石川社中の音楽独り言

ブログ記事の内容に関係なく質問どうぞ!
特にギターや作曲やDTM等をしている方達へ
又愛知県の方達へ是非宜しくです。

作曲と編曲って どう違うの?

2016-07-31 15:40:21 | 音楽

作曲や編曲と言う言葉は良く聞きますが

一体何処までが作曲で何処からが編曲なのか 

又作曲ってどんなことで編曲とどう違うんでしょうか?

あくまで私の独断と偏見で書いてみたいと思いますので

了承いただける人のみ閲覧ください。

 

その前に先回のドミナントの裏コードの課題の答えです 

赤字のドミナント7の部分を裏コードに変えてください

1Em7 A7 DM7  2Gm7 C7 FM7 3Am7 D7 GM7 4Cm7 F7  B♭M7でしたね

答えは  

1Em7 E♭7 DM7 2Gm7 G♭7 FM7 3Am7 A♭7 GM7 4Cm7 C♭7 B♭M7  

です  どうでしたか?

 

さて本題に入ります 

作曲と言う言葉にどんな印象がありますでしょうか?

1メロディーを作ること

2そのメロディーにコードを付けること

3そのメロディーにヒップ・ホップ等 色々なリズムをつける事

4そのメロディーに色んな楽器を加えオーケストラ風にする或いはバンド編成の曲にする事等

大体そんなところでしょうか? 当然 これ等全部が作曲だという人も一杯います

 

ただ私の個人的な意見を言わせてもらえれば 

1と2は作曲  その後の3と4は編曲 (アレンジ)です・・・・ そんな風に

2つに分けたほうが、今後、勉強する時に理解がしやすいと思ってます

 

さて作曲をもう少し見ると

お風呂で気分が良くなって独自の鼻歌で、メロディーを口ずさむ人がいますが、

それも一応作曲の入口だと思います ただ本当の作曲は

譜面が読めなくても、理論等は知らなくても構わないのですが

メロディーを作ると共に、それを包む響きを意識できる人

つまりメロディーとコードを一緒にワンセットとして創作できる事が 私は作曲だと思ってます

 

そういう意味では 良くライブハウス等で、一人で弾き語ってる

ギターの人達やピアノの人達は、私の中では最小単位ではあるけど

立派な作曲者の作曲活動だと思います 

 

因みに良い曲はこの時点で決まってると私は思ってます

一人の人がメロディーを歌い、又同じその人が、その歌を楽器の響きで包んでゆく

この時点で感動すれば ジャズにアレンジしてもオーケストラやロックにアレンジしても

良い曲になると思ってます 逆に弾き語り段階で良くない曲は、いろいろいじっても

感動する曲に豹変は難しいと思ってます

 

私の友人の料理人が良く言いますが 

〔素材が悪いと、どんな調理法や調味料を加えても あまり満足できる料理にはならない〕

まさに音楽にも言えてる気がします

 

本題に戻ります その作曲の最小単位のメロディーとコードのワンセットを

或るイメージに膨らませ イントロや間奏・エンディング等の

曲の構成を作ったり 又 楽器を増やしオーケストラ編成や ロックバンド編成にしたり

或いは流行のリズムに乗せて 今風な雰囲気の衣をまとわせたり 

或いは3声和音を4声和音に変えて

テンション・コードや裏コード・代理和音等を入れ ジャズ・テイストの曲にしたり等

それ等全てが私の中では編曲の作業(アレンジ)だと思ってます

 

つまり 作曲した土台のメロディーとコードを更にイメージを膨らませて楽器を増やし

曲の展開を考え一つの物語のある曲として創造してゆく事が編曲だと思います

 

ではどんな人が作曲や編曲に向いてるのか或いは両方出来るのか?

まず作曲はどんな人が出来るのか?

下記の2つの条件を持つ人なら誰でも作曲は出来ます

1 楽器でコードを弾く事が出来る人

2 音痴でない人・・・・・

この2つの条件を持つ人なら 譜面読めなくても理論を知らなくても100%作曲できます

私は長い講師生活の中で、多くの作曲者を育ててきました 

ただ一般論として 色んな音楽を聞いてる人は更に良い曲が出来ます

 

次に編曲出来る人はどんな人か?

