昨日の予算委員会での志位委員長の質問は、
安倍首相の危険な考え方をあますことなく
引き出したのではないか。
「戦争法」によって、自衛隊が武力行使す
る現実の危機が近づいている。
対IS軍事作戦は法案上可能!
しかし「政策判断」で「断る」となった。
アメリカの要請に一度も「ノー」といった
ことがない首相は「ウソ」の答弁以外なに
ものでもない。
そして「政策的判断」なら、いつでも参加
できることを意味する。
現在353名の自衛隊員が派遣されている南
スーダンではどうか。
「住民保護」のため、「かけつけ警護」に
よる武力行使が「戦争法」によって可能と
なっている。そして、それが近づいている。
安倍首相は「『住民保護』が重要性を増し
つつある」とその認識を認めた。
相変わらず武力行使を「武器の使用」と言
葉のごまかしを使っている。
まさに「殺し、殺される」武力行使が近づ
いている。それも相手は子どもの兵士であ
る。
安倍首相には、「軍事による平和貢献」し
か頭にないのではないか。
いまこそ「非軍事による平和貢献」が求め
られている。
そのためにも、また若き自衛隊員に武力行
使させないためにも、「戦争法」の一日も
早い「廃止」が必要だ。
志位委員長の質問はこちら→→
6分過ぎから「戦争法」の質問がはじまる。