えーと 猫のえさやりも無事終わり
早速本題に入ります 変則チューニングは先回書いたように
ドロップとオープンがありますが私の見方としてはオープンではアコギ・ソロは作りにくいと言う
印象があります・・ただボトルネック奏法にはオープンのほうが力を発揮するのも事実です
んでボトルネックにこだわらなければドロップの方が変則の入り口として入りやすい
と思ってます そして又今回はドロップともオープンともちょっと又一味違うダッドガッドです
若い頃レコードやCDで多くのアコギ・ソロを聞いていて レギュラーしか知らない私にとって
指をどんな風に使ったらあんな幻想的な響きが出せるんだろう? と思ってました
まだYouTubeのなかった時代だったので不思議で、いつも心がもやもやしてました。
しかし後年 或るギタリストのインタビューの会話の中でダッドガッドと言う言葉をしきりに
話してるのに気付き・・・
最初はお父さんや神様がなんだと言ってるのかなあ?・・位思ってましたが 良く聞いてると
ダッドガッドチューニングと言ってるのが聞き取れたのです
その時に私は はっ!!と気付きました ダッドガッドはDad God ではなく
Dad Gadだと・・・つまり6弦~1弦でのチューニングをD A D G A Dにする
変則チューニングの事なのだと!!
動画が配信されてなかった頃としては凄 い発見をしたと自分では思ってました
そしてそのチューニングをして早速弾いてみました・・・すると ああこれだ!! と思い
大げさかもしれませんが少しジーンと来たのを今でも覚えてます。
このチューニングの特徴は日本でも押尾コータロー氏や又海外の有名なアーティストも
よく使ってるのを耳にしますが レギュラーでは出せない美しいアコギ・ソロが可能になります
特にイギリスのケルティックな音楽やアイリッシュ系な感じやそれから
カントリーやブルースそしてジャズまで幅広く使われ まさにオールマイティーの感があります
具体的なコードやチューニング方法等は次回にして
まずダッドガッドチューニングの響きを聞いてみましょう
私のオリジナルは残念ながらまだ録音してませんのでYouTubeで海外の動画で聞いてください
技巧的な曲の動画は山ほどあるのですが、コードをたった2・3本の指だけで押さえてかっこいい
響きが出せるのがダッドガッドの特徴なので 今回はあえてその事が
簡単で分かりやすい動画を載せました。