作曲と違って誰でも出来るわけではありません

編曲できる人は上記の作曲できる人の中で 更に音楽理論の勉強と研究をした人です

 

分かりやすく 例えば童謡の シャボン玉とんだあー 屋根までとんだあー

の素朴な曲を例に取って説明すると  

この曲のメロディーやコードを作曲したAさんがいたとします(実際の作曲者とは違います)

 

しかしAさんは この曲を弾き語りだけではなく 4ビートのジャズで演奏したり

大人数のオーケストラ編成にしたりするのは それなりの知識がないと難しいですよね? 

 

だから作曲は誰でも出来るけれど、編曲は知識が必要ですねえ

 

ただ最後に私の周りの音楽人の話を

確かに編曲は勉強した人や知識がある人に限られますが 言い方を変えれば

勉強さえすれば、ほとんどの人は編曲が出来るということです

 

でも上記のように作曲は誰でも出来るものの 良い曲はを作るには

簡単な事では無く また良い曲を作曲するには センスや感情の高ぶり等

非常なエネルギーと独特の集中力も必要です

 

だから人によっては編曲は勉強してしまえば大体出来るけど

作曲は良い曲を作るのは難しいので、あまりしない あるいは出来なくなった

・・・・という人も一杯います

 

そう言う意味で 私がリスペクト出来る音楽作家(アーティスト)は

くの良い曲を作曲し なおかつその曲を色んな雰囲気で編曲できる人です。

片方だけというのは、私は目指してはいません。

 

長くなりましたが少しでも、なにかの参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 


裏コードって何? そして使い方は?その2

2016-07-26 05:54:51 | 音楽理論

えーと今回 更新が早いでしょ   早速先回の答えあわせからしましょう

課題は

では次のドミナント7コードのトライトーンを書きなさい

1 C7 2 D7 3 E7 4 F7 5 B7・・・・・・でしたね

答えです

1C7(ミとシ♭) 2D7(ファ♯とド) 3E7(ソ♯とレ) 4F7(ラとミ♭) 5B7(レ♯とラ)

いかがでしょうか? トライトーンはドミナント7コードの第3音と第7音でしたね

 

さてドミナントコードの裏コードは何か? と言う本題に戻りましょう

先回でドミナントコードの不安定さのエッセンスはトライトーンである事が分かりました

 

その証拠にドミナントコードの代理和音をちょっと調べてみましょう

きっと代理和音にも同じトライトーンの音が入っているような気がしませんか?

 

Ⅴ7であるドミナント7の代理はダイアトニック・コード内ではⅦm7-5ですよね?

ハ長調ならばドミナント7はG7になります 又その代理はBm7-5になりますよね

 

そしてG7のトライトーンはシとファになります そしてBm7-5の構成音はファです

どうでしょうか?  見事に同じトライトーンが入ってますよね

唯一の違いはG7ではシとファは 第3音と第7音 そしてBm7-5ではルート音と第5音になります

そこだけですよね・・・・・

そうなるとG7 の裏コードもシとファの音が入っているコードだと 何となく思いませんか?

 

もしそうだとすると

G7のトライトーンであるシとファの音が入ってるコードは、他にどんなコードあるでしょうか?

それに該当するコードが裏コードになります

 

思いつきますでしょうか・・・・・・

 

答えはD♭7になります・・・・Ⅱ♭7ですよね

実際に構成音を調べてみましょう

D♭7の構成音と考えるとややこしいいので まずD7の構成音を考え 

その答えに全部♭を付け加えれば、答えのD♭7の構成音が分かります

 

D7の構成音はレファ♯ラドです   これに全部 今度は♭を付けます

すると レ♭ ファ ラ♭ ド♭ になります・・・ここまでは良いですか?

 

うん? ファはあるけれどシの音が見つかりませんねえ????

