢山あることを
知った山行となったので大満足で帰ってきました。
☆本日のコース
笹子林道駐車地~稲子山~稲子山南峰~経ヶ峰北峰~経ヶ峰~経ヶ峰東峰~笹子山~
嘉嶺の頭~北笠山~林道の周回コースです。
笹子林道。
下山してくる予定の駐車地に車を止めます。
稲子山登山口は、ここからさらに林道を登って行きます。
林道にはリュウノウギクが沢山咲き、ヤクシソウ、ゴマナ、終わりかけのアケボノソウ等も
見られました。
笹子第2橋、第3橋を渡り、舗装道が切れた所から山に取り付きます。
少し登って林道を見たところ
植林帯を登って行きますが、樹の根がびっしりの道や、急斜面を下る所などがありました。
木の根が少なくなってガンガン登っていきます。
小さなアップダウンを繰り返し、急な下りを慎重に。
笹子川の流れる音を聞きながら登っていましたが、水の音がしなくなりました。
この辺り源頭部のようです。
笹子川の源頭を見て、稲子山山頂に向かって登っていきます。
稲子山山頂に到着。
りっぱな山名板がありました。
稲子山から下って、経ヶ峰方面へ。
植林帯から落葉樹も見られるようになってきました。
一部、紅葉。
次のピークは稲子山南峰。
稲子山南峰を過ぎると、遊歩道みたいな道になりました。
歩く人が多いのでしょう。
キッコウハグマやセンブリが沢山咲いているのですが、風で花が揺れる、揺れる~(´;ω;`)
撮影したお花の写真は9割ほどボツでした。
キッコウハグマとセンブリの多い事・・・。
鹿除けネットが出てくると、経ヶ峰北峰に到着です。
経ヶ峰北峰から山頂をズームで。
北峰周辺にもセンブリがいっぱい。
経ヶ峰へのルートへ。
案内板には休養施設となっている避難小屋が見えてきました。
中を覗かせてもらいましたが、とってもきれいでした。
室内の様子。
外の水場
避難小屋近くにもセンブリ。
今は何処を歩いてもセンブリとキッコウハグマが見れますね。
ただ風のない時を選んでください。(笑)
避難小屋から少し登ると山頂です。
三角点のある経ヶ峰山頂に着きました~。久しぶりの経ヶ峰。
りっぱな展望台もあります。
山頂からは360°の大展望♪気持ちの良い山頂です。
秋色ですね~♡
山頂に着いた時は、私達とソロの登山者2名しかいなかったので平日は空いてるの?と思いましたがランチ休憩していると、続々と登山者さんが到着。ざっと数えただけでも25人位は登ってこられたでしょうか、
賑やかな山頂でした。
進行方向とは逆ですが、経ヶ峰東峰へも行きました。
以前に登った事があったかどうか、記憶があいまいなので確かめに(笑)
麓からも見えている反射板。存在感大きいです。
この標識から平尾パノラマコースへを歩くと、すぐに東峰に着きます。
経ヶ峰東峰。現場に来ても、来た事あるような、ないような・・来た事ある感が強いけど(笑)
わぁ~赤い実がいっぱい。後でじっくり見てみましょう。
枝が重そう~鳥も食べないのかな?
東峰から休養施設までトラバース道で戻ります。
休養施設を過ぎて、往路に使った稲子山分岐。
稲子山に戻るなら右折ですが、北笠山まで行くので直進します。
この先、ススキが見えてくると笹子山です。
笹子山斜面のススキ畑、金網のゲートからは笹子林道に下りて行けます。
笹子山の斜面はススキの海~。
ススキの群生地です。凄い!
奈良まで行かなくても、ここでススキ鑑賞できますね。
ススキの海を見たかったら経ヶ峰ですね!
雰囲気の良い森を通って「嘉嶺の頭」を目指します。
あっ、コゲラ。日本で一番小さなキツツキです。可愛い~♡
コゲラに癒されたのも束の間、嘉嶺の頭への急登。
黒い粘土みたいな土で滑りやすく、下りには使いたくない感じです。
後少しで登り切りますよ~いい感じの景色が見えてきました。
嘉嶺の頭に着きました。
すご~く素敵な景色!今日一番のお気に入りになりました。
中央の一番奥に見えているのが、経ヶ峰山頂、笹子山のススキ畑も見えています。
ススキ畑をズーム~。
嘉嶺の頭
嘉嶺の頭から北笠岳へ。
この道も雰囲気が良いです。街に近いのに奥山の雰囲気が漂っています。
北笠岳山頂です。
御在所岳方面がよく見えました。
北笠岳で展望を楽しんだら、後は下山のみです。
林道まで急な下りの植林帯を降りるだけです。
杣道が緩やかになってくると林道は近いです。
人工の大きな池?
水深は深そうで、落ちたら大変!注意しましょう。
帰りの林道にはシラネセンキュウがたくさん。
林道に出て少し下ると駐車地です。
周回をして経ヶ峰の新しい魅力を発見できた登山になりました。
自宅から遠い山ではないので、もっと足繁く登ってもいいなぁと思いました。
本日のルートログ(画像)
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