ひとつ言い切れるのは『リアルとリアリティは別物』
例の木村花さんの一件、未だに決着ついてないんだという驚きとフジテレビ社長の定例会見を読む限り
「うちの制作姿勢に問題はなかった」
という事なんだね。
まず、視聴者側はこのテラスハウスをリアルな展開と捉えていたのか?
リアルとリアリティは別物なんですよ。
リアルな番組ってわかりやすく言うとドキュメンタリーがそれ。
で、リアリティ番組はあくまで本物っぽく作られた番組なんですね。
で、テラハはリアリティ番組と謳っている訳だから、ディレクターが演出してもおかしくない訳です。
だってこれ、ドキュメンタリーじゃないもん、
そりゃディレクターだってオイシイ展開を作りたいから、ガッチガチの演出はしないだろうけど、『こんな感じで動くと面白いかもね』位は言ってるはず。
冷静に考えてみなさいよ。
いくら合宿とはいえ、そんなに毎日大事件が起きると思います?
そんなもの、誰かが何かしらアクションしないと無理だって。
フジの社長も何でヤラセはなかったって言い切るんだろう。
いや、諸々しがらみの部分があってそう言わざるを得ないんだろうけど、もう少し現場の状況は押さえたほうがいいと思うよ。
何度もいうけど、テラハはあくまでリアリティ番組であってドキュメンタリーではないということ。
結構、ここがこの話の重要なポイントだと思うけどなぁ。