でも  大丈夫! ド♭=シ ですよね 

 

つまり D♭7もG7の不安定な特徴であるトライトーンを持っているので

G7の裏コードはD♭7 (Ⅴ7の裏コードはⅡ♭7)である

と言う結論になるわけです

 

では次に具体的に裏コードはどんな使われ方をするんでしょうか?

 

簡単に言えばG7で使われてる箇所にG7の代わりにD♭7にするだけです

 

では実習してみましょう Dm7  G7  CM7をまず弾いてみましょう

(Dm7は5Fで人差し指セーハ 中指2弦6F 薬指4弦7F)

(G7は3Fで人差し指セーハ 中指3弦4F 薬指5弦5F)

(CM7は3F人差し指セーハ 中指3弦4F 薬指4弦5F 小指2弦5F)

 

このDm7 G7 CM7を→ Dm7 D♭7 CM7にすれば

ドミナント7のG7をD♭7の裏コードに置き換えて使っている例になります

因みにD♭7は4Fを人差し指でセーハ 薬指で4弦の6F 小指で2弦の6Fです

急にジャズ的な響きになりますでしょ?

 

さあ課題です 赤字のドミナント7の部分を裏コードに変えてください

1Em7 A7 DM7  2Gm7 C7 FM7 3Am7 D7 GM7 4Cm7 F7  B♭M7

 

因みに 上記は全てⅡm7 Ⅴ7 ⅠM7 の流れです

裏コードのⅡ♭7は 最後のⅠM7の半音下のドミナント7とも考えられます

その辺をヒントにしてやってください 答え合わせは次回に

 

なお半田の石川社中に通う人は プリント課題 裏コードとセカンダリーの1~14を

メールにて


裏コードって何? そして使い方は?

2016-07-23 09:20:15 | 音楽理論

えー先回書いたように、ブログ内容を音楽理論に又ちょっと戻りたいと思います

今回は結構使い勝手が良く格好いいのに、私の見る限りあまり使われていない

〔裏コード〕について取り上げます

 

このコードを入れると急に音楽がジャジーな響きの雰囲気になり、お勧めですよ

ただ残念ながら 主要三和音・代理和音・異名同音等の言葉を全く理解されて無い人は

難しい内容になるので、該当する人は まず そちらから確認してください

 

さて裏コードとは そもそも何ぞや?だけど 

人によって本によって、その裏コードの意味や範囲が違う場合もありますが

一般的な裏コードの解釈として一番多いモノを裏コードの解釈として それに沿って書きます

 

裏コードはまず何のコードの裏かと言うと ドミナント7の裏のコードです

そして裏の意味とは何かというと 代理をすると言う意味です

 

つまり裏コードとはドミナント7コードの代理和音の事です

 

更に補足して言えば 

Key Cでのドミナント7であるコードはG7です そして通常 その代理和音はBm7-5です

裏コードとはそのBm7-5以外の もう一つの第二の代理和音の事です

 

ではここで裏コードである その第二の代理和音が何と言うコードなのかの答えを出す前に

少し理解を深めるために ドミナントとはどんなコードか? 

また代理とは何か?考えて見ましょう

 

まず ドミナントの役割とは?

Ⅰの和音 つまりCメジャーコードの安定したトニックへ移行させる役割です

 

ではその仕掛けは?

ドミナント7 つまりG7のソシレファと言う響きは、弾いてみて分かるように

非常に不安定です   その響きが聞こえると早く安定した響きが聞きたくなります

 

ではその不安定さは何処から来ているのか?と言うと

G7のソシレファの構成音の内の第3音と第7音 つまりシとファの音が不安定な響きを

出しているのです・・・・シの音は5弦なら2F そしてファは8Fですね

つまり6フレット分 離れてるわけです これは2F分の全音だけで数えれば

全音3つ分 つまり3全音離れていると言えます

この3全音の音程差が不安定の仕掛けです 

これを特に英語ではトライトーン(TRY-TONE)と言います

 

実際に弾いて見ましょう5弦の2Fのシを人差し指 4弦の3Fのファを中指で押さえ

2本同時に弾いてください・・・・どうですか? 不安定ですよね

G7コードの まさにエッセンスを弾いてる感じです

 

次にその指を上下入れ替えるように

人差し指は下に行って4弦の2Fのミ 中指は逆に上に上がって5弦の3Fのド

にします ・・・・どうですか安定したでしょ?

