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「おでん」の政権交代?主戦場はコンビニから外食へユニークなお店が続々と生まれる背景

2024-12-05 14:43:31 | Weblog
おでんは廃棄だけじゃなく、その都度の容器洗浄もなかなか手間なのです。
コンビニのおでん、最近見かけなくなりましたよね。
あれ、コロナ禍がきっかけではあるけれど、その前から店舗からは不評だったのは間違いないですね。
店内がおでんのにおいで充満する、賞味期限が短いからロスが半端ない、什器洗浄をこまめにしないと食中毒の可能性が高くなる・・・

ま、店からすればあまり喜ばしい商品ではない。
利益率はたしかにいいかもだけど、ロスの量から考えたら手間暇考えたら・・・

そもそもコンビニおでんの始まりはというと、とある1件のセブンイレブンから始まる訳ですが、小さい店舗を営んでた家族がえいやっ!とばかりにセブンイレブンの加盟店になるんですね。
ところがその店舗でおでんを売ってたおばあちゃん。頑として店でおでんを売りたいと譲らない。
SCから家族からの説得もダメで、じゃあ片隅で売ってくださいとなったけど・・・
これがバカ売れ。
季節が冬ということもあってか、おでん売り上げがバカにならない額に。
これを耳にしたセブンの鈴木さん。これはイケると確信し、全店舗でのおでん販売を決定する

と、そんな感じ。
元々はイレギュラーな話から始まったんだけど、それがエスカレートして今ではドーナツや空揚げ、ついには店内厨房で弁当まで作るという・・・

ま、おでんも下火という訳ではなくて、選択肢が増えたから売り上げが下がったというほうが正解なんだけどね。


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