南会津岩風呂お蕎麦ツーリング

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40ｍｍ F2.8 PRO
Mマニュアルモード
絞り F/5.6
シャッタースピード 1/400秒
ISO感度 250
焦点距離 12mm

 

5/3 GWの開幕だ。

たぶん一年で一番陽気が良い一日になりそうな高気圧に覆われた快晴だ。

この陽気に誘われてこの日は同級生ツーリングとなった。

Y氏のモンキー125が同行である。

筆者のセローとお互い退職金で買ったバイクである(笑)

毎度の会津熨斗戸集落の藁屋根小屋。

例年なら敷地内の桜が満開なのだが今年の季節の早さですでに葉桜になっている。

ちょうど農家の方が作業をしていたので何枚か撮らせてもらう旨、挨拶をした。（コレ大事ネ）

お母さんとの会話で南郷トマトの話で話が広がる広がる(笑)

木賊温泉集落の岩風呂は健在であった。

女性用の更衣室も設置された。

300円を投函して入る。

（画像は源泉が湧き出る熱い方）

手前のぬるい方から浸かる。

ココの主らしいお父さんとの会話にも花開く。

源泉側の湯舟は少し熱い。

調子に乗ってSNS用に「ブーツを脱いで朝食を」ならぬ「ブーツを脱いで朝風呂を」的に防水カメラのTG-3で撮ってみた。

そんな事をしていたら見事にのぼせた。（バカだね～）

軽い熱中症と同じだね。

タオルを川の水で冷やして首筋に当てると気持ち良い。

そんなこんなで這う這うの体でバイクに戻る。

火照った体を冷やすかのように湯ノ花温泉に戻る。

伊勢屋さんの暖簾を潜る。

大将は元気でカウンター席に通される。

店内ではストーブが炊かれていた。

天盛りそばのグレードが素晴らしい！

カウンター席ならではの大将との会話も楽しい♬

コシアブラ、タラの芽、茄子になんとリンゴの天ぷらを塩で。コゴミとワラビのお浸し、たけのこに山椒。カウンター席に会津の銘酒花泉のロ万が置いてあり誘惑が強烈に襲ってくる(笑)

会津のたっぷりの流水で締めた固めの食感もたまらない♬

新蕎麦の頃また来なくちゃ！

伊勢屋さんを辞して湯ノ花温泉の菜の花畑でプチ撮影会

モンキー125の疾走シーンを撮らせてもらう。

流し撮りはまだまだ修行が居るね

でも背景の菜の花が効果的な画になった♪

かろうじて残っている山桜を背景に撮って湯ノ花温泉を辞したのである。

※寸評

■総走行距離　242㌔　給油時区間燃費39.4㌔/㍑　久々の200㌔越えのツーリングで復路ではさすがにケツ痛が出てきた。これは健常時でも同様の現象でありオペ後の負荷はほぼ無いと自己診断している。スタンディング走行との併用でなんとか誤魔化しての帰宅となった。区間燃費は40㌔に迫る結果となった。舗装路のみだと高燃費が出るね。

■GWの道路状況　龍王峡9:00の待ち合わせにしたが県内の幹線道路は混雑もなく宇都宮日光道路も空いていた。鬼怒バイパス＆龍王峡ラインの無料化でスムーズに抜けられてお互い8:00過ぎに到着してしまった(笑)　心配された復路の鬼怒川温泉街の渋滞もほぼ無くストレスフリーとなった。もちろん南会津の道はいつものように空いていて景観も秀逸、絶好のツーリングロードとなっている。残雪もほぼ溶けて出来れば田代山林道が走れると良いのだが行政は動かないのか…

■病み上がり　63歳の同級生ツーリングは病気の話も出る(笑)　お互い色々あったがこうして元気にツーリング出来る環境が維持できる現代の医療技術や体制には感謝しかない。ただ風で冷えた体で空腹でいきなり源泉の強い岩風呂に入るのは気を付けなければならない。ちょっとのぼせたら上がって冷やさなければね。水分補給の為にペットボトルの水持参が良かったかも知れない。