石川社中の音楽独り言

ブログ記事の内容に関係なく質問どうぞ!
特にギターや作曲やDTM等をしている方達へ
又愛知県の方達へ是非宜しくです。

2020年 やって見たいこと あれこれ! 

2020-01-01 12:31:16 | ギター
年末少し体調を崩して、思うように更新が出来ませんでしたが

新年を迎えて 以前からやろうと思ってたこと できればいいなああと思ってます


ブログの方も 今年は独自ドメインを取得してからやる方向になるので

一旦 閉じてから再度と言う形になるかもしれません のでよろしくです


それからYouTubeの方では 去年幾つかの過去の私の作品に映像を付けて

アップしましたが 今年はある画家の方とコラボして 所謂個展なるものを

YouTube上でやって見ようと考えてます


どんな形になるのかは、まだ漠然としていますが主軸の構想は出来上がっています

絵を描いてる人は あまりYouTubeには馴染みがないのかもしれませんが

だからこそ 面白い何かが出来るかなあ? と ちょっとわくわくしています


また勉強や課題等は今後ブログにアップしてゆきたいと思ってます

そして 去年 バンド・コンテストで私のギター教室の女子高生が

グランプリを獲得してくれたので 今年はコンテストに挑戦する人達も育ててゆきたいと思ってます

まあ 余裕があれば無料レッスンや無料質問コーナーの時間も作ってみたいですが


唯それは 体力と時間があれば という事になります


音楽やギターの成長やスキル・アップはバンドを組んだりライブ・ハウス等に

出る事だけではなかなか叶いません 皆とワイワイする楽しさや充実感 

人前での演奏する練習にはなりますが 残念ながら

音楽の成長は別のところにあります 知識やノウハウが必要になります


自分の今の実力を見抜いてくれて その上で自分に合った音楽の勉強のポイントや 

そのために必要なカリキュラムを作ってくれる、専門的な音楽知識を持った人のアドバイスが

何よりも必要で 目からうろこの様に 飛躍的に伸びてゆきます


このブログは そんな自分自身の音楽を少しでも成長させたい人達 

そんな人達にに少しでもお役に立てたらと思って立ち上げました

又今年も心新たにやってゆきたいと思います 皆さん応援してください

では今年もよろしくお願いします。

桜をテーマにしたギター曲 作りました

2019-10-01 16:38:05 | ギター
皆さん 毎度です

今回の曲は作ったのは ちょっと前なんですが

動画を付けて、編集してたら まあ これもありかなあと思えたんで

アップしました

メロディーをクラシック・ギターで演奏しています

ギターは松岡良治作のギターで 甘い音が出るので使ってみました

まあ 気分の赴くまま作った曲です 良かったら聞いて下さいな。

(下記の写真をクリックするとYouTube動画が流れます)


桜・疎水・逍遥

音楽ソフトで宅録する人がよく見落とすポイント

2019-09-23 13:18:12 | ギター

皆さん こんにちは オリジナル曲を4曲ほどアップしたところ

メール等で宅録してる人達から質問がありました

ですので まだテンションの回が全部終わってないですが その辺の話を今回しますね


さて今までの4曲は大きなスタジオで録音したのではなく、私の部屋ですので宅録です

そう意味ではオーケストラでもロックでも近所迷惑にならずに、宅録できる時代です


音楽ソフトを使い宅録する人がよく口にするのは、操作方法やアレンジの事です 

まあ それも気になるけど でも それを言う前に・・・大事な事 忘れてませんか?


ここで 質問をしますが 皆さんが音楽ソフトを起動して曲を録音する時

最初の段階で、適切にビット・レートとサンプリング・レート設定はしていますか?

・・・・なに? それ?よく知らない 難しいなあ・・・と思われた あなた

それを知らないで 音質を良くしようとEQ(イコライザー)で

どれだけ周波数をポイントして音を持ち上げても、効果はあまり期待出来ませんよ

時代によって、レート設定も変化・進化しますが 今回基本的な考え方をザックリ説明します


ではそのビット設定とサンプリング設定とは何か?

