OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-20
Mマニュアルモード
絞り F/8.0(解放)
シャッタースピード 1/640秒
ISO感度 640
焦点距離 600mm(換算1200mm)
C-AF 静音連写4コマ目 被写体認識〈鳥〉DxoPureRAW3ノイズ処理
【わたすげデッキからホオアカ遠望】
5/5 宇都宮発5:00~6:03の戦場ヶ原赤沼駐車場で気温は1℃ ダウンジャケットを羽織って歩き出す。
最初にズミの木にアオジがさえずる。
エナガがカラマツの新芽をつついている。
ニュウナイスズメも同じだ。
わたすげデッキに出る
ちなみに何度も言うがココは三脚御法度!
はるか遠くにノビタキのペアらしき二羽が居るが判別不能。その後TOPの画像にあるようにホオアカを確認。
ちなみに妻と娘同伴。足手まといになるどころか二人の方が耳が良いので野鳥の鳴き声を聴き取りしてくれて助けになる。まぁ4時起きで来るんだからこんな事もきらいじゃないんだろう(笑)
湯川沿いを遡上しながら進むとその川にアカハラが居て水際で虫などをつついている。
道中常にウグイスの声は聞こえていているが姿は見えない。無理して撮ろうとはしてないがたまに画角に入る事がある。
樹林帯が一旦途切れて広い空間に出る。
遠景にノビタキが居る。遠すぎてAFが食いつかない。やむなくMFにして合わせる。
少し角度を変えて朝日がノビタキに当たってAFが食いついた。まだ寒くて丸くなっている。
ココでおにぎり🍙タイム♬
画像には写ってないがお隣さんが居て同じOLYMPUSの機材だった。隣のベンチのカメラマン氏も筆者と同じ機材。三脚御法度で手持ちで撮るなら軽くて(それでも重いが、笑)手ぶれ補正の強力な機材がラクだ。フルサイズの機材では一脚を装着しての撮影をしているケースも目立つ。
展望台から戻る。復路は先ほどアカハラが居たポイントにアオジが居た。アオジの個体は多く湯川沿いに多く見られる。
そのまま湯川を下る。
小田代ヶ原へのコース沿いにはコサメビタキが居た事があったが今年も来ていた♬
一旦枝から離れてもお気に入りのお立ち台に戻って来る。
つぶらな瞳が可愛いので何枚も撮ってしまう♡
きれいな声でさえずるビンズイ君。先週まで平野部の里山に居たが個体によってそれぞれ暮らすタイミングが違うのだろう。
湯川沿いにはシジュウカラも居るがネクタイのない個体はコガラだろう。
小さな声でさえずる。
遠くの木に動く影はゴジュウカラ。
アカゲラにはAFが合わずじまいで終わった。
9:30でタイムアップ。いろは坂を下りやしおの湯に浸かる。こどもの日で菖蒲湯となっていた。
Googleマップで神橋辺りの渋滞が始まっているので高速を一区間ワープで成喜に再訪。
(餃子も付けた♬)
五目かた焼きそばを食べたかったのだ(笑)
妻は普通のラーメン。ザ・町中華。
娘はタンメン。食べ終わってちょうど正午。
再び高速に乗り13時には帰宅で爆睡昼寝となった(笑)
※寸評
■レンズの話 野鳥撮影のメインレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROだ。単焦点で300mmの状態でF/4.0の明るさは魅力だ! これにテレコン装着で600mm(換算1,200mm)の世界。いつもは解像度優先でテレコンはMC14の420mm(換算840mm)での撮影がメインである。この段階で絞り解放F/5.6でまだ明るい。それをテレコンMC-20装着で倍の600mmにはなるが絞り解放でF値はF/8.0まで暗くなる。それを嫌ってあまりMC-20はあまり普段使いしないのだが戦場ヶ原はそんな事言ってられない(笑) 果たして撮れ高は上がり被写体検出も機能して結果が出た。さすがにノビタキは100㍍超えの遠さでAFは食いつかず一旦MFで合わせ込んでやり再度AFでなんとか合焦した。開けた明るい環境ならイケる。樹林帯に居るゴジュウカラはさすがに暗くて解像しなかった。この辺りが今の機材の限界である。これ以上のクオリティを求めるならOLYMPUSのレンズではM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROになってくる。希望小売価格は解かりやすくて1,000,000円(税別)だ。実勢価格は税込み880,000円にはなっているがちと現実的ではない
■野鳥の話 今回の撮影では画像にした野鳥でアップしたのが12種類、その他カルガモやマガモ、カワガラスなどの水鳥、シジュウカラも居たがもはや珍しくもないので没となっている。猛禽類のトビやその他白っぽい種も居たが同定は無理。筆者の個人的な趣味になってしまうが小鳥の範疇にある種が好きなのであまり水鳥や猛禽類は撮らないのお許しいただきたい。いつ価値観が変わって撮るかもしれないが…(笑) 今回撮りたかったのはやっぱりノビタキのオスとキビタキのオスだ。残念ながら撮れなかったが当然リベンジに再訪したい。
■GWの奥日光 この連休、4/29に裏男体林道をセローで、5/5に戦場ヶ原を訪れた訳だが渋滞もなく拍子抜けした。画像を見ればわかるが花もまだ咲いてなくて新緑もいろは坂を登っている訳でちょっと彩りが足りない。ヤシオツツジを愛でる客も一部のアマチュアカメラマンの筆者のような一部の客層だけである。あとは中禅寺湖の釣り人か… あっ!そうそう菖蒲ヶ浜キャンプ場は警備員が出ていて混んでいた。この時季は東照宮エリアは混雑していて清滝⇔日光市街は高速を使った方が渋滞にハマらないのだ。
金精峠は今頃バイクで越える時は冬装置でないと寒くて凍えます。
寒くて足尾から赤城山南面から抜けた事があります。