最近、受刑者(女性)の摂食障害が問題視されている。過食嘔吐症による
激やせらしい。どうせ食べて吐く食材(もの)だから、ついつい”万引き”してし
まうらしい(常習犯)。このタイプの摂食障害は治療抵抗性で、食べるよりも食
べない方が精神的には楽であるからである。結果、激やせしてほとんど受刑者
が30kg前後のガラガラ体型である。飲み物だけはOKの受刑者もあり、栄養缶
(エンシェアなど)の摂取は可能らしいが・・・。飽食の時代に生きる常人には理解
できないことも多いと思われる。しかし、これは精神障害が成せる業で、犯罪に繋
がる悲しい現実がある。ですから、受刑者というよりは患者さんであり、治療を優先
する施設が設けられているらしい。