 

1 これはG7の第7音のファが半音下がってミの音に移り(Cコードの第3音のミ)へ

2 もう一つG7の第3音のシの音が半音上がってドに移り(Cコードのルート音)へ

夫々動いた結果 不安定から脱して安定したのです これを解決と言いいます 

 

そして1をドミナント7の第7音の下行限定進行 (ファ→ミ)

2をドミナント7の第3音 つまり導音の上行限定進行 (シ→ド)と言います

 

まあこれがG7からCコードへ移行した時に 不安定から安定になる仕組みです

 

さあ ではここでもう一度裏コードに考えを戻しましょう・・・・ 

ドミナント7はトライトーンを持っているから不安定でしたよね

それゆえ ドミナント7の役割を有しているわけですね

 

ならば推測ですが

その代理である裏コードも同じトライトーンを持っているはずですよね

そうでないと ドミナントの特徴である不安定さを持つ事はできませんよね

そう思いませんか・・・・? 

 

長くなったので続きは次回にします

 

さて課題です トライトーンはドミナント7コードの第3音と第7音でしたね

例えばA7なら ラ構成音は ド♯ ミ ソ なのでトライトーンはド♯とソです

 

では次のドミナント7コードのトライトーンを書きなさい

1 C7 2 D7 3 E7 4 F7 5 B7

 

答え合わせは次回に・・・・。


意外に多いコード・ストローク奏法の勘違い その3

2016-07-12 16:25:51 | 音楽基礎知識

あつうーおまんなあ  毎日・・・・何カ睡眠不足気味です 睡眠時間は足りてるものの

まあ 元気出してゆきましょい 今回は前々回のストロークの3つのポイントの3つ目です

 

3つ目のポイントはストローク時 右手の肘・手首・指先の動かし方は?

についてのことです 又これが先回の課題の答えにもなります

 

よくストロークで勘違いが多いのは肘を支点にして弾く人が多い事です

一般的に肘はアコギの場合ギターのボディーを動かないように支えてるので

肘をコンパスの針の部分のように、支点にして弾く事はほとんどしません

 

良く見かけるのはギターの弾けないアイドル等がパフォーマンスとしてギターを持って

歌うときに よく肘を支点に使って弾いてますが

周りが誰か教えてあげればいいのに・・・・と思います

 

何故なら 肘をコンパスの支点として弾けば、当然その延長線上のピックの振り子幅は大きくなり

細かいリズムや早いテンポの曲は弾く事はできませんし コントロールもしにくくなります

 

よって肘を支点として弾く人はせいぜい4分音符程度のリズムしか弾けませんし

ロックやポップス等の120前後の8分音符のテンポになると 、まず疲れて弾けません

 

ではその次のポイントの手首はどうかと言うと 

結論からすると手首をコンパスの支点として弾くのは間違いではないです

ただ一見手首を回転させて弾いている様に見えるのですが

少し難しいニュアンスになるけど、手首の真ん中にコンパスの支点があるというよりも

 

ピックを持った親指の付け根の部分をコンパスの支点として弾いていて

その動きに伴って或いはその動きを補助する事で手首もコンパスの支点のように

動かして弾く

 

そんな表現が合ってると思います ちょっと想像しにくいかも知れませんが・・・

又テクニックのある人は更にその先の親指の第一関節やピックだけのコントロールで

弾く人もいます

 

まとめれば

肘からピック方向へ段々支点や回転軸が移動するほど、細かな表現が出来ると思います

 

いかがでしょうか?

ただこれだけだと 慣れてないと何か漠然としてつかめませんよね・・・・・

安心してください(穿いてますよ!) 

