2月 6日(日) 時々
高見山は、三重県松阪市と奈良県吉野郡東吉野村の境界にあり、
厳冬期は、頂上のブナ林が樹氷に覆われ大勢の登山者があります。
しかし、ここ数日間の小春日和、樹氷は期待出来ませんが、高見山に登ってきました。
今回は三名で登ります。(みけりん、のぶりん、さなりん)
たかすみ温泉(奈良県)駐車場に到着。
ここに車を駐めさせて頂きます。
駐車場から出て、平野川にかかる たんのうら橋 という赤い橋を渡ります。
橋を渡ると「高見山 登山道」の標識があるので、左折します。
登山道には木の段が作ってあり、よく整備されています。
堰提が見えてくる頃になると登山道が凍ってきたので、アイゼンを装着しました。
緩やかな傾斜の登山道に、太陽が上がってきて、気持ちよく歩きます。
谷を渡り、植林の中を歩きます。
前方に避難小屋が見えてきました。
小屋の中では、薪が燃えた匂いがしていました。
小屋の傍には 高見杉 という樹齢700年の杉の大木が、天に向かって伸びていました。
何人もの登山者が、この高見杉を見てきたのでしょうね。
登山道は鳥居の奥、高見杉の前から徐々に傾斜がついて続いています。
尾根道を登り、ピークになったところの杉の木に「藪野山」と書かれていました。
(杉の木に「藪野山」と書かれていました)
分岐の標識。
下りてきたワンコ連れの登山者さん。かわいいマロンちゃんの撮影タイム。
藪野山と書かれたピークを下ったすぐが、分岐。小峠から登山者さんが登ってきます。
出没 熊 注意 の標識が目立っています。
尾根道を進みますが、樹氷はまったくありません。
登山道の右手に現れた大岩。国見岩と言うようです。
説明書きの看板が出てきますが、岩は沢の中にあるので見えません。
ブナ林の中を進みます。樹氷があると、このあたりは素晴らしい景色なんですが・・。
笛吹岩からの展望を見に行きます。
笛吹岩の上で。
霞んではいるものの、はっきりと山並みは見えます。
必死にしがみついています・・。 エビの尻尾の変形型?
土が見えている所も・・。
山頂直下の急登です。後、もう少し。頑張ろう。
少し青空が見えてきました。
避難小屋。この上が山頂です。
登頂!
高見山 1248.3m
避難小屋の上の展望台。
樹氷はないけど、小春日和の山頂は風もなく、いい気持ちです。
(〃 ̄∇)」やっほ~♪ と叫びたくなるような、清々しさ!
山頂で50分位休んだ後、下山します。登山者さんが続々、到着してきました。
さあ、下山しましょう。
滑らないように気を付けて下りましょう。
行きは雪がありましたが、帰りは溶けていました。
あと数分で登山口です。
下山。たんのうら橋に下りてきました。
帰りの下山タイムは、1時間20分でした。
今日のルート クリックで拡大
【 北南(上下)反対です。 お間違えなく 】
出発地の地図マップコード266082318*42
2/6は倶留尊山にいたんですよ~。
ニアミスでしたねww
高見山は人気ですね~、倶留尊山は誰もいませんでしたw
山頂直下の急登はアイゼンが無いと怖そうですね。
雪山シーズン中に高見山か三峰山に登りたいと思ってはいるのですが、ついつい近場の鈴鹿に行ってしまいます
高見山から見えてましたよ。
高見山は、わかんもスノーシューもいらないけど、アイゼンは必要です。アイゼンのおかげで
気にせず、どんどんと下れました。
高見山、三峰山とも霧氷で有名ですが、今年は出来が悪いみたいですよ。
おはようございます。
初めまして。
我が家から、遠望できる大好きな山です。
麓までは何回かドライブしましたが、登山をする体力も、脚力もすでになくなった今、図らずも、高見山登山記を拝見し、写真を拝見しながら、とても嬉しく思いました。
お返事遅くなり申し訳ございません。
自宅から高見山が見える所にお住まいなんですね。
高見山のあの形は、目を惹く美しさです。
自宅から見えるなんて!羨ましいです。
これからは樹氷の季節なので、また高見山に登りたいです。
コメントありがとうございました。