これは録音する曲の音質の基準値です・・・音の再現力を数字であらわしたものです

CDを作成する時のサンプリングレートは16ビット 44,1KHZです 

一般的には皆さんこの数値で録音します この数値が高いほど音の再現力が高くなります 

前の16ビットをビット・レートと言い 後ろの44、1KHZがサンプリング・レートです


ではこれ等の数値がどう音質に関係があるのかを 分かり易くさっくりと説明します

予備知識として、低い音は1秒間の音の波の数 つまり周波数が少なく 高音になるほど増え

人の耳には低い音は20HZ 高い音は20KHZまで聞こえると頭の隅に置いといててください

(可聴範囲・但し諸説あり)

 
では まずサンプリング・レートを説明します

音をパラパラ漫画に例えると 当然その絵は1秒間に枚数が多いほど滑らかですよね

つまり時間の経過の横軸です それを音に当てはめると この数値が大きいほど

一般的に再現が難しいと言われる 高音の再現力が高まると言われています

高音になればなるほど 周波数の数は多く細かくなるからですね 

ではCDの44,1KHZなら 4万4千Hzまで聞こえるかと言うと そうではなく

細かな理由は省きますが その半分の約2万2千HZまで聞こえると解釈してください

だからサンプリングレートは、その数値の半分位の高音まで再現できると言う数値なわけですね


それに対しビットレートはどんな意味があるんでしょうか? 

これはンプリング・レートが横軸だったのに対し 縦軸の細かさを表します

これも又パラパラ漫画で例えると、例えばパラパラ漫画が【花畑】の絵だった場合

ビット・レートが高いと 一枚一枚の絵の色の色彩が多く より鮮やかに再現できるわけです

音に例えると この自然界のあらゆる小さな音から大きな音までの幅 つまり

ダイナミック・レンジが広いわけです 繊細な音まで拾ってくれるわけですね


私達の耳には20Hzから20KHzの音まで聞こえないかもしれませんが(可聴範囲)現実的には

私達は自然界で、それ以上の数値の音を聞こえなくても感じています つまり肌や空気で感じる音

存在する事が分かり 実際に楽器でも私達が聞こえない音も出ていることが分かっています 

つまり実際に聞こえる音と耳には聞こえない肌で感じる音を認識して、私達は良い音と感じるのです

高ビット高レートなら、それを実現するわけです 生音は特に違いますよ  如何でしょうか


だからCDレートが16ビット44,1KHZでも そのレートで録音するようでは感心しません 

当然それよりも高く24ビットの48KHZとか32ビットの96KHZとか高レートで録音し、

まず元の保存用を高音質で作っておくのが良いですね(YouTube等は高レートでもアップできますよ)


しかしCDにする時には 元音も当然コンバート つまり高レートから低レートへ何度も書いている 

16ビット44,1KHZにガクンと落とさなければなりません せっかく高音質で録音した音楽を

CDにするためレートを下げなければならず、音質が落ちてしまうのは納得がいかないですよね 



そこでこの音質を下がる現象を緩和する為に【ディザー】と言う機能を使います 分かり易く言えば

高レートの音質や雰囲気を出来るだけ残し、16ビット44,1KHZに変換する機能があります


この機能の名前はメーカーによって違いますが、普通の音楽ソフトなら まず付いてる機能です

それを知らず、CDは16ビット44,1KHZ だからそのレートで録音するものと勘違いしてる人が

多くいます 又一部のミュージシャンや一部のライブハウスのマスター等にも時々います  

まだ音楽ソフトで録音経験のない方は、この知識を心の片隅にでも置いておいて下さい


長くなりましたがCDを作成するときは 、フォーマット値より高ビット高レートで元音を録音し、

後でディザー等で変換した音のほうが、主観的な意見になりますが音質が良いと思います。 

何かの参考にでもなれば嬉しいです。


石川社中 地平線 (オリジナル)

2019-09-02 23:06:36 | ギター
皆さんお待たせです

先回コンテストの事書いたんだけど gooブログの訪問者数が一挙に跳ね上がり

びっくりです・・・・つまり多くの人が

コンテストやオーディションに、非常に関心があるんだッてことだよね


私も昔から数多くのコンテストにチャレンジし、それで音楽専門学校の道がつながり

仕事をしてきました だから生徒さんには【腕を上げたらオーディションを受けなさい】って

よく勧めます  高校生から40・50代までなら、声を掛けます(40代で合格の経験ありますよ)

