釧路の6~7月は霧、霧雨、曇りとお日様をみることが極端に少なく
なるが、今年は晴れが多い。
今朝は、真っ青な青空。それに寒い。10度ぐらいか?
本州は長雨で、ジメジメと「いやになる」ようだ。
小学校の運動会はいつも霧雨などで延期もよくあったが、今年は予定
通り行われた。
天候異常か? 日常のあいさつでもよくでる。
サケ・マス漁の水揚げがはじまった。浜は活気づいているが、来年は
なくなってしまうのか。関連産業の打撃もはかりしれない。
今日のしんぶん赤旗の北海道版で記事が掲載された。
地域経済251億円打撃、漁民ら国に補償要求。
今の時期はサケマス、夏にはさんま、そして冬はタラ、と1年通して
漁が連続している。乗組員も連続しているから集まってくる。サケマ
スが抜けて、さんまだけの漁が成り立つのか。不安だらけである。
大型トラック13台を所有する運送会社では、トラックが駐車したまま
時間だけが過ぎて行く。
扱う商品の8割がサケマスという冷凍加工販売会社。
そして、このままでは乗組員が離れてしまう。
今回のサケマス流し網漁禁止の背景にウクライナ問題があると指摘さ
れている。安倍首相のアメリカべったりの、アメリカの制裁にそのま
ま同意したためのロシア側からの制裁ではないか? とのこと。
ここにも「外交なき安倍政権」の姿があらわれているし、アメリカ絶
対の、いいなりの姿勢が国民生活を破壊しようとしている。
そして「戦争法案」の成立にむけてに熱中している。
霞が関の各省庁も多くがこれにさかれているようだ。
先祖の血と汗でつくられてきたサケマス流し網漁。
終わりにしてはならない、という思いは共通している。
漁民の「晴れ」はいつ来るのか。