 

当然 理想と言え 初心者の人に、親指の付け根をコンパスの支点として意識する事は

最初は特に難しい事です

 

ですから最初の段階では そんな事は考えず 下記のことだけを注意点として「弾いてください

 

コード・ストロークの時は肘は動かさず

手首をコンパスの支点としてピックを振り子の様に弾く そして支点である手首も

出来るだけ動かさないで弾く

 

これだけでいいのではないでしょうか そしていつか慣れてきたら

時々は親指の付け根の支点も練習する事をお勧めします

 

そして因みにアコギの場合、コード・ストロークのピックは

お結び型のソフトのピックを個人的にはお勧めします

 

少しでも何かの参考にでもなれば嬉しいです。

 

さて今回は特に課題を作りません そしてちょっと音楽基礎知識が続いたので 

次回から 少し音楽理論をまたやろうかなあと思ってます では次回又。

 

 


意外に多いコード・ストローク奏法の勘違い その2

2016-07-03 01:24:36 | 音楽基礎知識

 

あつうううー・・・・7月に入って急に暑くなってきました

やっぱり夏は来るよね 今年だけは夏は遠慮してほしいってなのは駄目かねえ?

 

さて先回の答えあわせから行きましょう 課題は

次のコードはダウン・ストロークは何弦から弾くでしょうか?

       1 Am  2 G7  3 D7  4 FM7 でしたね

答えです    (5弦)  (6弦)  (4弦)  (6弦か4弦)

いかがでしょうか 2つの条件がありましたね ローコード限定の答えではありますが

 

さて今回は 先回の3つのポイントの2つ目 

つまり一番勘違いの多いアップ・ストロークについて・・・

 

上記のようにダウン・ストロークは6・5・4弦のいづれかの弦から弾きおろします

ですから6本・5本4本のいづれかの本数の響きの音がするわけですよね

 

ギター教室でダウン・ストロークが慣れてきた人に 

〔次はダウン・ストロークの後に自分なりにアップ・ストロークも入れてごらん!〕と言うと

ほとんどの人がダウン・ストロークの逆を弾きます

 

つまりEmのコードなら6弦から1弦まで まずダウン・ストロークして

次にアップ・ストロークでは その逆の1弦から6弦まで弾いてしまうのです

 

こんな弾き方はアップ・ストロークではしません 又この弾き方をする人は

右腕の肘を支点として弾いてる事が多いですね 

これでは細かなリズムは刻む事はできません・・・・・

それではアップ・ストロークはどう弾くか?

 

 

ダウン・ストロークが6・5・4本のいづれかの本数を弾くのに対し

アップ・ストロークは1弦・2弦・3弦の3本くらいの弦の本数にしておきます

 

極端な場合は1弦しか弾かない事だってあります  そして

1本或いは2本又は3本の弦をアップで引っ掛けた後 そのまま上方向に行って

ダウン・ストロークに戻ります・・・・

この方法だと右腕は疲れることなく 又小刻みに細かなリズムも刻めます

 

試しにEmコードでダウンは6本の弦を弾きアップは下の弦から3本前後弾いて

暫くその繰り返しをして慣れてください・・・・どうでしょうか?

 

ダウンは6・5・4本のいづれかの弦の本数を弾き

アップは下から3本前後の弦の本数を弾く・・・・・

と覚えておくと良いと思います

 

そして私はアコギの場合はピックも出来るだけおむすび型の大きなピックで

そして弦に当てる、ピックの三角形の頂点の位置も、単音弾きの時よりも変えます 

 

東西方向を親指そして南北方向を人差し指とすると 単音弾きの時は

三角形の頂点はほぼ南でしたが ストロークの時は南西方向に変えます

そしてもう一つ  前記したおむすび型のピックで9割はソフトのピックを使います

 

これは単音の場合と違って、 コード・ストロークは最大で6本の弦の塊を

ピックにぶつけるわけですから そのピックが硬いと手に衝撃もあります

まして強弱をつける時 その調整が難しいです

ですから衝撃を吸収するソフトのピックの方が私はストローク奏法ではよい気がします。

 

さてlここで課題です 次回のテーマにもなりますが

右手の 肘・手首そしてピックを持つ指先・・・この3つの支点を

どう動かせばコード・ストロークがスムーズに弾けるでしょうか?

 

答え合わせは次回に・・・・何かの参考にでもなれば嬉しいです。