又小さなコンテストは公平性に時々問題があり、規模の大きなコンテストのほうがお勧めです

又受かるには私の経験から、少しなりのコツがやはりあるように感じています 

近々このブログでも一度書こうかと思ってます


コンテストの代わりにライブハウスに音楽関係者が来て、スカウトなんて事が

ネット社会以前には少しはありましたが、今はYouTube等で情報発信の機会があるので

その兆候はありません 今のライブハウスは仲間が集まって交流を深めながら

ワイワイ楽しむことが中心で、メリットは楽しい時間を共有する事と人前で演奏する経験です

但し 音楽の成長やスキルや腕の向上は、難しいと思います 面倒見の良いライブハウスが

多いんですが、老舗店はともかく 音楽性豊かな強力な音楽指導者がいない事が原因だと思います


自分の音楽がどの辺に位置してるのか考える人や、音楽を将来につなげて磨いてゆきたい人は

コンテストやオーディションは良い自分の音楽の指針・見直すきっかけ・目標にもなりますよ 


さて今回は【地平線】と言う曲をアップしました ロックやエレキの曲を作曲した後は

何故かクラシック的な雰囲気の曲が作りたくなります 今回の曲は

一つのメロディ―に対してもう一つのメロディ(対旋律)を掛け合わせる対位法と言う

作曲技法を使ってます ただ対位法は厳格な決まりがありますが、私はラフに作曲しました

そう意味では対位法もどきですね 

散歩の途中 自分が地平線に向かってひたすら歩いてるのに気づき イメージを

膨らませて作ってみました まあ 良かったら聞いて下さいな!


石川社中 地平線 (オリジナル)


バンド・オーデイションでグランプリ!

2019-08-25 19:53:19 | ギター
えーお待たせです 最近曲を3曲ほどアップしてたので中々忙しかったです

今後もYouTube動画や音楽理論どんどん書いてゆきますよ


ところで私の教室に中学校3年生からエレキギターを、今も習いに通うある女の子がいます

きっかけは もうすぐ高校だからギター教室に入り、ギターを基本から極めたい

と言う事で 私も気合を入れ、基本の運指練習やスケール練習はかなりハードに練習し

そして やがてギター・テクニックへとレッスンを移行してゆきましたが そんな彼女も

今はもう高校2年生になります 最近 今年の中部地区高等学校バンド・バトル夏の陣と言う

多くの高校生バンドが参加するコンテストに、彼女のバンドも出場する事が決まり そして早速

ギター教室でも、その曲を、難しいソロ・パート中心に来る日も来る日も練習をしました


私が彼女を、ちょっと他の高校生とちがうなあと思ったのは 演奏に集中してる時と

普通の世間話をして笑ってる時 つまりオンとオフの使い分けが上手なところですね

練習になると顔つきが少し変わり 又集中するポイントまでの時間が早く 又集中密度が濃い

そんな感じがしていました 独特の緊張感があります そしてこの緊張する感覚は

ちょうど上手な人とセッションするような、ピンと張った空気感に似ている気がします


まあ いづれにせよ

練習熱心で元々感もよい娘なので、みるみる上達していったのは言うまでもありません 

そして彼女のバンドが見事に勝ち抜き、グランプリの栄冠に輝きました おめでとう!! 


今後は作曲やアドリブもレッスンに取り入れ 更なるスキルアップをして欲しいと思います。  



さて今のは高校生の話ですが、

私の音楽教室には、他にも個性豊かな、年齢や職業も様々な方がいっぱいいます

その中の一人、今度は社会人の女性の話をします

彼女はライブ・ハウスでの名前を零音(れお)さんと言い ギター教室に来て4年位になります

この人は一言でいうと典型的な【努力の人】です  


最初はリズムが安定せず音の出し方も弱かったんですが

練習量が半端なく、段々腕を上げてゆき 最初苦戦してた曲も いつの間にか弾けてる

そんなイメージの零音さんです そして今もソロ・ギター曲を中心にレッスンしています


そして今彼女は、名古屋市内の、いくつかの老舗ライブ・ハウスで活躍する一方

愛知・岐阜・三重の東海三県の、市や公共施設等が企画する音楽イベント等に応募しては、

ほとんど合格してきます、なのでその都度何回 彼女におめでとうメールを送ったかわかりません

数か月前も岐阜県内での音楽イベントを、東海テレビのニュース・ワンが取り上げ放映し

短いながらも、ギター教室以外で彼女の演奏する姿を見ることが出来ました


さて そんな零音さんですが 今後はがむしゃらに練習する時期はもう過ぎたので、

指を傷めない為にも 練習時間を少しセーブして【質の良い練習】を心がけてほしいですね


因みに彼女は私の作曲講座も受けているので ソロ・ギターのオリジナル曲も数曲持っています

最後に零音さん作曲の ソロ・ギター曲 【彩雲】を聞いて下さい。

(下記の文字をクリック)
零音 作曲 彩雲