国民と政治のギャップがあまりにも開きすぎ
ている。世論調査では6割、7割が反対でも、
国会で法案が可決されていく。
社会福祉もどんどん切り下げられていく。
年金、医療・介護・・・
そして規制緩和による非正規の拡大、ダンピ
ング競争による中小零細企業の疲弊、大幅な
賃金低下・・・
長期化する自民・公明政権の「自民党型」の
政治の結果である。
原因は小選挙区制だ。自民党は17%で、現在
の議席を独占している。
その行きついた先が「戦争法」であり、「立
憲主義」の破壊である。
いまその打開の端緒が切り開かれた。
五党合意である。
一昨日、日本共産党は全国都道府県委員長・
候補者会議を開いた。
自公政権を少数に追い込む。その号砲がなら
された。
啄木が「時代閉塞の現状」を執筆したのが、
1910年。
106年目の今年こそ。
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