頭の中であのテーマが鳴り響きます(笑)
さて、ドラマとは違い「現実の世界」ではあんなドラマチックな展開にはならず、敵対的買収が成立してしまったのが大戸屋とコロワイドの関係。
さて、ドラマとは違い「現実の世界」ではあんなドラマチックな展開にはならず、敵対的買収が成立してしまったのが大戸屋とコロワイドの関係。
取得した株の総数が過半数とは行かなかったけど、ほぼ半分を押さえたということは大株主様と言うことになるから、発言権の大きさは推して知るべし。
当然の事ながら、自分の息のかかった役員を送り込みますし、これまた当然ながら、一箇所穴が開いたら役員交代なんてあっという間に終わります。
今回は役員の総とっかえみたいなもので、1人だけ現職残すといっても、これはもうお飾りですから、1年位で辞めちゃうんじゃないでしょうか?
そもそも居づらいだろうし。
ただ、今回の買収騒動は見方を変えれば経営陣側が創業者を追い出した事から始まっているので、創業者からすればまさに
「やられたらやり返す。倍返しだ!」
そのものだったりするんですよね。
実際、コロワイド側から派遣される役員の中には創業者側の親族が含まれてるし、これは経営陣からすれば屈辱でもあるわけです。
多分、このまま経営陣交代でチャンチャンとは行かないでしょうね。
赤字体質になった原因追求とかコロワイド側も徹底的に調べるはずですから、場合によったらやれ背任行為とかで裁判沙汰になっていきそうな気もします。
さて、ドラマとは違う結末のリアル半沢直樹はまだまだ続きありそうです。