よく難しいコードはカポタストを付けることによって簡単になるって言うけど
何フレットで何コードで弾けばよいか分からない・・・って質問を受けます
例えばローコード5弦の3フレットのCコードは他に何フレットでカポして
どんなコードで弾いたら同じCコードの音が弾けますか?・・と言う質問だよね
まあCくらいなら良いけれど抑え難いコードなら確かにカポして同じ音で簡単にしたいよね
今日はそれを一発で分かる方法を教えます
まずCAGED(ケージド)と言う英語のスペルを暗記してください
(英語で酔っ払ったとか籠に入れられた・・・と言う意味だけど発音だけ借りている当て字です)
それともうひとつ数字を暗記します 3-2-3-2・・・又2で元に戻る
(コード名によって始まる場所が変わり2-3-2・・・にります)
決論としては答えはこれだけです・・・・・(ええ!!分からん! ・・・何のことかさっぱり?)
じゃあもう少し丁寧に補足説明してゆきます
音楽は結構5と言う数字がキーポイントになることが多く
例えばCコードもそれも含め後4種類・・・つまりカポをつけないコード1種類(そのままのC)
あとカポを付けて、コードのスタイルは違っても同じCコードの響きになるのが4種類あります
では具体的に先ほどの丸暗記したCAGEDと数字を関連があるように当てはめてゆきます
C 3A 2G 3E 2D・・・となります さらに詳しく書くと
C 3フレ上A 2フレ上G 3フレ上E 2フレ上D・・・最後に2フレ上でCに戻る
0フレット 3フレット 5フレット 8フレット 10フレット・・・12フレット
0フレットで弾いたCコードは3フレット上 つまり3フレでカポしローコードのAコードで弾けます
そこから2フレット上 つまり5フレでカポしローコードのGコードで弾けます
そして今度はそこから3フレット上の つまり8フレでカポしローコードのEコードで弾けます
又そこから2フレット上の つまり10フレでカポしCAGEDの最後のローコードのDで弾けます
そして最後に そこから2フレット上の12フレでカポし最初と同じ形のCコードで弾けます
(Cの場合は)
へーえ!?これはCに限っての事?・・・と思ってるあなた・・とんでもないですよ 全コードに
この方式は当てはまりますよ ・・・他のコード・・・例えばGコードを例に取りましょう
CAGEDのGを出発点と考えてください CAGEDCAGEDCA・・・
と時計回りに円を描くように考えてください つまり最後のDの次は2フレット上で12時方向の
Cに戻ります
そして今回の場合は勿論Gが0フレットになるわけです
上記の方式でゆくとCAGEDの順番でGの次は3フレット上でEコード
又そこから2フレット上でDコード つまり5フレットにカポしローコードのDを弾けば良いわけです
長くなりました・・・上の方式は何故できるかについては今回は書きませんが、
まあスケールのポジションがヒントだと思ってください
是非読むだけではなく実際に音出しをしてみてください。
少しでも何かの参考になれば嬉しいですね・・・。