2023年1月20日(金)
浜松市引佐町に位置する標高467m三岳山は、山頂に国指定遺跡の三岳城址がある山です。
三岳城は、南北朝時代に、井伊道政が井伊谷城とともに築城したといわれています。
井伊氏は戦国時代にも、ここを本拠として駿河今川氏と戦いましたが1513年に落城したという歴史があります。
井伊家が活躍していた時代に思いを馳せて山へ向かいました。
三岳神社の前の広い駐車場に車を停めさせてもらいます。
説明板の前を通って登山道へ入っていきます。
樹林の中登っていきます。
分岐。最初に三岳城址、山頂に向かいます。
少し登ると前方の広場が見えてきました。
三岳城址、三岳山頂に着きました。
城址であるだけに展望がいいです。
中央に二等三角点がありました。
太陽が真正面にあり眩しかったですが、浜名湖や遠州灘まで見渡せました。
三岳山頂から西方向に少し歩くと干支の山、兎荷山(とつかやま)があるので、そこまで足を延ばしました。
今年の干支の山ですから、行かない訳ないですね。
ここが兎荷山です。杉林の中のピークって感じで周囲の展望はありません。
上を見たら山名標がありました。
今年初めての干支の山に登れて良かったです。
兎荷山から再び三岳山に戻ってきました。次は向かうは二の城址です。
分岐まで戻ります。
分岐から少し歩けば二の城址でした。
二の城址から先に進み、オリジナルコースで立須の登山口の近くに下りることにしました。
ブッシュや倒木などなく下りやすかったです。
車道が見えてきました。ドンピシャで下りれました。
道路を渡って少し登ると立須の登山口があります。
頭上には風車が回ってました。
歩きやすい道が山頂まで続いてます。
岩が出てきたら、立須山頂は近いです。
標識のある方へ歩いていくと・・
岩の山がありました。
足場が悪いので注意して進みます。
岩を登って行くと「立須の峰」の山名板がありました。切り立った石灰岩の上が山頂です。
岩の先には絶景が広がっていました。
最高に素晴らしい景色で、思わず感嘆の声が出てしまいました。
岩の一番上に立った、のぶりんが「富士山が見えるよ」と。
そんな聳え立つ岩の上に立てる筈なく、この画像は、のぶりんが撮影したものです。
岩の上からこんな風に見えたのね。
先ほど登った三岳山、城址も見えました。
下山も来た道を戻りました。前に見えているのは風車の下が見えています。
立須峰と滝沢展望台の稜線には、計10基の風車があるそうです。
少し林道を歩いてグワングワンと鳴る風車を近くで見てきました。
三岳山、立須、共に展望が良く最高でした。
そして干支の山にも登れて満足出来た山行でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます