石川社中の音楽独り言

ブログ記事の内容に関係なく質問どうぞ!
特にギターや作曲やDTM等をしている方達へ
又愛知県の方達へ是非宜しくです。

フィンガーピックは必要か?

2015-01-27 10:33:19 | アコギ・ソロ

 

えーと・・・フィンガーピックはサムピックに比べかなり使用してる人は少ないのが現状です。

あ!? その前にフィンガーピックとは親指以外の人差し指や中指等にはめるピックの事です。

私個人の意見としては・・・うーン 確かに使えば大きな音に・・うーん・・なるけれど

また・・・音も・・・きらめくん・・・だけれど・・・・で・・も・・うーん・・・・

どっちだ!! はっきりしろ!!  バッシーン!

 

い・・てて・・て!(汗)・・・そうですねえ 私は 使いません ・・・何故なら

ゆっくりした曲は前述のようにかなり音がはっきりして、明瞭感はばっちりなんですが

ただ早いアコギ・ソロを弾いた時には、私の場合は指に少し動きの制限を感じるからです

まあ それも練習次第で克服できる問題かもしれないけれど・・私はサムピックまでです。

 

上手く例えれないけれど 革靴から裸足になった自然感・・・の感じかなあ?

まあいずれにせよ 音が小さくて悩んでいる人は一度試してみる価値はあると思います

その場合ですね 時々勘違いをしている人がいるので・・・・2・3ポイントを書いておきますね

 

上の写真のようにはめるのであって、よく逆にネイルのように自分の爪の上にかぶせて

〔弾きにくうーい!・・・・もっとカラフルで可愛いのはないの・・・?〕・・

とか言ってる女の子が時々います

だからあ  ネイルじゃあ ねえつううの!! ・・・・・ったく!!(怒)

 

それから 市販品を買ってそのまま使ってる人もいますが 人の指は

大きさ太さがまちまちなので、自分の指にフィットするように熱等で加工して

曲げたりして指に違和感なく、装着する様にしたほうが良いと思いますよ

まあ 試される方はその辺にご注意してください。

何かの参考にでもなれば嬉しいいです・・・。

(Photo・・Finger picksby matsuyuki)


サムピック(親指ピック)は必要か不要か?

2015-01-25 00:52:16 | アコギ・ソロ

アコギ・ソロに限らず、サムピックをしてる人を最近見かけなくなってきたけれど

私個人の意見ではアルペジオはサムピックはしたほうが良いと思いますねえ

 

特に家で一人で練習している人は、他人との音の大きさの比較が出来ない事や

バンド経験がない人は、人より大きく弾かないと自分の音はかき消される・・・

と言う経験がない為、基準が分からず音が小さくなりがちです。

 

そこでサムピックを付けるとまず ベースの6・5・4弦の音が指弾きより大きく明快になります

しかし3・2・1・弦は当然今まで通り、指で弾いているので音は特に大きくはなりません

でも此処が肝心なのです・・・・つまり6・5・4・弦が大きくなったので、何故か音のバランスを

無意識に取ろうとして、3・2・1・弦の音を大きく弾く癖が身に付くのです。

 

或いはサムピックを付けたら そう心掛けるようにします・・・。

結果 アルペジオの全体の音が大きく明瞭になり、音が前に出るようになります。

 

此処が最大のメリットだと思います・・・楽器の小さい音は自身なさげで感心しません

上手かろうが下手であろうが大きな音を出すべきだと私は思います

何故なら楽器は音で感情を表現をして、それを人に伝達する為のものな分けですから・・・

 

ただデメリットもないではないです 一応書いておきましょう

最初のうち サムピックをはめると異物感があり、中々慣れず弾きにくいすヨ

慣れるまでがちょっと違和感と戦わなければなりません

 

でも慣れればサムピックなしでは弾けない・・・と言う人もいる位

便利だとは思います・・・・ただ私の場合のお勧めは

サムピックをつけて弾く場合と、つけずに弾く場合との両方練習します

又曲によってはつけずに或いはつけたりします

 

サムピックに慣れるまではつけっぱなしの方のが当然良いのですが

慣れてきたらなしでも又弾ける練習をしたほうが良いと私は思います

何故なら慣れると先ほど書いたように サムピックなしでは弾けない・・・

と言う人が良くあるからです・・・サムピックでも指でも弾けたほうが、

急に弾いてくれ!と言われた時やサムピックの準備がない時に 

〔サムピックがないから弾けないよ!〕では如何なものかと思うからです。

 

いろんな場面に適応してギターが弾ければ楽しいですね・・・何かの参考にでもなれば嬉しいです。

 


コード・ストロークを上手く弾くコツ

2015-01-16 16:34:26 | アコギ・ソロ

 えーとですねええ コードをストロークでじゃかじゃかと上手く弾くにはコツがあります

・・・と言うのはですねえ・・・・こんな経験をよくするからです・・・・

 

特に教室に訪れる人に・・・〔うーん、自分で好きなように いっぺん心置きなく弾いてみい!〕

・・・何て言うと ほとんどの人は共通して・・・〔アーっちゃ!! やってもうたあ!〕

・・・と思うくらい、皆一様に、決まって同じ悪い形の典型のような弾き方をします

何!その弾き方!?・・と私が言うと 〔 はい! 心置きなく弾いてみましたァ・・・〕と

鼻の頭に汗かいて、やや興奮し満足げに私に微笑みますが・・・・・・・・・

・・・・〔もう!・・ちゃうで!!・・・・その弾き方!!!〕

 

まず一番肝心なポイントはアップ・ストロークにあります

ダウン・アップでコードを弾く時ダウンはコードルのート音の6・5・4弦のいずれかから

弾き下ろしますが、アップの時は1弦から3弦または4弦くらいまでしか弾きません

私は曲の雰囲気によってはアップは1弦しか弾かない事もよくあります。

 

これをルート音の弦、つまりダウン・ピッキングと同じ弦までアップ・ピッキングを戻すと

ストロークの振幅が大きくなり、細かな音符のリズムが刻めなくなります

そしてそれと同時にストロークを腕で弾く事になってしまいます。

 

ストロークは手首のスナップを利用して弾く方のが、ダウン・アップはスムーズで軽やかです

くの字に曲がった肘の部分は固定されていて、動くのは腕で弾いてる証拠になり疲れます。

 

まとめるとアップピッキングは1弦~3・4弦まで そして肘を動かさず手首のスナップを使って弾く。

これが慣れてくれば16ビート(16分音符)等の細かなカッティングが疲れることなく弾けますよ。

因みに上記の事をマスターすると下記のような曲が弾けるようになります

コードストロークのアコギ・ソロの曲です・・・半年ほど前に作曲した曲ですが先日の曲と同時に

聞いてくれたら嬉しいです・・・。

Departure (アコギ・ソロ ストローク)

 

My Sweet Rag(アコギ・ソロ ラグタイム)

 

J・I Blues(アコギ・ソロ ブルース)

 

 


コードの音って何の音が使われている?Ⅱ

2015-01-14 13:57:19 | 音楽基礎知識

えーと先回の続きです

コードの音は3つの音で基本的に奇数倍音列でルート音に対し奇数の3番目5番目7番目等の

音を積み重ねてゆくんでしたよね。

 

ここでもう一つ三声和音と四声和音について触れたいと思います(英語ではVoice 4Voice)

ドミソのように3つの音で構成されてる和音を三声和音と言います 四声和音はドミソシのように

4つの音で構成されてる和音の事です・・・三声のほうは分かりやすい響きな感じがして

よく小学校唱歌や童謡等に使われています 又弾き語りの人達にも多く見られます

四声はG7等一番広く使われてるコードで今回は説明を省きたいと思います・・。

 

ただギターやピアノ等のコードより範囲を広げて人が歌うコーラスと考えた場合 

ちょっと注意が必要です

特に4人組のコーラスで歌うから、その曲は四声でハモってると勘違いされてる人が多いですねえ

4人でハモッててもこんな場合が多いですよ・・・例えば ド ミ ソ ド・・如何でしょうか?

 

これはドの音がダブってるので三声です 

仮にドの音が夫々1オクターブの違いがあったとしても三声和音です。

又逆にこんな3人でハモっても四声和音が可能な場合もあります・・・・・うーん?どうゆう事??

 

こんな例があります ド ミ シ・・・これはハモる声は3つつまり三声しかありませんが

四声和音の ド ミ ソ シ の(CM7と言う四声和音)の5番目(5度)の音を省略した形です

つまり響きにおいて5度の音は厚みを出してはいますが、響きの中では特徴的な音ではなく

よって、そのあまり必要ではない音を省き、残りの重要な音だけを3人でハモっているわけです

 

そして3人では本来表現が出来ない四声和音を特徴的に表現をしてる分けです

無論これは実はギターやピアノのコードでもこの方法は使われています。

 

だからギターならば1・2・3弦だけでも四声和音を弾く事が出来るのです

ジャズで使うテンションコード等は特に何度の音を省いてテンションノートを付け加えるか等

結構少ない音数で複雑なジャジーな響きが出来たりすると〔お!かっこいい!〕と嬉しくなります。

 

まあちょっと今回は脱線っポクなりましたが コードを考える時

ルートとは何か? 奇数倍音列とは何か? 三声・四声和音とは何かに?ポイントを置き

見つめると少しでもコードが理解しやすくなるのではないでしょうか

・・・・何かの参考にでもなれば嬉しいですね。

 

 


コードの音って何の音が使われている?

2015-01-13 12:36:26 | 音楽基礎知識

ってな質問が時々あります

そもそもコードって何?・・・だよね 

コードは音楽の3要素のリズム・メロディー・ハーモニーのうちのハーモニーの事です。

つまり響きのことですね・・・まあ 響きって一言で言えば味気ないけど、人の感情は

この響き次第で悲しくも楽しくもなって又響きだけで絶望なのか希望なのか或いは

春なのか秋なのか等の風景や情景さえも表現する事が出来るので

私は音楽の3要素の中で個人的にはハーモニーが一番重要だと思っています。

 

んじゃあ・・その響き、つまりコードってどんな決まりで作られてるんかいなあ?

はいはい! その響きの作り方はそんなには難しくないんだと思いますよ

まず基準になる音を設定します コードは必ず核のように中心になる音があります

その音をルート音と言います そしてその中心になるルート音は英語表記されます

たとえばAmはルート音がA・・・つまりラのことですね・・・

あるいはルート音は1度の音とも言います。通常は一番下の音ですね

 

ではその次に奇数倍音列と言う言葉を覚えて頂戴 ・・・これはコードは通常基本的には

奇数の音を積み上げてゆくと言う事です・・・奇数で積み上げるゥ!?

例えばドの音を1度(1番目)とするとその次の奇数は3ですからドから3番目の音はミ

そしてその次の奇数は5ですから、ドから5度(5番目)の音はソ

 

これでドミソと言う響き、つまり基本的な奇数倍音列によるコードが出来ました  

うん?でもドとミだけでも響きあうから、それもコードになるんじゃないのかい? 

さすが目の付け所が違いますね 旦那!!・・・確かにそうなんだけれど

基本的には和音つまりコードは3つの音の重なりでコードといいます

じゃあ2つの音は??

基本的には音程と言います・・・基本的にはが多いな!・・・(うッ!汗・・・!!)

 

んじゃあ 奇数で積み重ねるのなら次は7番目の音だからシの音って事?

そうです ただこの7番目を重ねたコードは、7番目を足したよと言う表記をします

C7とかDm7とかAM7とかの7は皆 そのルート(英語表記の音)のCやDやAから

7番目の音が足されている事をあらわしています・・・どないでしょうか?

今日はこの辺で・・次回はその2を書くつもりです。